『HUNTER×HUNTER(ハンター×ハンター)』の連載が始まったのは、1998年の『週刊少年ジャンプ』14号です。作者は『幽遊白書』『レベルE』でも知られる漫画家・冨樫義博。記念すべき第1話のタイトルは「No.001 出発の日」でした。集英社の少年ジャンプ公式作品紹介にも、連載開始時期として1998年14号と明記されています。
連載開始から28年を迎えた2026年には、約1年半ぶりの掲載再開や10週連続掲載、そして再びの休載など、新たな動きもありました。ここでは、初掲載号と単行本1巻の発売日、1999年のテレビアニメ化、長期休載と再開の歴史を振り返りながら、2026年11月5日時点の最新状況まで整理します。
【連載開始日はいつ?】1998年の週刊少年ジャンプ14号が初掲載号

『HUNTER×HUNTER』の連載開始は、1998年14号です。
集英社の少年ジャンプ公式サイトでは、作品情報に「連載開始 : 1998年14号」と記載されています。作者名も冨樫義博と明示されており、連載開始時期を確認するうえで最も基本となる公式情報です。
初掲載号の発売日は1998年3月
1998年14号の掲載記録を調べると、同号は1998年3月16日付の号として登録されています。
雑誌目録の記録では、店頭発売日は1998年3月2日。号に記載された日付と実際の発売日が異なるため、混同しないことが大切です。
初掲載時の作品情報は次のとおりです。
- 作品名:HUNTER×HUNTER
- 作者:冨樫義博
- 掲載誌:週刊少年ジャンプ
- 初掲載号:1998年14号
- 第1話:No.001「出発の日」
- 掲載形式:新連載・巻頭カラー
特に注目したいのが、新連載の第1話から巻頭カラーを飾っていた点です。掲載記録でも、同号の最初に『HUNTER×HUNTER』が配置されていたことが確認できます。
1998年14号と単行本発売日は別の記念日
検索時に混同されやすいのが、連載開始日と単行本1巻の発売日です。
連載開始は1998年14号ですが、単行本第1巻の発売は同年6月4日です。
つまり、1998年3月の雑誌掲載が作品のスタートであり、6月4日は単行本として最初のエピソードがまとまった記念日になります。
【第1話「出発の日」とは?】ゴンの冒険が始まった原点を解説
第1話のタイトルは「No.001 出発の日」。
このエピソードでは、主人公ゴン=フリークスがハンターを目指す旅へ踏み出す、物語の出発点が描かれます。
集英社の公式作品紹介によると、ゴンは父親と同じハンターになること、そして父に会うことを目指して旅立ちます。ハンター試験に挑戦する過程で、レオリオ、クラピカ、キルアといった仲間たちと出会っていきます。
ハンターという職業が作品の世界観を形作る
本作の特徴は、単純な冒険者ではなく、特別なライセンスを持つ「ハンター」という職業を物語の中心に置いたことです。
ハンターは、未知の生物や財宝、危険な場所、さまざまな情報などを追求する専門家として描かれています。
ゴンが父親を探すという個人的な目的から始まった物語は、ハンター試験を通して複数の人物の人生や価値観が交差する展開へと広がっていきます。
第1話から現在につながる主要人物
| 人物 | 作品内での役割 | ゴンとの関係 |
|---|---|---|
| ゴン=フリークス | 主人公 | 父親を探す旅に出る |
| キルア=ゾルディック | 主要人物 | 旅を通じて親友となる |
| クラピカ | 主要人物 | ハンター試験で出会う仲間 |
| レオリオ | 主要人物 | 同じ試験に挑む仲間 |
| ヒソカ | 重要人物 | ハンター試験でゴンたちの前に現れる |
| ジン=フリークス | ゴンの父親 | ゴンが探し続ける人物 |
この人物関係が、後の物語を理解するうえでの基本になります。
特にゴンとキルアの友情、クラピカの復讐と目的、レオリオの人間味など、登場人物それぞれに異なる物語が用意されている点が本作の魅力です。
【連載開始当時から現在まで】単行本1巻と1999年のアニメ化
1998年に連載が始まった『HUNTER×HUNTER』は、雑誌掲載だけにとどまらず、単行本化やテレビアニメ化によって読者層を広げていきました。
単行本1巻は1998年6月4日発売
集英社の公式書誌によれば、第1巻は1998年6月4日に発売されました。物語の冒頭では、父と同じハンターになるために旅立つゴンの姿が描かれています。
1999年10月16日にテレビアニメがスタート
漫画の連載開始から約1年半後、テレビアニメ版が登場します。
日本アニメーションの公式作品情報によると、初代テレビアニメの放送期間は次のとおりです。
