2026年の女子中学生・女子高校生のトレンドを知るうえで、見逃せないのが「JC・JK流行語大賞」です。2026年上半期は、SEIKINの過去の動画から再び注目された「ワホー」、もちもちとした触感が話題の「Mellojoy」、日常を記録するアプリ「setlog」など、SNSを中心に広がった新しいトレンドがランクインしました。
2026年上半期のランキングは、株式会社AMFが2026年6月29日に発表。全国の女子中学生・女子高校生1,000人を対象とした株式会社Skyfallとの調査と、女子中高生によるマーケティング集団「JCJK調査隊」の選考を反映し、ヒト・モノ・コンテンツ・コトバの4部門で発表されました。この記事では最新ランキングの全体像から、ワホーの意味と元ネタ、Mellojoyやsetlogの人気の理由、歴代の受賞傾向、一般の新語・流行語大賞との違いまで詳しく解説します。
【2026年最新】JC・JK流行語大賞の上半期ランキング4部門を一挙紹介

2026年上半期のJC・JK流行語大賞では、従来から続く推し活やSNS文化に加え、触覚的な楽しさを持つグッズ、AIを活用したコンテンツ、昔の動画や楽曲の再発見などが目立ちました。
株式会社AMFが発表した各部門のランキングは、以下のとおりです。
1.ヒト部門:1位は4人組グループのモナキ
ヒト部門の1位は、4人組アーティストのモナキです。
純烈のリーダー・酒井一圭氏がプロデュースするグループで、楽曲『ほんまやでなんでやねんしらんけど』が出典元を中心に大きな話題となりました。
AMFの発表によると、同楽曲はSNS総再生数9億回を突破。2026年4月にはメジャーデビューを果たしています。
特に注目されたのは、関西弁をリズミカルに繰り返す歌詞と、表情豊かなダンスです。楽曲そのものだけでなく、振り付けを真似して投稿する楽しみ方が広がり、コトバ部門にも関連フレーズがランクインしました。
ヒト部門のTOP5は次のとおりです。
- 1位:モナキ(アーティスト)
- 2位:はるねね(インフルエンサー)
- 3位:SEIKIN(YouTuber)
- 4位:都(インフルエンサー)
- 5位:つーさんとゆっぴ(インフルエンサー)
2位の「はるねね」は、ABEMAの恋愛リアリティ番組『今日、好きになりました。卒業編2026』でカップル成立した今井暖大さんと時田音々さんのコンビです。
3位のSEIKINは、過去のYouTube動画で発した「ワホー」が再び注目されたこともランクインの背景にあります。ヒト部門とコトバ部門が同じ人物を起点としてつながった点も、2026年上半期の特徴です。
2.モノ部門:Mellojoyのスクイーズが1位
モノ部門の1位は、スクイーズブランドのMellojoy(メロジョイ)です。
人気の理由は、思わず触ってみたくなる独特の質感。従来のスポンジ系スクイーズとは異なる高品質シリコン素材による、超低反発のもちもち・ぷにぷにとした触り心地が支持されています。
食べ物や動物をモチーフにしたかわいらしいデザインに加え、ブラインドボックス形式の販売もコレクション欲を刺激しました。
出典元では開封動画や、指で押したときの感触を楽しむASMR動画が拡散。入荷後すぐに売り切れるケースも相次ぎ、2026年上半期を代表するグッズになりました。
モノ部門のTOP5は以下のとおりです。
- 1位:Mellojoy
- 2位:ドバイチョコもち
- 3位:zeta
- 4位:ONICHA
- 5位:クッキーメイク
2位のドバイチョコもちは、求肥のもちもち感、カダイフのザクザク感、チョコレートのとろっとした食感を組み合わせたスイーツです。海外発の食トレンドを日本独自のアレンジで楽しむ動きが表れています。
3位のzetaは韓国発のAIチャットアプリ。キャラクターと会話しながら物語を作るサービスで、AIとのコミュニケーションが女子中高生の日常に入り込んでいることを示しています。
4位のONICHAはHIKAKINがプロデュースしたペットボトル麦茶ブランドで、2026年4月からセブン-イレブン限定で販売。5位のクッキーメイクは、ブラウンやベージュを基調とした焼き菓子のようなマットメイクです。
