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【2026年現在】山下航汰は三菱重工Westで現役続行

氷室 凪 氷室 凪 • 更新: • 公開: • 読了約 20 分
目次

2026年11月5日時点で、山下航汰選手の所属先は三菱重工West硬式野球部です。三菱重工Westの公式選手名鑑にも掲載されており、背番号は1。ポジションは外野手、右投左打です。

三菱重工Westの公式プロフィールによると、2000年11月15日生まれ、大阪府出身。身長174cmで、出身校は健大高崎高校です。2026年11月5日現在は25歳で、同月15日に26歳を迎えます。



現在も現役を続けていることが公式名鑑で確認できる

山下選手については、巨人退団後に野球を辞めたのではないか、あるいは社会人野球からも離れたのではないかと気になる読者もいるはずです。

しかし、三菱重工Westの公式選手名鑑には現在も名前が掲載されています。少なくとも、所属チームと選手としての活動継続については、公式情報から確認できます。

また、社会人野球の試合記録にも2026年の出場が残っています。6月12日の都市対抗近畿地区第2次予選、YBSホールディングス戦では、9回裏に途中出場して右翼前への安打を記録しました。

この試合は三菱重工Westが1対2で敗れた試合ですが、山下選手自身は限られた打席で安打を記録しています。現在のプレー状況を知るうえで押さえておきたい記録です。

【プロフィールと高校時代】健大高崎で高校通算75本塁打を記録

山下航汰

山下航汰選手の評価を語るうえで欠かせないのが、健大高崎高校時代の圧倒的な打撃実績です。

高校時代から長打力のある左打者として注目され、最終的には高校通算75本塁打を記録しました。2018年のドラフトで巨人が育成1位指名した背景にも、この長打力と打撃技術がありました。

2017年センバツで2本の満塁本塁打

特に注目されたのが、2017年春の選抜高校野球大会です。

山下選手は2年生ながら4番打者として出場。札幌第一戦で満塁本塁打を放ち、福井工大福井戦でも満塁本塁打を記録しました。1大会で2本の満塁本塁打を放ったのは大会史上2人目という記録でした。

当時から、チャンスでの勝負強さと、広角に強い打球を飛ばす能力が際立っていました。

夏の群馬大会では5試合連続本塁打

2017年夏の群馬大会でも、山下選手は強烈なインパクトを残しました。

7月26日の東農大二との準決勝で5試合連続本塁打を達成。日刊スポーツは当時、1大会5本塁打が群馬県内の大会記録を更新したと報じています。

2018年夏には高校通算75本塁打に到達しましたが、健大高崎は群馬大会決勝で前橋育英に5対6で敗れ、甲子園出場は果たせませんでした。

高校時代の実績が巨人の育成ドラフト1位につながる

2018年10月25日のプロ野球ドラフト会議で、巨人は山下選手を育成ドラフト1位で指名しました。

高校通算75本塁打という数字だけでなく、センバツでの満塁弾や群馬大会での連続本塁打など、大舞台で結果を残してきた点も評価材料だったと考えられます。

高校時代から将来のプロ入りを意識しており、木製バットでの練習にも取り組んでいました。週刊ベースボールONLINEの2019年の取材記事でも、木製バットへの対応力や芯で捉える技術が紹介されています。

【巨人退団の経緯】育成ドラフト1位から支配下登録、そして退団へ

山下選手のプロ野球人生は、2019年の鮮烈なスタートと、その後の故障との戦いに大きく分けられます。

巨人入団後、育成選手としてファームで結果を残し、同年7月には支配下登録を実現。高卒1年目で一軍の舞台にも立ちました。しかし、2020年の右手首の骨折が大きな転機となります。

2019年:高卒1年目で支配下登録とファーム首位打者

2019年の山下選手は、ファームで驚異的な打撃成績を残しました。

NPB公式のイースタン・リーグ個人打撃成績によると、90試合に出場して319打数106安打、打率.332。本塁打7本、打点40という数字を記録し、首位打者を獲得しました。