- 放送開始:1999年10月16日
- 放送終了:2001年3月31日
- 話数:全62話
- 放送局:フジテレビ系
- 放送時間:毎週土曜日18時30分~19時
- 原作:冨樫義博
ここで注意したいのは、1999年のアニメと2011年に始まったテレビアニメ版は別のシリーズだということです。
1999年版は日本アニメーション制作の初代テレビシリーズであり、2011年版はマッドハウス制作の新たなテレビアニメシリーズです。
漫画の連載開始年とアニメの放送開始年を混同しないようにしましょう。
【HUNTER×HUNTERの歴史年表】連載開始から2026年までの主な出来事
28年間にわたる作品の歩みを理解するには、連載開始だけでなく、単行本化、アニメ化、休載、掲載再開という節目を時系列で見ると分かりやすくなります。
| 年・時期 | 出来事 | 関係する人物・媒体 |
|---|---|---|
| 1998年3月 | 14号で新連載開始。「出発の日」掲載 | 冨樫義博・週刊少年ジャンプ |
| 1998年6月4日 | 単行本1巻発売 | 集英社 |
| 1999年10月16日 | 初代テレビアニメ放送開始 | 日本アニメーション |
| 2006年以降 | 長期休載と掲載再開を繰り返す | 冨樫義博 |
| 2011年 | 新たなテレビアニメシリーズが放送開始 | マッドハウス |
| 2012~2014年 | 長期休載を経て本編再開 | 週刊少年ジャンプ |
| 2018年11月 | 第390話掲載後に長期休載へ | 週刊少年ジャンプ |
| 2022年10月24日 | 約3年11か月ぶりに連載再開 | 第391話 |
| 2022年12月26日 | 週刊連載ではない掲載形態への変更を発表 | 集英社・ジャンプ編集部 |
| 2024年10月7日 | 約1年9か月ぶりに掲載再開 | 第401話 |
| 2024年12月9日 | 第410話掲載後、再び休載 | 週刊少年ジャンプ |
| 2026年6月29日 | 第411話掲載で再開 | 週刊少年ジャンプ31号 |
| 2026年9月7日 | 第420話掲載、10週連続掲載が終了 | 週刊少年ジャンプ41号 |
この年表から分かるのは、作品が単純な週刊連載のペースで進んできたわけではないということです。
長期間の休載がある一方、掲載再開時には複数話が連続して掲載されるケースもありました。
【連載再開と休載の歴史】なぜ掲載間隔が長くなったのか
『HUNTER×HUNTER』を語るうえで欠かせないのが、長年にわたる休載の歴史です。
2006年以降、数か月から数年に及ぶ休載が複数回発生しています。
代表的な長期休載
特に大きな節目となったのは次の期間です。
- 2006年2月~2007年10月: 約1年8か月の休載
- 2012年3月~2014年6月: 約2年3か月の休載
- 2014年8月~2016年4月: 約1年8か月の休載
- 2018年11月~2022年10月: 約3年11か月の休載
- 2022年12月~2024年10月: 約1年9か月の休載
- 2024年12月~2026年6月: 約1年半の休載
これらは主な長期休載の目安であり、短期間の休載や掲載されなかった号をすべて列挙したものではありません。
2022年に週刊連載ではない形式へ変更
大きな転換点は2022年12月26日です。
週刊少年ジャンプ編集部は、第401話以降について、冨樫義博の体調などを考慮し、週刊連載ではない掲載形態に変更すると発表しました。
これは編集部と作者が相談した結果であり、作品の執筆自体は継続することも説明されています。
この変更は、作品の掲載ペースを考えるうえで重要です。
従来の週刊漫画では、毎週の掲載を前提に制作スケジュールが組まれます。しかし、本作では作者の体調や制作状況を考慮し、週刊連載に限定しない形へ移行しました。
そのため、連載再開が発表されても、以前と同じように毎週掲載されるとは限らなくなっています。
2024年の再開から2026年の再開へ
2024年10月7日発売の『週刊少年ジャンプ』45号で、第401話から掲載が再開されました。
その後、同年12月9日発売の2025年2号に第410話が掲載され、再び休載に入りました。
次の大きな動きは2026年6月29日です。
約1年半ぶりに第411話が掲載され、そこから第420話まで10話連続で掲載されました。
2026年9月7日発売の41号をもって、この連続掲載はいったん終了しています。
【2026年最新】ハンターハンターは現在休載中?次回掲載と冨樫義博の状況