3.コンテンツ部門:setlogが1位に
コンテンツ部門の1位は、日常を記録するVlog作成アプリsetlog(セットログ)です。
開発したのは、韓国・ソウルとニューヨークに拠点を置くNew Chat Inc.です。1時間ごとに約2秒の動画を撮影していくだけで、1日の終わりに自動でVlogが完成する仕組みになっています。
従来のSNSでは、写真の加工や見栄えのよい投稿が重視されがちでした。一方、setlogはノーメイクや部屋着など、飾らない日常を記録できることが特徴です。
共有範囲も最大12人の親しい友人に絞れるため、不特定多数に公開するSNSとは異なる使い方が支持されました。
コンテンツ部門のTOP5は次のとおりです。
- 1位:setlog
- 2位:トモダチコレクション
- 3位:ルッキズム風刺画
- 4位:夜の踊り子
- 5位:タゴサク構文
2位の『トモダチコレクション わくわく生活』は、約13年ぶりとなる完全新作として2026年4月に発売されました。自分や友人、推しをMiiとして作り、ゲーム内で展開される人間関係を楽しむスタイルがSNSとの相性のよさを発揮しています。
3位のルッキズム風刺画は、外見至上主義を皮肉ったイラストや動画です。共感を呼ぶ一方、外見への不安や自己評価への悪影響を懸念する声もあります。
4位の「夜の踊り子」はサカナクションが2012年にリリースした楽曲です。14年の時を経て出典元で再び注目され、5位のタゴサク構文は映画『爆弾』の登場人物スズキタゴサクの話し方を模したネットミームとして広がりました。
4.コトバ部門:「ワホー」が堂々の1位
コトバ部門の1位は、2026年を象徴するネットミームとなった「ワホー」です。
意味を厳密に説明する言葉というより、テンションが上がったときに使う掛け声として広がりました。
コトバ部門のTOP5は次のとおりです。
- 1位:ワホー
- 2位:フレネミー
- 3位:冷笑系
- 4位:ば・く・れ・つ
- 5位:ほんまやでなんでやねん知らんけど
2位のフレネミーはFriendとEnemyを組み合わせた言葉で、表面上は友達でも、陰では嫉妬や足の引っ張り合いをする相手を意味します。
3位の冷笑系は、他人の熱意や真剣な主張を斜に構えて冷ややかに見る態度を指します。4位の「ば・く・れ・つ」はM!LKの楽曲『爆裂愛してる』に由来し、掛け声とポーズが出典元やプリクラで広がりました。
5位のフレーズは、ヒト部門1位のモナキの楽曲タイトルに由来しています。
このように2026年上半期は、人物・商品・コンテンツ・言葉が独立して流行するのではなく、音楽や動画を起点として複数の部門に波及する現象が目立ちました。
【ワホーの意味と元ネタ】Mellojoyやsetlogが支持される理由も解説
ワホーの意味は?特別な意味を持たない掛け声
「ワホー」は、何かを説明するための言葉ではありません。気分が高まったときや、友人との会話でテンションを表現するときに使う、意味を固定しない掛け声です。
たとえば、テストが終わったときや、友達と盛り上がったときに「ワホー!」と発するような使い方が広がっています。
特徴的なのは、意味の分からなさ自体が面白さにつながっている点です。言葉の意味を理解してから使うというより、音源やポーズ、周囲の反応を含めて楽しむミームとして成立しています。
元ネタはSEIKINの2014年のYouTube動画
ワホーの元ネタは、YouTuberのSEIKINが2014年に公開した動画『ミンティア一気食いした結果・・・』です。
動画内でSEIKINが発した「北極グマでて来そうもうワホーつって」というアドリブが、約11年後に出典元の音源として再発掘されました。
当時の動画をリアルタイムで見ていなかった若い世代にとっては、古いYouTube動画も新鮮なコンテンツです。過去の発言がショート動画で切り取られ、別の意味合いを持って広がる典型的なリバイバル現象といえます。