高卒1年目でのファーム首位打者は、1992年のイチロー氏以来となる快挙として報道されました。

この活躍を受け、7月には育成契約から支配下選手契約へ昇格。巨人では球団初となる高卒1年目の育成選手からの支配下登録という記録も残しました。

一軍では2019年8月に初出場。9月4日の中日戦では代打で登場し、祖父江大輔投手からライト前ヒットを放ち、プロ初安打を記録しています。

NPB公式の年度別成績では、2019年の一軍成績は12試合、12打数2安打、打率.167です。ファームでの好成績と一軍での実績は分けて評価する必要があります。

2020年:右手有鈎骨骨折がキャリアの転換点に

順調に見えたプロ生活に暗雲が立ち込めたのは2020年です。

開幕前から右太もも裏の肉離れなどに悩まされていた山下選手は、5月の打撃練習中に右手の痛みを訴え、右手有鈎骨骨折と診断されました。その後、手術を受けることになります。

この故障によって一軍昇格は実現せず、シーズン終了後には支配下契約から自由契約となり、育成選手として再契約しました。

当時の日刊スポーツの報道では、山下選手自身も故障に苦しんだシーズンを振り返っています。打撃能力への期待が高かっただけに、実戦から離れる期間が長くなったことは大きな痛手でした。

2021年:育成再契約を選ばず巨人を退団

2021年は二軍で21試合に出場し、打率.226、1本塁打、6打点を記録しました。

10月4日には自由契約となりましたが、巨人側は翌シーズンも育成契約で再契約する方針でした。

しかし、山下選手は他球団で支配下登録を目指す道を選びます。球団との再契約ではなく、12球団合同トライアウトへの挑戦を視野に入れた退団でした。

11月19日、巨人は山下選手と来季の契約を結ばないことを正式に発表。こうして、2018年の育成ドラフトから始まった巨人でのキャリアは終了しました。

ここで押さえておきたいのは、山下選手の退団が、本人の現役引退を意味するものではなかったことです。本人はプロ野球選手としての再挑戦を希望し、育成契約にとどまるよりも、別の環境で支配下登録を目指す選択をしました。

【三菱重工EastからWestへ】社会人野球での歩みと年度別成績

巨人を退団した山下選手が次に選んだ舞台は、社会人野球でした。

2022年2月、三菱重工Eastへの加入が発表されます。プロ野球での経験を生かし、社会人野球から再び上のステージを目指す挑戦が始まりました。

2022年:三菱重工Eastで社会人野球に挑戦

三菱重工Eastは神奈川県を拠点とする社会人野球チームです。山下選手は2022年シーズンから外野手として加入しました。

入団時には、元中日の武田健吾選手らも加わっており、プロ経験者と大学・独立リーグ出身者が競い合う環境でした。

プロ時代の実績を持つ山下選手にとって、社会人野球は実戦経験を積み重ね、再び打撃で評価を得るための新しい舞台となりました。

2024年:三菱重工Westへ移籍

山下選手の所属チームが変わったのは2024年です。

三菱重工Eastは2023年12月27日、2023年シーズンをもって勇退・移籍する選手を発表。その中で山下選手について、West野球部への移籍と明記しました。

つまり、巨人退団後すぐに三菱重工Westへ移ったわけではありません。2022年と2023年はEast、2024年からはWestという順番です。

三菱重工の2024年シーズンの発表でも、元巨人の山下外野手がEastからWestへ移籍加入したことが紹介されています。

山下航汰の経歴・年度別成績まとめ

以下は、NPB公式記録と一球速報.comの社会人野球大会データをもとに整理した主な経歴です。社会人野球の数字は、同サービスで対象となっている大会の記録であり、全試合を網羅した通算成績ではありません。

年度 所属・出来事 主な成績・実績 2018年 健大高崎・巨人育成1位 高校通算75本塁打 2019年 巨人・支配下登録 二軍90試合、打率.332、7本塁打。ファーム首位打者 2020年 巨人・育成再契約 右手有鈎骨骨折、手術 2021年 巨人退団 二軍21試合、打率.226、1本塁打、6打点 2022年 三菱重工East 14試合、打率.135、37打数5安打 2023年 三菱重工East 9試合、打率.000、5打数0安打。年末にWestへの移籍発表 2024年 三菱重工West 13試合、打率.326、43打数14安打、6打点 2025年 三菱重工West 9試合、打率.211、19打数4安打、1本塁打、4打点 2026年 三菱重工West 対象大会の年度別記録は5試合、打率.250、12打数3安打、1本塁打

