日本代表の試合会場を知りたい読者にとって、最も重要なのは、日本戦の開催地が大会途中で東京からマイアミに変わったことだ。
侍ジャパンは1次ラウンドの全4試合と準々決勝を東京ドームで戦い、準決勝からローンデポ・パークに舞台を移した。
日本代表の1次ラウンド全4試合
日本が所属したのはプールB。東京ドームで行われた1次ラウンドでは、次の4試合が組まれていた。
- 3月9日: 日本対中国
- 3月10日: 日本対韓国
- 3月11日: 日本対チェコ共和国
- 3月12日: 日本対オーストラリア
日本は4試合すべてに勝利し、プールBを1位で通過した。
大谷翔平をはじめとする選手たちが東京ドームで戦う姿は、大会序盤の大きな見どころとなった。侍ジャパン公式の大会記録でも、これらの4試合はいずれも東京ドーム開催として記録されている。
準々決勝も東京ドームで開催
1次ラウンドを突破した日本は、2023年3月16日に東京ドームでイタリアと対戦した。
試合結果は日本9対3イタリア。日本は準決勝進出を決めた。
この試合が日本代表にとって東京ドームでの最後のWBC 2023公式戦となった。
準決勝・決勝はマイアミが舞台
準決勝からはアメリカ・フロリダ州マイアミに移動した。
日本の準決勝は3月20日(現地時間)。メキシコと対戦し、村上宗隆のサヨナラ打につながる活躍などで、日本6対5メキシコの逆転勝利を収めた。
続く決勝は3月21日(現地時間)。相手は前回優勝国のアメリカだった。
ローンデポ・パークで行われた決勝は、日本3対2アメリカ。日本代表は3大会ぶり、通算3度目のWBC優勝を果たした。
日本時間では準決勝が3月21日、決勝が3月22日となる。現地日付と日本の放送日が異なるのは、マイアミと日本の時差によるものだ。
【4都市を徹底比較】東京・台中・フェニックス・マイアミの違い
WBC 2023の4都市は、単に試合会場を分散させただけではない。それぞれに明確な役割が割り振られていた。
特に注目したいのは、東京とマイアミが1次ラウンドだけでなく、その後の勝ち上がりにも関わる会場だった点だ。
4都市の役割を比較
台中:アジアの開幕拠点
プールAを担当し、台湾をはじめとするチームが1次ラウンドを戦った。大会初日の開催地という役割も担った。
東京:日本代表とアジア側の決勝トーナメントの拠点
プールBと準々決勝を担当。日本代表は東京ドームで準々決勝まで戦うことができた。
フェニックス:アメリカ代表が戦うプールCの拠点
チェイス・フィールドでプールCの試合を実施。アメリカ、メキシコ、カナダなどが競い合った。
マイアミ:大会終盤の決戦の拠点
プールDに加えて準々決勝の一部、準決勝、決勝を開催。最終的に世界一が決まる場所となった。
間違えやすい3つのポイント
- フェニックスとマイアミは同じ役割ではない。 フェニックスは1次ラウンドのプールC、マイアミはプールDに加えて決勝トーナメントも担当した。
- 準々決勝は東京だけではない。 東京ドームとローンデポ・パークの2会場で開催された。
- 日本の決勝戦は東京ではない。 日本代表は準決勝以降、マイアミのローンデポ・パークで戦った。
また、「開催国は4カ国だった」という理解も正しくない。開催地は4都市だが、国・地域としては台湾、日本、アメリカの3つである。
なぜマイアミに準決勝・決勝を集約したのか
大会運営上、1次ラウンドから準々決勝までは複数都市で進行し、最後の決勝ラウンドを1つの都市に集約する方式が採用された。
この構成なら、各地域で試合を開催しながら、終盤の試合を一つの会場に集められる。
マイアミはプールDの開催地でもあったため、1次ラウンドを勝ち抜いたチームが同じ都市で準々決勝以降を戦う流れも成立した。
一方、日本は東京で準々決勝を突破した後、マイアミへ移動する必要があった。アジアから北米への移動を伴う点は、選手のコンディション管理という観点でも大会の特徴だった。