興味深いのは、SEIKIN本人もヒト部門3位に選ばれていることです。生み出した言葉と、その発信者が同時にランキングに入る構造になっています。
Mellojoyはなぜ人気?触感と開封体験がポイント
Mellojoyの人気は、単純にかわいいグッズだからという理由だけでは説明できません。
人気を支えているのは、主に次の3つの要素です。
- 触覚的な満足感:押したときの柔らかさや、ゆっくり戻る感触を楽しめる。
- 視覚的な魅力:食べ物や動物をモチーフにしたデザインが写真や動画に映える。
- 収集する楽しさ:ブラインドボックス形式によって、何が出るか分からない開封体験が生まれる。
特に出典元のASMR動画との相性がよく、購入した人だけでなく、動画を見る人にも商品の魅力が伝わります。
つまり、Mellojoyは「持って楽しむ商品」であると同時に「見て楽しむコンテンツ」でもあります。モノ部門のランキングに入った背景には、SNSで体験を共有する文化が存在しています。
setlogは映えるSNSとは違う?
setlogの特徴は、完成された写真を投稿することよりも、日常の断片を記録することにあります。
撮影時間は1回約2秒。1時間ごとに撮影した短い映像を積み重ねることで、1日の流れが自然にVlogとして残ります。
Instagramのように多くの人に見てもらうことを前提とした使い方とは異なり、親しい友人との小さな共有を重視する点が特徴です。
SEVENTEENやaespaのカリナなど、K-POP関連の著名人による利用も認知拡大を後押ししました。
2026年上半期のトレンドには、見せるために整えるSNSから、親しい人と日常を共有するSNSへの関心の変化も表れています。
【選考方法と仕組み】JCJK調査隊とSkyfallの1,000人調査とは?
JC・JK流行語大賞を運営するのは、株式会社AMFです。2013年2月に設立されたZ世代向けマーケティング企業で、代表取締役は椎木里佳氏。2017年にJC・JK流行語大賞をスタートさせました。
一般的なメディアの流行語ランキングとは異なり、女子中高生の感覚を反映することを重視しています。そのため、調査データと実際にトレンドを追う女子中高生の意見を組み合わせているのが特徴です。
JCJK調査隊はどんな組織?
JCJK調査隊は、トレンドのリサーチに長けた全国の女子中高生によるマーケティング集団です。
公式サイトによると、中学1年生から高校3年生までの女子中高生が選考に参加し、SNSで流行している言葉や商品、人物、コンテンツなどを調査・評価しています。
大人のマーケターだけでは把握しにくい、学校生活や友人同士の会話、SNSでの使われ方などを捉えられることが強みです。
Skyfallによる女子中高生1,000人調査
2026年上半期の発表では、株式会社Skyfallと連携した全国の女子中学生・女子高校生1,000人を対象とするアンケート結果が反映されました。
JCJK調査隊による選考が、流行の背景や実際の使われ方を捉える定性的な視点だとすれば、Skyfallのアンケートは、より多くの女子中高生の回答を反映する定量的な視点です。
さらに公式サイトでは、データ調査会社と連携して数百万件の女子中高生のInstagram投稿を抽出・分析する仕組みも説明されています。
こうした複数の情報源を組み合わせることで、単にSNSで話題になったものではなく、女子中高生の間で実際に共感を得ているトレンドを選ぶことを目指しています。
4部門の関係性を整理
2026年上半期の結果を見ると、4部門はそれぞれ独立したカテゴリーではありません。ひとつの人物や作品から、商品・言葉・コンテンツへと話題が広がる関係が見えてきます。
| 部門・関係者 | 2026年上半期の代表例 | 関連するトレンドと関係性 |
|---|---|---|
| ヒト部門 | モナキ | 楽曲『ほんまやでなんでやねんしらんけど』がコトバ部門5位にも波及 |
| ヒト部門 | SEIKIN | 2014年の動画の発言がワホーとして再流行。コトバ部門1位と関連 |