出典:NPB公式記録、三菱重工East・West公式発表、一球速報.comの年度別大会成績。社会人野球の数字は対象大会の集計値。

注目したいのは、2024年の三菱重工Westで打率.326を記録している点です。43打数14安打という数字は、社会人野球でも打撃面で存在感を示したシーズンだったことを表しています。

一方、2025年は対象大会の集計で打率.211。2026年は同じ年度別集計で打率.250となっています。打率だけでなく、出場試合数や打数、本塁打、打点も併せて見ることが大切です。

【2026年最新成績】打率・本塁打・出場状況を詳しく検証

2026年の山下選手について、特に知りたいのが実際にどれだけ試合に出場し、どの程度の打撃成績を残しているかという点でしょう。

一球速報.comの選手別記録では、2026年の試合別データが掲載されています。年度別成績と個別試合の記録には集計対象の違いがあるため、数字を分けて確認する必要があります。

2026年の年度別成績は打率.250、1本塁打

一球速報.comの2026年度の年度別成績欄では、三菱重工Westでの対象大会成績は次のとおりです。














対象大会の年度別欄では5試合、12打数3安打、1本塁打、2打点、出塁率.357、長打率.500です。

この1本塁打は、4月14日の第68回JABA岡山大会・四国銀行戦で記録したソロ本塁打です。同じ試合では3安打を放ち、2打点を記録する活躍を見せました。

試合別データでは6月12日にも安打を記録

年度別成績欄とは別に、試合別記録を確認すると、2026年には3月から6月にかけて出場記録があります。

掲載されている2026年の8試合を集計すると、15打数4安打、打率.267、1本塁打、2打点です。

この数字が年度別欄の打率.250と異なるのは、集計対象となる試合が異なるためです。年度別欄の5試合と、試合別記録に掲載された8試合を同じものとして扱わないことが重要です。

また、選手別記録に掲載された直近の出場は6月12日のYBSホールディングス戦です。9回裏に途中出場し、1打数1安打を記録しています。

2026年の打撃成績から見える評価ポイント

2026年の数字を見ると、打率だけで評価するよりも、岡山大会での本塁打と3安打の試合、都市対抗予選での途中出場からの安打という複数の場面を確認することが大切です。

一方、年度別集計の12打数という打数は、選手の打撃能力を判断するにはまだ小さなサンプルです。打率.250だけを見て好不調を断定するのは適切ではありません。

社会人野球では大会ごとに出場機会や起用方法が変わります。先発出場なのか、代打での出場なのか、どのポジションを任されているのかも含めて評価する必要があります。

山下選手は高校時代から高い長打力を評価され、巨人時代にはファーム首位打者を獲得した打者です。社会人野球でその打撃技術をどこまで安定して発揮できるかが、今後の注目点になります。

【同姓同名に注意】山下航汰は別の野球選手とも混同されている

山下航汰という名前を検索すると、別の社会人野球選手のプロフィールが表示されることがあります。

特に注意したいのが、三菱自動車岡崎に所属する同姓同名の選手です。週刊ベースボールONLINEの選手プロフィールでは、2002年10月1日生まれ、捕手、右投右打の選手として紹介されています。

一方、今回取り上げている元巨人の山下航汰選手は、2000年11月15日生まれ、外野手、右投左打で、健大高崎高校から巨人、三菱重工East、三菱重工Westへと進んだ選手です。

比較項目 元巨人の山下航汰 同姓同名の別選手 生年月日 2000年11月15日 2002年10月1日 ポジション 外野手 捕手 投打 右投左打 右投右打 経歴 健大高崎・巨人・三菱重工East・West 京都外大西・日本体育大・三菱自動車岡崎

両者は名前が同じでも、生年月日、ポジション、投打、所属チームが異なります。元巨人の山下航汰選手を調べる場合は、2000年生まれ・健大高崎・右投左打・三菱重工Westという情報を基準にすると混同を防げます。

