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ドラえもんは2026年で何周年?漫画56周年・テレビ47周年・映画46周年を徹底解説

橘 澪 橘 澪 • 更新: • 公開: • 読了約 15 分
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2026年現在、『ドラえもん』は漫画の連載開始から56周年を迎えています。ただし、テレビアニメや映画のスタート時期は漫画とは異なるため、どの媒体を基準にするかによって周年の数字が変わります。漫画は1970年開始で56周年、テレビ朝日版アニメは1979年開始で47周年、映画シリーズは1980年の第1作公開から46周年です。

加えて、ドラえもんには1973年に日本テレビ系列で放送された最初のテレビアニメも存在します。1969年12月に発売された小学館の1970年1月号から始まった漫画連載や、藤子・F・不二雄が描いた6種類の第1話など、周年を正しく理解するには作品の歴史を媒体別に整理する必要があります。

【2026年最新】ドラえもんは何周年?媒体別の答えを先に紹介

ドラえもん何周年

『ドラえもん』の周年を一つの数字だけで表すと、漫画・テレビ・映画の歴史が混同されてしまいます。

2026年の周年を整理すると、次のようになります。

- 漫画『ドラえもん』:56周年
- 日本テレビ版テレビアニメ:53周年
- テレビ朝日版テレビアニメ:47周年
- 映画『ドラえもん』シリーズ:46周年

最も一般的な「ドラえもんは何周年?」という質問に対する答えは、漫画の連載開始を基準とした56周年です。

小学館も2020年に漫画の連載開始50周年を記念した企画を展開しており、漫画を起点とする周年の数え方が公式な記念事業でも採用されてきました。

一方、テレビ朝日版の放送開始40周年は2019年、映画シリーズの40周年は2020年です。同じ2020年前後に周年企画が重なったことも、数字が混同されやすい理由の一つです。

【漫画の歴史】ドラえもんの連載開始は1970年!1969年12月との関係

『ドラえもん』の漫画が始まったのは、1970年1月号です。

作者は、日本を代表する漫画家の藤子・F・不二雄(藤本弘)。小学館の児童向け雑誌で連載をスタートさせました。

ここで注意したいのが、1969年12月という日付です。

1969年12月に発売された1970年1月号が出発点

小学館が2019年に発表した50周年記念企画によると、『ドラえもん』は1970年1月号から連載を開始しました。

掲載された雑誌は次の6誌です。

- よいこ
- 幼稚園
- 小学一年生
- 小学二年生
- 小学三年生
- 小学四年生

つまり、幼児向け雑誌2誌と学年誌4誌の合計6誌で、同時に連載が始まったのです。

これらの1970年1月号が実際に発売されたのは1969年12月でした。

そのため、ネット上では「1969年に誕生した」という説明と「1970年に連載開始」という説明が混在しています。

しかし、両者は矛盾していません。

1969年12月は掲載号の発売時期、1970年1月は雑誌に表示された号数に基づく連載開始年です。周年を数える際には、小学館が採用している1970年を基準にするのが自然です。

なぜドラえもんの第1話は6種類あるのか?

ドラえもんの誕生に関する興味深いエピソードが、掲載誌ごとに第1話が異なっていたことです。

6誌はそれぞれ対象となる読者の年齢が違います。

そのため、藤子・F・不二雄は各雑誌の読者に合わせて、異なる内容の第1話を描き分けました。

現在のように一つの第1話を全雑誌に掲載する方法ではなかったのです。

この6種類の第1話は、後年の記念出版でも大きな注目を集めました。

2019年発売の『ドラえもん0巻』に6種類の第1話が集結


2019年に発売された『ドラえもん0巻』は、通常のコミックスとは異なる資料的な価値を持っています。

特に注目したいのは、単に初期作品を集めただけではなく、当時の掲載状態やカラー原稿を再現し、6種類の第1話を読み比べられる構成になっていることです。

加えて、藤子・F・不二雄自身が描いた創作秘話漫画『ドラえもん誕生』も収録されています。

小学館の公式書籍紹介でも、6種類の幻の第1話を一堂に集めた記念作品として紹介されています。

【テレビアニメの歴史】1973年と1979年のドラえもんは何が違う?

