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小林珠維の現在は韓国・蔚山ホエールズ!経歴と投手転向、2026年成績を徹底解説

氷室 凪 氷室 凪 • 更新: • 公開: • 読了約 20 分
目次

2026年11月現在、プロ野球選手の小林珠維(こばやし・じゅい)は、韓国の蔚山ホエールズに所属する右投右打の投手です。東海大札幌高校から2019年のドラフト4位で福岡ソフトバンクホークスに入団し、野手、二刀流、投手専任という異色のキャリアを歩んできました。2025年にはオイシックス新潟アルビレックスBCでプレーし、2026年から韓国プロ野球のKBOフューチャースリーグに新天地を移しています。

注目したいのは、単なる海外移籍ではなく、自身の野球人生を見つめ直したうえで投手として勝負する道を選び、韓国で初年度からチーム最多の9勝を挙げたことです。本人がnoteで公開している「J.note」には、投手復帰の決断や韓国移籍の舞台裏、2026年シーズンの経験も記されています。

【プロフィール】小林珠維の読み方・年齢・出身地・身長と体重

小林珠維

小林珠維は、北海道出身の右投右打の野球選手です。名前の読み方は「こばやし・じゅい」。珠維という名前は初見では読み方に迷いやすいものの、福岡ソフトバンクホークスの公式選手名鑑にも「こばやし じゅい」と掲載されています。

2001年5月7日生まれで、2026年11月5日時点の年齢は25歳。本人のnoteプロフィールでは北海道札幌市出身と紹介されています。高校時代から投手としての能力を評価され、プロ入り後は野手にも挑戦した経歴を持っています。

プロフィール項目 詳細
氏名小林珠維
読み方こばやし・じゅい
生年月日2001年5月7日
年齢25歳(2026年11月現在)
出身地北海道札幌市
身長184cm
体重90kg
投打右投右打
現在のポジション投手
2026年所属球団蔚山ホエールズ
2026年背番号11
高校東海大札幌高校
ドラフト2019年・福岡ソフトバンクホークス4位

身長184cm、体重90kgという恵まれた体格は、投手としても魅力の一つです。2025年のオイシックス新潟時代には背番号31を着用していましたが、2026年のKBO公式選手プロフィールでは蔚山ホエールズの背番号11となっています。