| モノ部門 | Mellojoy | スクイーズの触感、開封動画、ASMRが連動 |
| コンテンツ部門 | setlog | 短時間撮影と自動Vlog生成による日常共有型SNS |
| コンテンツ部門 | トモダチコレクション | 懐かしいゲームの新作がSNS投稿を通じて再び話題に |
| コトバ部門 | ば・く・れ・つ | M!LKの楽曲『爆裂愛してる』から生まれた掛け声とポーズ |
なお、調査の対象人数が1,000人であることは重要な情報ですが、その結果が全国の女子中高生全員の意見を完全に代表するわけではありません。公開された2026年の発表資料では、アンケートの詳細な抽出方法や回答率などまでは明示されていません。
ランキングを読む際には、順位だけでなく、どのような調査と選考を経て選ばれたのかを理解することも大切です。
【歴代ランキング】2017年から2025年までのトレンドの変化
JC・JK流行語大賞は2017年に始まり、女子中高生の関心の変化を追える長期的なトレンド指標になっています。
歴代ランキングを振り返ると、その時代に流行した音楽、ファッション、SNS、コミュニケーションの特徴が見えてきます。
2024年:ほんmoney・シル活・自然界隈
2024年の年間大賞では、ヒト部門1位に一生友子、モノ部門1位に恋みくじ、コンテンツ部門1位に自然界隈、コトバ部門1位に「ほんmoney」が選ばれました。
特に「ほんmoney」は、インフルエンサーのkemioの出典元コメント欄をきっかけに広がった表現です。「ほんまに」を英語のmoneyに似た響きで表現する遊び心が人気になりました。
モノ部門のシル活は、シルバニアファミリーのキャラクターを集めたり、写真を撮ったりする推し活です。
また、コンテンツ部門の自然界隈は、自然の景色を動画や写真で楽しむトレンド。日常の風景を特定の「界隈」として切り取り、共有する文化が広がりました。
2025年:シール帳・Love Type16・〇〇で今これ
2025年の年間大賞は12月1日に発表されました。
ヒト部門では長浜広奈、モノ部門ではシール帳、コンテンツ部門ではLove Type16、コトバ部門では「〇〇で今これ」がそれぞれ1位になりました。
特にシール帳は、平成女児文化の再ブームを象徴する存在です。透明なシール帳に、ぷくぷくしたキャラクターシールをたくさん貼って整理したり、友達と交換したりする楽しみ方が支持されました。
Love Type16は恋愛観を16タイプに分類する診断コンテンツで、結果をスクリーンショットにして共有する使い方が広がりました。
「〇〇で今これ」は、困った状況や予想外の出来事をネタとして共有する言葉です。深刻になりすぎず、笑いに変えるコミュニケーションが特徴的でした。
歴代の代表的なトレンドを比較
- 2017年:JC・JK流行語大賞がスタート。女子中高生の独自の感覚をランキング化。
- 2021年:平成レトロやホカンスなど、懐かしさと新しい体験を組み合わせたトレンドが注目される。
- 2022年:Y2Kや平成レトロなど、過去のファッション・カルチャーの再評価が進む。
- 2023年:蛙化現象やひき肉ですなど、SNSで共有しやすい言葉や人物が話題に。
- 2024年:ほんmoney、シル活、自然界隈など、推し活と日常のミーム化が進む。
- 2025年:シール帳、Love Type16、〇〇で今これなど、AI加工や自己表現、共感型コンテンツが目立つ。
- 2026年上半期:ワホー、Mellojoy、setlogなど、過去コンテンツの再発見と体験共有型の流行が拡大。
ここで注目したいのは、流行の対象が変化していることです。
以前は、特定の商品やアーティスト、流行語そのものが話題の中心になることが多くありました。しかし2024年以降は、日常の行動を共有するコンテンツや、友人との関係性を表す言葉など、体験そのものがトレンドになる傾向が強まっています。
2026年上半期の「ワホー」や「夜の踊り子」も、過去の素材を新しいSNS環境で楽しむという点で共通しています。
