2026年3月27日、ABCテレビの朝の情報番組『おはよう朝日です』から、11年間にわたりメインMCを務めてきた岩本計介アナウンサーが卒業しました。2015年3月30日の出演開始以来、関西の朝を支えてきた「ミスターおは朝」の卒業は、多くの視聴者にとって大きな節目となりました。
後任には古川昌希アナウンサーが就任し、3月30日から新体制がスタート。一方、岩本アナは番組卒業後に報道記者として現場取材を経験し、2026年8月31日からは夕方のニュース番組『news おかえり』のメインMCとして新たな役割を担っています。卒業理由として公表された内容、11年間の経緯、岩本フェス、そして2026年11月現在の活動まで、時系列で整理します。
【まず結論】岩本計介アナの『おはよう朝日です』卒業日は2026年3月27日
岩本計介アナウンサーの『おはよう朝日です』最後の出演日は、2026年3月27日(金)です。
ABCテレビの2025年11月17日付公式発表によると、岩本アナは2015年3月30日から同番組に出演しており、11年間にわたって番組の顔を務めました。卒業日は番組就任から丸11年となる節目として設定されました。
岩本アナは、宮根誠司アナや浦川泰幸アナらがつないできた番組の司会の流れを受け継ぎ、関西の朝に定着。特に、情報を伝えるだけでなく、出演者との掛け合いや体当たりの企画を通して、視聴者との距離を縮めてきました。
ABCテレビの発表では、卒業に伴う後任メインMCとして古川昌希アナウンサーの就任も明らかにされています。つまり、今回の出来事は番組そのものの終了ではなく、長年続いた司会体制の世代交代です。
発表当初、視聴者の間で驚きが広がったのも、11年間という出演期間の長さが理由の一つでした。毎朝テレビをつければ岩本アナがいるという生活習慣が、関西の多くの家庭に根付いていたからです。
【卒業発表の真相】おは朝パーク2025で何が起きた?
2025年11月16日、万博記念公園で突然の発表
岩本アナの卒業が初めて公になったのは、2025年11月16日(日)に大阪・万博記念公園で開催された番組イベント「おは朝パーク2025~あしたも元気でいってらっしゃい~」でした。
イベント2日目のステージ「おは朝 Together ライブ」で、岩本アナ本人が卒業を発表。約3万人が集まった会場には大きなどよめきが起こり、涙を流す来場者もいました。ABCマガジンのイベントレポートでも、突然の発表に会場全体が驚きに包まれた様子が伝えられています。
11年間、番組の中心にいた人物の卒業発表が、テレビスタジオではなく視聴者と直接触れ合う大型イベントで行われたことも印象的でした。
岩本アナが発表した「11年の集大成となる挑戦」
卒業発表と同時に明らかになったのが、ヒマラヤ登山への挑戦です。
岩本アナは、世界最高峰エベレストの入り口に位置するヒマラヤ山脈のカラパタール(標高5,545メートル)を目指す企画を発表しました。企画名は「ヒマラヤに捧ぐ、11年の“いってらっしゃい”」。
ABCテレビの公式発表では、岩本アナがこの挑戦について次のように説明しています。
「おは朝と自分自身の今後の人生を見つめなおす挑戦として、エベレストの入口に立つことを目指します!」
この言葉からは、単なる番組卒業記念の企画ではなく、11年間の経験を振り返りながら、自身の今後にも向き合おうとする姿勢が読み取れます。
なお、目標地点はエベレストの山頂ではなく、標高5,545メートルのカラパタールです。エベレスト登頂と混同しないよう注意したいところです。
3月23日から27日までの「岩本づくし」と卒業前の特集
卒業直前の2026年3月23日(月)から27日(金)までは、番組内で岩本アナの11年間を振り返る特別な1週間が組まれました。
ヒマラヤ登山への挑戦や、過去の名場面、身体を張って取り組んだ企画などが取り上げられ、長年の出演を締めくくる内容となりました。
ABCマガジンや日刊スポーツの報道でも、この期間を「岩本づくし」として紹介。視聴者にとっては、単なる出演者交代ではなく、11年間の思い出を振り返る時間になりました。
卒業翌日の3月28日には特別番組「岩本フェス」を開催
卒業翌日の2026年3月28日(土)には、特別番組『おはよう朝日です特別番組 岩本フェス~あとは頼むで古川さん 新しい朝へいってらっしゃい~』が生放送されました。
会場は大阪府吹田市の大和大学・大和アリーナ。約3,000人の観覧者とともに、岩本アナの門出を祝うイベントが展開されました。