【プロの結論】WBC 2023の開催地を理解するなら球場名とラウンドの組み合わせが重要
WBC 2023の開催地を調べるとき、都市名だけを覚えても、実際の試合日程や日本代表の進出経路までは把握できない。
重要なのは、4つの球場と大会ステージをセットで理解することだ。
特に次の3点を押さえておけば、開催地に関する疑問はほぼ解消できる。
1. 台中と東京はアジアの1次ラウンド会場。 東京は準々決勝も開催した。
2. フェニックスはアメリカの1次ラウンド会場。 チェイス・フィールドでプールCが行われた。
3. マイアミは大会終盤の中心地。 ローンデポ・パークで準々決勝の一部から決勝まで開催された。
2023年大会を振り返る際、特に日本代表の優勝までの道のりを知りたい人は、東京ドームからローンデポ・パークへと続く試合会場の変化を確認すると分かりやすい。
東京での4連勝、イタリアとの準々決勝、マイアミでのメキシコ戦、そしてアメリカとの決勝。開催地の移動は、そのまま侍ジャパンの勝ち上がりの軌跡にもなっている。
【WBC 2023の開催地】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:WBC 2023の開催地はどこの国でしたか?
A1:台湾、日本、アメリカの3カ国・地域です。開催都市は台湾の台中、日本の東京、アメリカのフェニックスとマイアミの4都市でした。
Q2:WBC 2023の試合会場はどこですか?
A2:台中インターコンチネンタル野球場、東京ドーム、チェイス・フィールド、ローンデポ・パークの4球場です。
Q3:WBC 2023の日本戦はどこで開催されましたか?
A3:1次ラウンドと準々決勝は東京ドーム、準決勝と決勝はアメリカ・マイアミのローンデポ・パークで開催されました。
Q4:WBC 2023の準々決勝の開催地はどこですか?
A4:東京ドームとローンデポ・パークの2会場です。東京では3月15日・16日、マイアミでは3月17日・18日に開催されました(現地日付)。
Q5:WBC 2023の準決勝と決勝はどこで行われましたか?
A5:アメリカ・フロリダ州マイアミのローンデポ・パークです。準決勝は3月19日・20日、決勝は3月21日に開催されました(現地日付)。
Q6:フェニックスのチェイス・フィールドでは決勝も開催されましたか?
A6:いいえ。チェイス・フィールドは1次ラウンドのプールCを担当しました。準決勝と決勝はマイアミのローンデポ・パークで行われています。
Q7:WBC 2023の決勝で日本はどこに勝ちましたか?
A7:マイアミのローンデポ・パークでアメリカと対戦し、3対2で勝利しました。日本はこの試合で3度目のWBC優勝を達成しました。
まとめ:WBC 2023は4都市を巡り、マイアミで世界一が決定
WBC 2023は、台湾・日本・アメリカの3カ国、台中・東京・フェニックス・マイアミの4都市で開催された。
試合会場と担当ステージを改めて整理すると、次のとおりだ。
- 台中インターコンチネンタル野球場:1次ラウンド・プールA
- 東京ドーム:1次ラウンド・プールB、準々決勝
- チェイス・フィールド:1次ラウンド・プールC
- ローンデポ・パーク:1次ラウンド・プールD、準々決勝、準決勝、決勝
日本代表は東京ドームで1次ラウンドと準々決勝を突破し、マイアミで準決勝と決勝に勝利。最後はアメリカを3対2で下し、世界一の座をつかんだ。
WBC 2023の開催地を一言で整理するなら、アジアの台中・東京で始まり、北米のフェニックス・マイアミを経て、最後はマイアミで日本が頂点に立った大会だった。
2026年に過去大会の記録を確認する場合も、開催都市だけでなく、球場ごとの担当ラウンドと現地時間・日本時間の違いを合わせて見ることで、日程や日本代表の試合経過を正確に把握できる。