なお、年齢や体格は掲載年度によって異なる場合があります。2026年のKBO公式選手プロフィールでは、184cm・90kgと登録されています。

【経歴・年表】東海大札幌高からソフトバンク、オイシックスを経て韓国へ

小林珠維のキャリアを理解するうえで欠かせないのが、2019年のドラフト指名から始まる約7年間の歩みです。

東海大札幌高校時代:投手として評価された逸材

小林は東海大札幌高校で野球に取り組み、高校時代は投手を務めていました。高校時代の最速は150キロと報じられており、投手としての潜在能力を持った選手でした。

一方、打撃力や身体能力も高く評価され、2019年のドラフト会議では福岡ソフトバンクホークスから4位指名を受けます。

ただし、プロ入り後に与えられた役割は投手ではなく野手でした。ここから小林の少し珍しいキャリアが始まります。

福岡ソフトバンクホークス時代:野手から二刀流への挑戦

2020年にソフトバンクへ入団した小林は、最初の3年間を野手として過ごしました。

ところが、本人のnoteでの振り返りによると、プロの打撃、走塁、守備は想像以上にレベルが高く、思うような結果を残すことができなかったといいます。

3年目のシーズン終了後、本人は球団に投手への転向を希望。高校まで経験していた投手として、もう一度勝負する道を模索しました。

その後、2023年春から野手と投手を兼任する二刀流に挑戦。2024年には投手一本で勝負する方向へ進みます。

オイシックス新潟時代:投手として新たな経験を積む

ソフトバンクを離れた後、2025年にはオイシックス新潟アルビレックスBCでプレーしました。

NPBの2025年度イースタン・リーグ個人成績によると、小林の投手成績は26試合登板、1勝9敗、防御率4.35、82回2/3を投げて58奪三振でした。

数字だけを見ると厳しいシーズンでしたが、投手として実戦経験を積み重ねたことは、その後の韓国移籍につながる重要な過程となりました。

2026年2月にはオイシックスからの退団が正式発表され、韓国の蔚山ホエールズへの移籍が明らかになります。

小林の所属球団とポジションの変遷を整理すると、次のようになります。

【転向の真相】なぜ小林珠維は野手・二刀流から投手一本になったのか

小林珠維の経歴で特に興味深いのは、野手としてプロ入りした選手が、再び投手としてのキャリアを選び直したことです。

この決断については、本人が2025年11月3日にnoteで公開した記事「今だから言える、なぜプロ3年で投手復帰を決断したのか。」で詳しく説明しています。

野手として感じたプロの壁

本人によると、プロ入りするまで野手としての経験はほとんどありませんでした。

支配下選手として最初の3年間を野手で過ごしたものの、打撃ではプロの直球や変化球、厳しいコースへの対応が求められ、走塁では他の選手のスピードに圧倒される場面もあったと振り返っています。

特に守備については、捕球から送球までの速さと正確性が求められ、後輩選手にも及ばないと感じることがあったそうです。

本人が野手として強く感じたのは、守備で結果を残せなければ試合に出る機会を得にくいという現実でした。

投手復帰は未練ではなく、新たな挑戦だった

野手として結果を残すために努力を続ける一方、2軍でも思うような成績を残せなかったことから、次第に投手としての可能性を考えるようになります。

本人は当時の心境について、投手として挑戦して結果が出なかったとしても悔いはないと思えるようになったことを明かしています。

そして、プロ3年目のシーズン終了後、球団に投手転向を希望しました。

ここで重要なのは、本人が「3年間ずっと投手に戻りたいと思い続けていたわけではない」と説明していることです。

野手として本気で挑戦した時間があったからこそ、自分の能力や適性を改めて考え、投手として再出発する決断に至ったのです。

2023年は二刀流、2024年は投手専任へ

転向の過程は一度に進んだわけではありません。

2023年春、球団の理解を得て野手と投手の二刀流に挑戦しました。本人の説明では、練習の中心は投手メニューで、打撃練習にも参加しながら守備練習も続けていたといいます。

試合では、1試合目に登板し、2試合目は指名打者、3試合目は一塁手として途中出場するような起用も経験しました。

しかし、投手と野手の両方を高い水準で維持する難しさも実感します。そして5年目にあたる2024年には、投手一本で勝負することになりました。

つまり、小林の投手復帰は、野手としての経験を否定した結果ではありません。実際に二刀流を経験し、自身の適性を見極めたうえで、投手という専門分野に集中する選択をしたのです。

【2026年最新】小林珠維が蔚山ホエールズに移籍した理由と韓国での挑戦

2026年2月、小林珠維は韓国プロ野球への移籍を発表しました。新天地は、KBOフューチャースリーグに新規参入した蔚山ホエールズです。

移籍発表は2026年2月2日、球団の退団発表は翌3日

本人は2026年2月2日にnoteで「ご報告です🇯🇵🇰🇷」という記事を公開し、韓国プロ野球への移籍を報告しました。

その翌2月3日、オイシックス新潟アルビレックスBCも小林の退団と蔚山ホエールズへの入団を公式発表しています。

本人の発信によると、移籍に至るまでには多くの時間をかけて悩み、周囲の人々に相談した経緯がありました。韓国の球団によるテストに合格し、条件提示を受けたうえで最終的な判断をしたそうです。

移籍を決めた最大の理由は「先発投手としてチームを引っ張ってほしい」という評価

移籍理由について、本人は非常に興味深い内容を明かしています。

最終的な判断基準は、どの球団でプレーするかという条件だけではなく、自分がどうなりたいのかという将来像だったといいます。

特に心を動かされたのが、韓国側から伝えられた期待でした。

「NPBでの経験や、日本のレベルの高い野球を韓国野球と共有しながら、先発投手としてチームを引っ張っていってほしい」

この言葉が最終的な決め手になったと本人は説明しています。

単に外国人選手として獲得されるだけではなく、日本のプロ野球で経験したことをチームに還元し、先発投手として中心的な役割を担うことを期待された点が大きかったようです。

また、韓国の野球関係者やメディアから注目されていることも、移籍の魅力の一つだったと振り返っています。

通訳なしの可能性も受け入れた韓国移籍

本人の2026年2月2日の投稿では、移籍当初は通訳がいないと聞いていたことも明かされています。

言葉や文化の違いに戸惑う可能性は理解しながらも、それを勉強や経験の機会として前向きに受け止めていました。

加えて、韓国での活動にあたって次の3点を大切にしたいと説明しています。

  • 活躍するために日々の準備を怠らないこと。
  • 韓国の野球文化を理解し、リスペクトを持ってプレーすること。
  • これまで所属したオイシックス新潟の知名度を韓国でも広げること。

この発信からは、海外移籍を単なる環境変更ではなく、選手として成長するための挑戦として捉えていたことが伝わってきます。

KBOフューチャースリーグとは?