漫画の次に押さえておきたいのが、テレビアニメの歴史です。

実は、現在広く知られているテレビ朝日版よりも前に、1973年に日本テレビ系列でアニメ化されています。

この2作品は、放送局も制作体制も異なる別のテレビアニメです。

1973年:日本テレビ系列で初めてアニメ化

『ドラえもん』が初めてテレビアニメになったのは1973年4月です。

制作を担当したのは日本テレビ動画で、放送は同年9月まで続きました。

原作漫画が始まってから約3年後のアニメ化でした。

この1973年版は放送期間が比較的短く、現在のテレビ朝日版ほど長期的なシリーズにはなりませんでした。

そのため、現在のドラえもんを知る人の中には、1979年が最初のアニメ化だと思っている人も少なくありません。

しかし、歴史的には1973年版が最初です。

2026年は、この最初のテレビアニメ化から53周年に当たります。

1979年:テレビ朝日版が放送開始

現在の長期シリーズにつながるテレビ朝日版が始まったのは、1979年4月2日です。

初回エピソードは「ゆめの町ノビタランド」。

当初は関東ローカルの10分間の帯番組として放送がスタートしました。

加えて、同年4月8日からは日曜日朝の30分番組として全国ネットでの放送も始まりました。

このテレビ朝日版の制作を担ったのがシンエイ動画です。

シンエイ動画の公式沿革でも、1979年4月からテレビ朝日系列で『ドラえもん』の放送を開始したことが記録されています。

1973年版と1979年版の違いを比較

比較項目 1973年版 1979年版
放送開始 1973年4月 1979年4月
放送局 日本テレビ系列 テレビ朝日系列
制作 日本テレビ動画 シンエイ動画
位置づけ 最初のテレビアニメ化 現在につながる長期シリーズ
放送期間 1973年9月まで 1979年から継続
2026年の周年 53周年 47周年

この比較で重要なのは、1973年版と1979年版を同じシリーズの単純な続編として扱わないことです。

1973年版は漫画の初期に行われた最初のアニメ化であり、1979年版は制作体制を新たに整えて始まったテレビシリーズです。

現在のドラえもんの知名度やテレビ番組としての歴史を語る場合、一般的には1979年のテレビ朝日版が基準になります。

また、2005年には主要声優陣が交代し、水田わさびがドラえもん役を担当する新体制へ移行しました。

テレビ朝日が2019年に放送したアニメ40周年記念番組でも、1979年から2005年までの大山のぶ代時代と、その後の新しい時代への移行が紹介されています。

【映画ドラえもん】1980年の『のび太の恐竜』から46周年

漫画やテレビアニメに続き、ドラえもんの歴史を語るうえで欠かせないのが映画シリーズです。

映画第1作が公開されたのは、1980年3月の『映画ドラえもん のび太の恐竜』でした。

東宝の公式沿革でも、1980年3月の同作品を映画ドラえもんシリーズ第1作として記録しています。

2026年は映画シリーズ開始から46周年です。

第1作『のび太の恐竜』はどんな作品?

映画の中心となるのは、のび太と恐竜の子どもピー助の物語です。

のび太は恐竜の卵の化石を発見し、ドラえもんの道具を使って孵化させます。

生まれた恐竜にピー助と名付け、家族のように大切に育てていくのですが、現代で飼い続けることはできません。

そこで、ピー助を本来生きるべき時代へ返すため、ドラえもんたちが冒険に出発します。

単なるひみつ道具を使った日常の騒動とは異なり、長い旅と友情、別れを描いた作品です。

この第1作の成功をきっかけに、映画ドラえもんは春休みの定番シリーズとして発展していきました。

映画シリーズは2025年に45周年、2026年に46周年

ドラえもんチャンネルは、2025年の最新作『のび太の絵世界物語』の公開に合わせ、映画シリーズ45周年を記念した企画を発表しました。

これは1980年の第1作から45年が経過したことを基準にしたものです。

その翌年に当たる2026年は46周年となります。

なお、映画の周年は漫画の周年とは別に数えます。

2020年は漫画が50周年を迎えた年であると同時に、映画シリーズも40周年を迎えた年でした。

【歴代の周年を一覧】ドラえもんは何年に何周年を迎えた?

ここまでの歴史を整理すると、ドラえもんの周年には複数の節目があります。

特に、2020年の50周年と2026年の56周年を理解するには、どの媒体の開始年を基準にしているかが重要です。

年 周年 記念となる出来事
1970年 0周年 漫画連載開始
1973年 アニメ化 日本テレビ版の放送開始
1979年 テレビアニメ開始 テレビ朝日版の放送開始
1980年 映画開始 『のび太の恐竜』公開
2019年 49周年相当 50周年記念の『ドラえもん0巻』発売
2020年 50周年 漫画連載開始50周年
2025年 45周年 映画シリーズ45周年
2026年 56周年 漫画連載開始56周年
2026年 53周年 1973年の初アニメ化から53年
2026年 47周年 テレビ朝日版放送開始47周年
2026年 46周年 映画シリーズ開始46周年

※周年は各媒体の開始年を基準にした経過年数です。記念事業の実施年と実際の刊行・放送・公開時期は区別しています。

2020年のドラえもん50周年は何を記念していた?