2026年11月5日現在、『HUNTER×HUNTER』の最新掲載話は第420話です。
2026年6月29日発売の31号で第411話から掲載が再開され、9月7日発売の41号まで10話連続で掲載されました。
その後、第421話以降の掲載時期は発表されていません。KAI-YOUやORICON NEWSも、次回掲載日は未定と報じています。
2026年9月には第427話までの原稿完成を報告
注目されたのが、冨樫義博本人による制作状況の発信です。
ORICON NEWSによると、2026年9月1日には公式Xで第427話の原稿完成が報告されました。
ただし、原稿の完成と雑誌への掲載決定は別の話です。制作の進捗が伝えられていても、次回の掲載日が確定したことにはなりません。
2026年10月5日には心身の不調について発表
さらに10月5日、冨樫義博は自身の公式Xを更新し、心身の不調が重なっていることを明らかにしました。
現在引き受けている依頼を最後に、今後は締め切りのある仕事の依頼を断り、自身の原稿作成を優先する意向を示しています。
原稿作成を再開した際には、改めてXで発表するという内容でした。翌6日にはマイナビニュースやテレビ朝日NEWSなどもこの発表を報じています。
この発表から読み取れる重要な点は、次回掲載日を予測するよりも、作者自身の制作環境と体調を尊重した掲載形態が続くと考える必要があることです。
2026年11月5日時点の状況は次のとおりです。
| 確認項目 | 最新情報 |
|---|---|
| 連載開始 | 1998年14号 |
| 掲載誌 | 週刊少年ジャンプ |
| 作者 | 冨樫義博 |
| 最新掲載話 | 第420話 |
| 最新掲載日 | 2026年9月7日 |
| 2026年の連続掲載 | 第411話~第420話の10話 |
| 次回掲載 | 第421話以降、未定 |
| 作者の最新発表 | 2026年10月5日、心身の不調と原稿作成を優先する方針を公表 |
現時点では、作品の打ち切りや連載終了が公式発表されたわけではありません。次回掲載時期が決まった場合は、週刊少年ジャンプ本誌や作者の公式発信を確認するのが確実です。
【ハンター×ハンターの連載開始に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:HUNTER×HUNTERの連載開始日はいつですか?
A1:1998年の『週刊少年ジャンプ』14号です。雑誌目録では1998年3月2日が店頭発売日として記録されており、第1話は「No.001 出発の日」です。
Q2:ハンターハンターの単行本1巻はいつ発売されましたか?
A2:1998年6月4日です。集英社の公式書誌情報に発売日が記載されています。
Q3:ハンターハンターのアニメ化はいつですか?
A3:初代テレビアニメは1999年10月16日に放送開始しました。日本アニメーション制作で、2001年3月31日まで全62話が放送されました。
Q4:2026年現在、ハンターハンターは連載再開していますか?
A4:2026年6月29日に第411話から掲載が再開され、9月7日発売の41号に第420話が掲載されました。その後は掲載が止まっており、第421話以降の掲載日は未定です。
まとめ:1998年から続くHUNTER×HUNTERの歴史と今後
『HUNTER×HUNTER』は、1998年の『週刊少年ジャンプ』14号で連載を開始した冨樫義博の代表作です。
第1話「出発の日」で始まったゴンの冒険は、同年6月の単行本1巻発売、1999年の初代テレビアニメ化を経て、長く愛される作品へと成長しました。
一方、連載の歴史には長期休載や掲載形態の変更もありました。2022年には週刊連載ではない形式への移行が発表され、2024年、2026年と掲載再開を繰り返しています。
2026年11月5日時点では、第420話が最新掲載話で、次回の掲載日は未定です。10月には冨樫義博本人から心身の不調と原稿制作を優先する方針も発表されました。
作品の歴史を正確に理解するためには、次の3点を押さえておくとよいでしょう。
- 連載開始の基準: 1998年14号、第1話「出発の日」
- メディア展開の節目: 1998年の単行本1巻、1999年の初代アニメ化
- 現在の状況: 2026年9月の第420話掲載後、次回掲載時期は未定
連載開始から28年。物語の完結を待ち望む読者にとって、今後の注目点は次回掲載の正式発表と、冨樫義博が自身のペースで創作を続けられる環境が整うかどうかです。1998年に始まったゴンたちの物語は、今もその続きを待つ読者にとって大きな存在であり続けています。