蔚山ホエールズが参加するKBOフューチャースリーグは、韓国プロ野球のファームリーグにあたるカテゴリーです。KBOのトップリーグである1軍リーグとは区別され、若手選手や育成段階の選手などが実戦経験を積む舞台となっています。

蔚山ホエールズは2026年に新規参入した球団で、自治体主導で創設されたチームです。KBOの発表によると、2026年シーズンは北部・南部の2リーグ制で、各6球団、合計12球団によって開催されました。

小林にとっては、日本の独立リーグやファームで積んできた経験を、韓国のプロ野球環境で試す機会になりました。

【2026年成績】蔚山ホエールズで小林珠維は9勝!初年度の実績を検証

2026年の小林珠維は、韓国移籍初年度から先発投手として存在感を示しました。

KBO公式の2026年フューチャースリーグ個人成績によると、小林はレギュラーシーズンで23試合に登板し、9勝5敗、防御率2.94を記録しています。

2026年の投手成績一覧

2026年の公式記録を整理すると、以下のとおりです。

  • 登板:23試合
  • 勝敗:9勝5敗
  • 防御率:2.94
  • 投球回:122回1/3
  • 被安打:121
  • 被本塁打:5
  • 奪三振:95
  • 与四球:33
  • 与死球:4
  • 勝率:.643

特に注目したいのが、122回1/3という投球回数です。23試合に登板して一定のイニングを消化しており、単発の好投だけではなく、先発投手としてシーズンを通じて起用されたことが分かります。

チーム最多の9勝を記録

本人は2026年10月15日に公開したnoteの記事で、蔚山ホエールズのチーム最多となる9勝を挙げてシーズンを終えたと報告しています。

これはKBO公式記録とも一致しています。リーグ全体の勝利数ランキングでは、ロッテの朴世鎮(パク・セジン)が10勝で1位、小林は9勝で2位となっています。

つまり、リーグ最多勝ではないものの、チーム内で最も多くの勝利を挙げ、リーグ全体でも上位の成績を残したということです。

蔚山ホエールズも創設初年度に南部リーグ優勝

2026年9月21日に発表されたKBOの公式情報によると、蔚山ホエールズは南部リーグで58勝37敗1分、勝率.611を記録し、創設初年度にして南部リーグ1位となりました。

2位のロッテを3ゲーム差で上回る結果でした。

小林自身もチーム最多勝を記録しており、球団の初年度の躍進を支える投手の一人となりました。

ただし、防御率2.94はリーグトップではありません。個人タイトルの獲得と、チームへの貢献度は分けて評価する必要があります。

2026年の小林を評価する際には、9勝という数字だけでなく、122回1/3の投球回数や95奪三振、チームの南部リーグ優勝という結果を合わせて見ることが重要です。

【本人の発信】J.noteで明かされた韓国生活と2026年シーズンの舞台裏

小林珠維のキャリアを深く知るうえで欠かせないのが、本人が運営するnote「J.note」です。

2025年9月15日に開始したこの発信では、プロ野球選手として経験してきた出来事やソフトバンク時代の思い出、野手としての経験、二刀流への挑戦、投手復帰などについて本人の言葉で紹介しています。