【徹底比較】JC・JK流行語大賞と新語・流行語大賞の違い
「JC・JK流行語大賞」と「新語・流行語大賞」は、どちらもその時代の流行を選ぶ賞ですが、対象とする人々や選考の視点が異なります。
2つの賞の主な違い
- JC・JK流行語大賞:女子中学生・女子高校生のトレンドや共感を中心に選ぶ。
- 新語・流行語大賞:その年の社会現象や世相を幅広く反映した言葉を選ぶ。
新語・流行語大賞は、自由国民社の『現代用語の基礎知識』を背景として1984年に始まった年間アワードです。編集部などが候補語を選び、選考委員会がトップテンと年間大賞を決定します。
一方、JC・JK流行語大賞は、AMFとJCJK調査隊、Skyfallによる調査・選考を通じて、女子中高生の生活に近いトレンドを捉えることを目指しています。
違いを整理すると、次のようになります。
- 対象:女子中高生中心か、社会全体か。
- 選考:女子中高生の調査・選考を重視するか、一般の選考委員会を中心とするか。
- カテゴリー:ヒト・モノ・コンテンツ・コトバの4部門か、社会的な新語・流行語を中心とするか。
- ランキング:各部門のTOP5か、ノミネート30語から選ぶトップテンと年間大賞か。
2026年は両方の賞に共通するトレンドも登場
2026年11月5日には、現代用語の基礎知識選「2026 T&D保険グループ新語・流行語大賞」のノミネート30語も発表されました。
興味深いのは、JC・JK流行語大賞2026上半期に登場したトレンドが、一般の新語・流行語大賞にも複数選ばれていることです。
今回のノミネートには「好きすぎて滅!」「スクイーズ」「setlog」「フレネミー」「モナキ」「夜の踊り子」などが含まれています。
一方、JC・JK流行語大賞でコトバ部門1位になった「ワホー」は、今回のノミネート30語には入っていません。
この違いは、どちらかの賞の評価が間違っているという意味ではありません。女子中高生の間で強く共感された言葉と、社会全体でその年を象徴する言葉として選ばれるものは、必ずしも一致しないということです。
例えば、特定の動画音源として学校で流行している言葉が、社会全体のニュースや経済、政治を代表する言葉になるとは限りません。
反対に、社会的に大きな影響を持った言葉が、女子中高生の普段の会話で使われるとは限りません。
両方を比較すると、日本全体の世相と若い世代のリアルな感覚を、異なる角度から理解できます。
【発表時期はいつ?】上半期と年間大賞のスケジュール
JC・JK流行語大賞は、基本的に上半期と年間大賞の年2回、ランキングを発表してきました。
2026年の上半期については、6月25日にノミネート50語が発表され、6月29日午前10時に4部門のランキングが正式発表されました。
2026年の発表状況
- 6月25日:2026年上半期のノミネート50語を発表。
- 6月29日:上半期の4部門のランキングを発表。
- 11月5日現在:2026年のJC・JK年間大賞の正式な発表日は未公表。
過去の年間大賞を見ると、2024年は12月2日、2025年は12月1日に発表されています。そのため2026年も年末の発表が注目されますが、具体的な日程については公式発表を確認する必要があります。
上半期ランキングと年間ランキングは何が違う?
上半期ランキングは、1月から6月までに支持されたトレンドをまとめたものです。新しく登場した商品やSNSミーム、話題の人物など、その時点での勢いを把握するのに適しています。
一方、年間大賞は、1年を通じた流行の広がりや定着度を振り返る指標です。
上半期に1位になったものが、そのまま年間1位になるとは限りません。下半期に新しいブームが生まれたり、既存のトレンドがさらに大きく広がったりするためです。
例えば2025年上半期にはドバイチョコがモノ部門1位でしたが、年間大賞ではシール帳が1位になりました。
そのため、流行を追うなら上半期と年間の両方を確認するのがおすすめです。
【よくある質問】JC・JK流行語大賞に関するFAQ
Q1:JC・JK流行語大賞2026年上半期の1位は何ですか?