番組の大きな見どころは、岩本アナから古川アナへのバトンタッチです。岩本アナのヒマラヤ登山企画の完結編や11年間の歩みを振り返る内容に加え、後任となる古川アナもミュージカルに挑戦しました。
ABCテレビの公式イベント情報では、この企画を単なる別れではなく、次の世代へ「おは朝魂」をつなぐ挑戦として紹介しています。
【年表・関係者一覧】岩本計介アナと古川昌希アナの11年間を整理
卒業までの流れを理解するには、岩本アナの出演開始から古川アナへの交代、そして卒業後の活動までを一つの時系列で見ると分かりやすくなります。
以下は、ABCテレビの公式発表、番組情報、報道各社の記事をもとに整理した主な出来事です。
| 時期 | 人物・出来事 | 内容と位置づけ |
|---|---|---|
| 2015年3月30日 | 岩本計介 | 『おはよう朝日です』への出演開始 |
| 2020年10月 | 番組編成変更 | 2部構成への移行に伴い、出演体制が変更 |
| 2025年9月1日 | 古川昌希 | 番組に新加入。岩本アナと同じ番組内で出演 |
| 2025年11月16日 | 岩本計介 | おは朝パーク2025で卒業を発表 |
| 2025年11月17日 | ABCテレビ | 卒業日と後任メインMCを公式発表 |
| 2026年3月23~27日 | 岩本計介 | 卒業記念の特集週間「岩本づくし」 |
| 2026年3月27日 | 岩本計介 | 11年間の『おはよう朝日です』出演を終了 |
| 2026年3月28日 | 岩本フェス | 卒業記念の特別番組を生放送 |
| 2026年3月30日 | 古川昌希 | 新メインMCとして番組を担当 |
| 2026年4月以降 | 岩本計介 | 報道記者としてニュースの現場を取材 |
| 2026年8月31日 | 岩本計介 | 『news おかえり』メインMCに就任 |
この年表で注目したいのは、古川アナが岩本アナの卒業発表後に突然抜擢されたわけではないことです。
ABCテレビの2025年9月の番組改編情報によると、古川アナは同年9月1日から『おはよう朝日です』に新加入していました。早朝の第1部ではMCを担当し、第2部でも曜日によって岩本アナのアシスタントを務めるなど、番組内ですでに経験を積んでいました。
両者は完全に無関係な状態から交代したのではなく、同じ番組で活動する期間を経てバトンを渡しています。ABCテレビ公式番組情報・卒業発表資料
【卒業理由を徹底検証】岩本計介アナはなぜ11年で番組を離れたのか?
検索する人が最も気になるのは、「岩本計介アナはなぜ卒業したのか」という点でしょう。
ここで押さえておきたいのは、ABCテレビの公式発表では卒業日と後任者は明示されているものの、卒業の個人的な理由について、特定の事情が公式に説明されているわけではないということです。
本人が明かしたのは、人生を見つめ直す挑戦
2025年11月の発表で、岩本アナは番組卒業までの約4か月間を、自身の今後を見つめ直す挑戦の期間として位置づけました。
加えて、2026年3月25日にABCマガジンで公開されたインタビューでは、11年間の出演について、次のように振り返っています。
「いつ終わるかわからないマラソンを走ってきた感じですね。」
また、次の10年については、決まった将来像に固執するのではなく、巡ってきた機会に真摯に向き合いたいという考えを語っています。
同インタビューでは、これからについて「何か新しいことをしたい」とも話していました。
こうした発言からは、11年間の大役を終えた後、新しい仕事や経験に向き合う余地を残していたことがうかがえます。ただし、これらの発言だけで卒業の直接的な理由が確定するわけではありません。
卒業は退社やアナウンサー引退を意味しない
もう一つ重要なのは、岩本アナがABCテレビを退社したわけではないという点です。
卒業後もABCテレビのアナウンサーとして活動を続け、2026年4月以降は報道記者としてニュースの現場を取材していました。
したがって、「おは朝卒業=ABCテレビ退社」「アナウンサー引退」といった理解は正確ではありません。
卒業理由についての事実と未確認情報の整理
現時点で確認できる情報を整理すると、次のようになります。
| 話題 | 確認できる内容 | 判断 |
|---|---|---|
| 番組卒業 | 2026年3月27日で終了 | 公式発表済み |
| 後任人事 | 古川昌希アナが就任 | 公式発表済み |