【プロの結論】山下航汰の現在を評価するときの判断基準

山下選手のキャリアには、育成選手から支配下登録を勝ち取った成功体験と、故障によって一度はプロでの出場機会を失った苦い経験の両方があります。

2019年のファーム首位打者という実績は、単なる将来性ではなく、実際にシーズンを通じて結果を残した証拠です。一方で、一軍での通算出場は12試合にとどまり、プロ野球選手としての能力を一軍成績だけで評価するには難しい部分があります。

その後、三菱重工EastからWestへ移り、2024年には社会人野球の対象大会で打率.326を記録しました。2026年にも本塁打を放っており、打撃面での可能性を示す記録は残っています。

山下選手の現在を正しく評価するためには、次の3点を分けて考える必要があります。

- プロ野球での実績: 2019年のファーム首位打者と、一軍12試合の成績を区別する。
- 社会人野球での実績: East時代とWest時代を分け、年度別の打数や大会出場数も確認する。
- 2026年の現状: 公式チーム名鑑での所属確認と、実際の試合別記録を照合する。

この3つを混同しなければ、「巨人を退団した選手」という過去のイメージだけでなく、社会人野球でキャリアを継続している現在の姿まで理解できます。

【山下航汰の現在】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:山下航汰は2026年現在どこに所属していますか?

A:三菱重工West硬式野球部です。公式選手名鑑に背番号1の外野手として掲載されています。2026年も社会人野球の試合記録が確認できます。

Q2:山下航汰はなぜ巨人を退団したのですか?

A:故障によって育成契約に戻った後、2021年オフに巨人から育成での再契約を打診されました。しかし、本人は他球団で支配下登録を目指す意思を優先し、再契約を選ばず退団しました。

Q3:山下航汰は三菱重工EastとWestのどちらに所属していたのですか?

A:2022年から2023年までは三菱重工Eastに所属し、2023年12月にWestへの移籍が発表されました。2024年から三菱重工Westでプレーしています。

Q4:山下航汰の2026年の打率と本塁打は?

A:一球速報.comの年度別対象大会成績では、5試合、12打数3安打、打率.250、1本塁打、2打点です。試合別記録に掲載された8試合を集計した場合は、15打数4安打、打率.267となります。

Q5:山下航汰は健大高崎時代にどのような実績を残しましたか?

A:高校通算75本塁打を記録しました。2017年春のセンバツでは1大会2本の満塁本塁打を放ち、同年夏の群馬大会では5試合連続本塁打を記録しています。

Q6:山下航汰は現在も現役選手ですか?

A:はい。三菱重工Westの公式選手名鑑に掲載されており、社会人野球選手として活動しています。巨人退団後に現役を引退したわけではありません。

まとめ:山下航汰は巨人退団後も社会人野球で挑戦を続けている

山下航汰選手は、健大高崎高校時代に高校通算75本塁打を記録し、2018年に巨人の育成ドラフト1位で入団しました。2019年には高卒1年目で支配下登録を勝ち取り、イースタン・リーグの首位打者にも輝いています。

しかし、2020年の右手有鈎骨骨折など故障に苦しみ、2021年オフに巨人を退団。その後は三菱重工Eastで社会人野球に挑戦し、2024年から三菱重工Westへ移籍しました。

2026年11月現在も三菱重工Westの外野手として現役を続けています。2026年の対象大会成績には打率.250、1本塁打が記録され、試合別データでは6月12日の安打も確認できます。

高校時代の圧倒的な長打力、巨人でのファーム首位打者、そして社会人野球での再挑戦。山下選手のキャリアは、プロ入りだけが野球人生のゴールではないことを示しています。今後は出場機会の増加と、持ち味である打撃力をどこまで安定して発揮できるかに注目したいところです。

今後の成績を追う際には、三菱重工Westの公式選手名鑑と、JABA大会の試合結果・個人成績を併せて確認すると、所属状況と実際のプレーをより正確に把握できます。


主な参照資料:日本野球機構(NPB)、三菱重工East・West硬式野球部公式発表、一球速報.com(OmyuTech)、日刊スポーツ、スポニチ、Full-Count、週刊ベースボールONLINE、スポーツナビ。

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デジタルマーケター 氷室 凪
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