A1:4部門それぞれに1位があります。ヒト部門はモナキ、モノ部門はMellojoy、コンテンツ部門はsetlog、コトバ部門はワホーです。
Q2:ワホーの元ネタは何ですか?
A2:YouTuberのSEIKINが2014年に公開した『ミンティア一気食いした結果・・・』という動画です。動画内のアドリブが約11年後に出典元で再発掘され、2026年上半期のコトバ部門1位になりました。
Q3:Mellojoyとは何ですか?
A3:もちもち・ぷにぷにとした独特の触感が特徴のスクイーズです。食べ物や動物をモチーフにしたデザインや、ブラインドボックス形式の販売、ASMR動画などが人気の理由です。
Q4:JCJK調査隊とは何ですか?
A4:全国の女子中学生・女子高校生によるマーケティング集団です。日頃からSNSや若者文化のトレンドを調査し、ランキングの選考に参加しています。
Q5:女子中高生1,000人調査は誰が実施していますか?
A5:株式会社AMFが株式会社Skyfallと連携して実施しています。全国の女子中学生・女子高校生1,000人を対象としたアンケート結果が、JCJK調査隊の選考とともにランキングに反映されています。
Q6:JC・JK流行語大賞の年間大賞はいつ発表されますか?
A6:過去には2024年12月2日、2025年12月1日に発表されています。2026年の正式な発表日は11月5日時点で未公表です。
Q7:JC・JK流行語大賞と一般の新語・流行語大賞は同じですか?
A7:別の賞です。JC・JK流行語大賞は女子中高生のトレンドを中心に選び、新語・流行語大賞は政治・経済・社会・文化など幅広い分野から、その年を象徴する言葉を選びます。
まとめ:JC・JK流行語大賞2026から見える若者文化の変化
JC・JK流行語大賞2026年上半期では、ワホー、Mellojoy、setlog、モナキなど、SNSを通じて広がった多様なトレンドが選ばれました。
特に注目したいのは、2026年の流行が単なる新商品の登場や新語の誕生だけではなく、過去の動画や楽曲の再発見、日常の記録、触感を楽しむ商品など、体験そのものを共有する方向へ広がっていることです。
ワホーは2014年のYouTube動画から再び人気になり、夜の踊り子も2012年の楽曲が出典元を通じて再注目されました。Mellojoyは触感を動画で共有し、setlogは日常の何気ない瞬間を友人と共有する文化を広げています。
また、JCJK調査隊とSkyfallによる1,000人調査を組み合わせる選考方法は、女子中高生のリアルな感覚をランキングに反映するための特徴的な仕組みです。
【プロの結論】 JC・JK流行語大賞を理解するうえで大切なのは、単に順位や言葉の意味を覚えることではありません。なぜその言葉が生まれ、誰が使い、どのSNSやコンテンツを通じて広がったのかを見ることです。そこには、若い世代の価値観やコミュニケーションの変化が表れています。
今後の2026年年間大賞では、上半期のトレンドがどこまで定着するのか、新しいブームが登場するのかが注目点です。年末のランキングを上半期の結果と比較することで、2026年の女子中高生文化をより立体的に理解できるでしょう。
参考にした主な資料
- 株式会社AMF「JC・JK流行語大賞2026上半期」2026年6月29日発表
- JC・JK流行語大賞公式サイト(選考概要・歴代情報)
- 株式会社AMF「JC・JK流行語大賞2025」2025年12月1日発表
- 株式会社AMF「JC・JK流行語大賞2024」2024年12月2日発表
- MANTANWEB・テレビ朝日ニュース「2026年新語・流行語大賞ノミネート30語」2026年11月5日発表