| 卒業の個人的理由 | 具体的な単一の理由は公表されていない | 断定できない |
| 人生の再出発 | 本人が今後の人生を見つめ直す挑戦に言及 | 本人発言で確認 |
| ABCテレビ退社 | 卒業後も同局で活動を継続 | 退社ではない |
| アナウンサー引退 | 2026年8月から夕方番組のMCに就任 | 引退ではない |
つまり、卒業理由を人間関係やトラブル、健康問題などに結びつける根拠はありません。確認できる事実は、11年間の番組出演を終え、その後に報道の現場へ活動の軸を移したということです。
【2026年最新】岩本計介アナの卒業後は?報道記者から『news おかえり』MCへ
2026年11月現在、岩本計介アナはABCテレビの夕方のニュース情報番組『news おかえり』でメインMCを務めています。
卒業直後から新しいテレビ番組の司会に就任したわけではなく、まず報道記者としてニュースの現場を経験したことが大きな特徴です。
2026年春から報道記者として活動
2026年3月に『おはよう朝日です』を卒業した岩本アナは、その後、報道記者として取材活動に従事しました。
日刊スポーツの2026年8月の報道によると、当初は大阪府警担当記者として活動していたことも明らかになっています。
毎朝スタジオで情報を伝える立場から、事件や社会問題の現場へ足を運び、取材する立場へと仕事の内容が変わりました。
これはキャリアの大きな転換点です。情報を伝える側にいたアナウンサーが、情報を集める記者としての経験を積んだことは、その後のニュース番組での仕事にもつながっています。
8月31日から『news おかえり』のメインMCに就任
ABCテレビは2026年8月3日、夕方のニュース番組『news おかえり』のリニューアルに伴い、岩本アナが新メインMCに就任すると発表しました。
正式な新体制のスタートは2026年8月31日です。それまでメインMCを務めていた横山太一アナウンサーからバトンを受け取りました。
番組は午後3時40分から午後7時までの放送枠を2部構成に再編。岩本アナは第2部のメインMCを月曜日から金曜日まで担当しています。
記者とMCを兼ねる新しい働き方
今回のリニューアルで特に注目されるのは、岩本アナが単なるスタジオ司会者にとどまらないことです。
ABCテレビの公式発表では、岩本アナ自身がニュースの現場を毎日取材する方針が示されています。午前中は取材、夕方はスタジオでニュースを伝えるという二つの役割を担います。
2026年8月27日のリニューアル会見では、本人もニュースに向き合う姿勢を次のように説明しました。
「ニュースとは暮らしである」
物価高、社会で起きる事件、世界各地の紛争などを、遠い場所の出来事としてではなく、日々の生活につながる問題として伝えることを重視しています。
また、日刊スポーツの会見報道では、岩本アナが午前中の現場取材と夕方の番組出演を両立する「二刀流」で臨むことも紹介されました。
現在の担当状況は、ABCテレビの『news おかえり』公式出演者紹介でも確認できます。岩本アナは第2部のメインMCとして掲載されています。
【後任・古川昌希アナ】2026年の新体制でおは朝はどう変わった?
岩本アナの卒業後、番組のメインMCを引き継いだのが古川昌希アナウンサーです。
2026年3月30日(月)から新メインMCとして出演を開始。ABCマガジンでは、古川アナ自身が7代目MCを担当することになったと紹介されています。
岩本アナが後任に古川アナを歓迎した理由
興味深いのは、岩本アナが卒業発表時から古川アナの就任を歓迎していたことです。
ABCテレビの公式発表によると、岩本アナは古川アナについて、自分が後任を指名できるのであれば迷わず選びたいと思うほど信頼していると語りました。
「彼なら大丈夫です。」
この短い言葉には、後任への信頼と、11年間担当した番組を安心して託せるという思いが表れています。
古川昌希アナは「変わらない朝」を目指す
古川アナは2026年3月30日公開のABCマガジンのインタビューで、新メインMCとしての意気込みを語っています。
本人は、歴代MCから受け継がれてきたバトンの重さを感じながらも、視聴者を元気に送り出すという番組の基本姿勢を大切にする考えを示しました。
新体制では、古川アナを中心に、鷲尾千尋アナ、小櫃裕太郎アナ、大石紗椰アナ、新貝まゆアナらが出演。番組の顔ぶれも新しくなりました。
岩本時代と古川時代の違いは?