2020年は、ドラえもんファンにとって特別な年でした。

小学館は、漫画の連載開始から50周年となることを記念し、さまざまな出版企画を展開しました。

代表的な企画が『ドラえもん0巻』や豪華愛蔵版『100年ドラえもん』です。

一方、テレビ朝日版のテレビアニメは1979年開始なので、2020年は41周年に当たります。

映画シリーズは1980年開始なので、2020年が40周年でした。

つまり、2020年に「ドラえもん50周年」と呼ばれたのは、主に漫画の連載開始を基準としていたためです。

テレビと映画の周年まで50周年だったわけではありません。

【プロの結論】ドラえもんの周年は漫画・アニメ・映画を分けて考える

ドラえもんの周年が混乱しやすい理由は、作品そのものの誕生と、各メディアでの展開開始が異なる時期に起きているからです。

漫画が始まった1970年を基準にすれば56周年ですが、テレビ朝日版の放送開始を基準にすれば47周年、映画の第1作を基準にすれば46周年になります。

どれか一つが間違っているわけではありません。

よくある3つの誤解

誤解1:ドラえもんのアニメは1979年が最初

1973年に日本テレビ版が存在しています。1979年は現在につながるテレビ朝日版の開始年です。

誤解2:1969年に漫画連載が始まった

1969年12月に発売された1970年1月号から連載が始まりました。周年の基準は1970年です。

誤解3:2020年の50周年は映画もテレビも同じ

2020年に50周年を迎えたのは漫画です。テレビ朝日版は41周年、映画シリーズは40周年でした。

目的別に覚えておきたい周年の数字

- 漫画の歴史や藤子・F・不二雄の創作活動を知りたい人:56周年
- 現在のテレビアニメの歴史を知りたい人:47周年
- 映画シリーズの歴史を知りたい人:46周年
- ドラえもんが初めてテレビアニメになった年を知りたい人:53周年

こうして基準を分けておけば、記念イベントや関連書籍、テレビ番組などで周年が紹介されたときにも、数字の違いに戸惑うことはありません。

【ドラえもん何周年】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:ドラえもんは2026年で何周年ですか?

A1:漫画の連載開始を基準にすると56周年です。1970年の小学館の雑誌から連載が始まりました。

Q2:ドラえもんの漫画は1969年と1970年のどちらに始まりましたか?

A2:連載開始号は1970年1月号です。ただし、その雑誌が発売されたのは1969年12月でした。そのため、両方の年が歴史の説明に登場します。

Q3:ドラえもんのテレビアニメは1973年と1979年のどちらが最初ですか?

A3:最初のアニメ化は1973年の日本テレビ版です。1979年はテレビ朝日版の放送開始年で、現在につながる長期シリーズの出発点です。

Q4:ドラえもんの映画は2026年で何周年ですか?

A4:46周年です。1980年3月公開の第1作『のび太の恐竜』から数えています。

Q5:ドラえもん0巻には何が収録されていますか?

A5:小学館の6誌に掲載された、それぞれ異なる第1話が収録されています。藤子・F・不二雄による創作秘話漫画『ドラえもん誕生』も収録された記念コミックスです。

まとめ:ドラえもんは2026年で漫画56周年!媒体別の歴史を知ることが大切

2026年の『ドラえもん』は、漫画の連載開始から56周年を迎えています。

ただし、テレビアニメや映画には、それぞれ異なるスタート地点があります。

最後にもう一度整理します。

- 漫画:1970年開始・56周年
- 日本テレビ版アニメ:1973年開始・53周年
- テレビ朝日版アニメ:1979年開始・47周年
- 映画シリーズ:1980年開始・46周年

1969年12月発売の1970年1月号から始まった漫画連載、1973年の最初のアニメ化、1979年のテレビ朝日版、そして1980年の映画第1作。これらが積み重なって、現在のドラえもんの歴史が形づくられました。

2020年の漫画連載50周年から6年が経過した2026年。ドラえもんは、漫画・テレビ・映画という複数のメディアで、それぞれ異なる歴史を持ちながら愛され続けています。

「ドラえもんは何周年?」と聞かれたら、まずは漫画の56周年。そして、テレビ朝日版は47周年、映画は46周年と覚えておくと、最も正確です。

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