岩本アナの11年間は、長期にわたって一人のメインMCが番組を支える時代でした。一方、古川アナの新体制は、新しい出演者や番組演出を取り入れながら、従来の視聴習慣を引き継ぐ形でスタートしています。
ただし、岩本時代と古川時代を単純な優劣で比較することはできません。重要なのは、番組の基本的な役割である「関西の朝に情報と元気を届ける」という部分が引き継がれていることです。
ABCテレビが2026年1月の社長記者会見で示した方針も、岩本アナの功績への感謝と、古川アナの伝える力を生かした新しい番組づくりでした。
【プロの結論】岩本計介アナの卒業はキャリアの終わりではなく報道への新たな転換点
今回の卒業を考えるうえで重要なのは、テレビ局のアナウンサーにとって、番組のメインMCを降りることと、キャリアを終えることは同じではないという点です。
岩本アナの場合、11年間にわたる朝の情報番組の経験をいったん区切り、報道記者として現場を知り、その経験を夕方のニュース番組に持ち込むという流れになりました。
視聴者が注目すべき3つのポイント
1つ目は、伝える側から取材する側への経験の広がりです。
スタジオでニュースを読み、解説するだけでは見えにくい現場の状況を、記者として取材することで把握できるようになります。現場を経験したアナウンサーがニュースを伝えることには、情報の背景や当事者の視点を伝えやすくなるという利点があります。
2つ目は、朝と夕方の番組をつなぐ役割です。
『おはよう朝日です』が朝の生活を送り出す番組であるのに対し、『news おかえり』は一日の出来事を振り返る夕方の番組です。両番組で活動してきた岩本アナの経験は、視聴者の生活時間に寄り添う情報発信にも生かせるでしょう。
3つ目は、後任へのバトンタッチです。
岩本アナが古川アナを信頼し、番組の新しい方向性を託したことは、11年間の出演を締めくくるうえで大きな意味を持ちます。長年の出演者が番組を離れても、番組自体は新しい世代によって続いていく。その循環こそ、長寿番組が持つ強さです。
2026年の岩本アナの活動を追うと、卒業は単なる降板ではなく、スポーツ実況や朝の情報番組で培ってきた経験を、報道の現場で再構築する転機だったことが分かります。
【よくある質問】おはよう朝日ですの卒業に関するFAQ
Q1:岩本計介アナの『おはよう朝日です』卒業日はいつですか?
A1:2026年3月27日(金)です。2015年3月30日から続いた11年間の出演を終えました。
Q2:岩本計介アナの卒業理由は何ですか?
A2:ABCテレビから具体的な個人的理由は公表されていません。本人は卒業に際して今後の人生を見つめ直す挑戦について語り、卒業後は報道記者として活動しました。
Q3:岩本計介アナの後任は誰ですか?
A3:ABCテレビの古川昌希アナウンサーです。2026年3月30日から『おはよう朝日です』の7代目メインMCに就任しました。
Q4:岩本計介アナは卒業後にABCテレビを退社しましたか?
A4:いいえ。ABCテレビのアナウンサーとして活動を続けています。報道記者を経験した後、2026年8月31日から『news おかえり』のメインMCを担当しています。
Q5:岩本計介アナは現在何の番組に出演していますか?
A5:2026年11月現在、ABCテレビの『news おかえり』でメインMCを務めています。第2部を月曜日から金曜日まで担当し、現場取材にも取り組んでいます。
Q6:岩本フェスとは何ですか?
A6:2026年3月28日に開催・生放送された岩本アナの卒業記念特別番組です。『岩本フェス~あとは頼むで古川さん 新しい朝へいってらっしゃい~』というタイトルで、ヒマラヤ登山企画や古川アナへのバトンタッチなどが取り上げられました。
Q7:岩本計介アナはアナウンサーを引退したのですか?
A7:引退していません。報道記者としての取材経験を経て、現在はニュース番組のメインMCとして活動しています。
まとめ:岩本計介アナの卒業後も新しい挑戦は続く
岩本計介アナの『おはよう朝日です』卒業は、2026年3月27日に実現しました。2015年3月30日から11年間にわたり関西の朝を支え、2025年11月16日の「おは朝パーク2025」で卒業を発表。後任の古川昌希アナへバトンを渡しました。
卒業の具体的な個人的理由は公表されていませんが、本人は今後の人生を見つめ直す挑戦について語っています。その後、報道記者として現場取材を経験し、2026年8月31日には『news おかえり』のメインMCに就任しました。
一方、古川アナが引き継いだ『おはよう朝日です』も新体制で放送を継続しています。
11年間の朝の顔としての役割を終えた岩本アナは、今度はニュースの現場から関西の暮らしを伝える存在になりました。番組を卒業しても、伝える仕事への挑戦は続いています。2026年の現在は、まさに新しいキャリアのスタート地点に立っているといえます。