一般的な選手プロフィールや公式戦の数字だけでは分からない、選手自身の考え方やキャリアの転換点を知ることができるのが特徴です。

2026年10月15日の投稿で韓国1年目を振り返る

2026年10月15日、小林は「〜韓国で過ごした1年。色んな意味で分岐点となったあの日〜」という記事を公開しました。

記事では、韓国での生活や食事、言葉、野球文化に慣れていった過程と、シーズンを通じて経験した出来事を振り返っています。

特に印象的なのが、NCダイノスとの試合についての記述です。

本人によると、その試合では5イニングを投げ、被安打8、与四球2、失点6、自責点4という苦しい内容になりました。

しかし、チームの援護もあり、その試合がその後の7連勝につながる最初の1勝になったと説明しています。

チームメイトからの言葉が支えになった

小林は試合後、野手陣に守備や打撃で助けてもらったこと、後続のリリーフ投手に負担をかけたことへの感謝と謝罪をチーム全体に送りました。

すると、チームメイトからは、失敗を責めるのではなく、これまでの準備や貢献を認める言葉が返ってきたといいます。

その後、小林はチーム最多の9勝を挙げてシーズンを終えました。

本人はこの経験を通じて、勝利は自分一人の力で得られるものではなく、チームメイトの支えがあってこそだと改めて感じたと振り返っています。

この投稿から読み取れるのは、韓国移籍の成果が個人成績だけではないということです。異なる文化や言語の環境で、周囲との信頼関係を築きながらプレーしたことも、2026年の大きな経験になったのでしょう。

J.noteは本人のキャリアを知る一次情報

J.noteでは、投手復帰を決めた理由、二刀流を経験して感じた難しさ、韓国移籍の決断、現地での生活など、通常の選手名鑑では扱われにくいテーマが取り上げられています。

球団発表やKBO公式記録が客観的な移籍情報・成績を確認する資料であるのに対し、J.noteは本人の心境や経験を知るための重要な発信源です。

小林珠維のキャリアを理解するなら、この2種類の情報を組み合わせて見ると、数字だけでは分からない変化が見えてきます。

【よくある誤解】小林珠維の現在や経歴について知っておきたいこと

小林珠維について調べる際には、所属リーグやポジションの変遷について混同しないことも大切です。

誤解1:2026年は韓国KBOの1軍リーグでプレーしている?

小林が所属しているのは蔚山ホエールズで、2026年の主戦場はKBOフューチャースリーグです。韓国のプロ野球組織に属する球団ですが、1軍のKBOリーグとは異なるファームカテゴリーです。

誤解2:投手に未練があったため、野手を辞めた?

本人は、野手としてプレーした3年間、投手に未練を抱え続けていたわけではないと説明しています。野手として真剣に取り組んだうえで、自分の適性を考え直し、投手復帰を希望したという経緯です。

誤解3:2026年はリーグ最多勝を獲得した?

小林は蔚山ホエールズでチーム最多の9勝を挙げましたが、KBOフューチャースリーグ全体では10勝を挙げた朴世鎮が最多勝です。チーム内最多勝とリーグ最多勝は区別する必要があります。

誤解4:蔚山への移籍は単なる海外挑戦だった?

本人の説明によると、移籍の決め手は韓国側から先発投手としてチームを引っ張ってほしいと期待されたことでした。日本での経験を韓国野球に共有する役割も求められていた点が特徴です。

小林珠維に関するよくある質問(FAQ)

Q1:小林珠維の読み方は?
A1:小林珠維は「こばやし・じゅい」と読みます。2001年5月7日生まれで、2026年11月現在25歳です。

Q2:小林珠維は現在どこの球団に所属している?
A2:2026年から韓国の蔚山ホエールズに所属しています。KBOフューチャースリーグで投手としてプレーしており、2026年の公式成績は23試合、9勝5敗、防御率2.94です。

Q3:小林珠維が野手から投手に転向した理由は?
A3:本人によると、ソフトバンクで野手として3年間プレーしたものの、打撃や走塁、守備でプロのレベルの高さを痛感し、投手としてもう一度勝負したいと考えたことがきっかけです。2023年は二刀流を経験し、2024年から投手一本で勝負する道を選びました。

まとめ:小林珠維の2026年は投手としての新たな可能性を示した1年

小林珠維の野球人生は、東海大札幌高校で投手として評価されたところから始まり、ソフトバンクでの野手挑戦、二刀流、投手専任、オイシックス新潟を経て、2026年の韓国移籍へと続いています。

特に注目したいのは、2026年に蔚山ホエールズで9勝を挙げ、チーム最多勝という結果を残したことです。防御率2.94、122回1/3、95奪三振という成績は、韓国で先発投手として一定の役割を果たしたことを示しています。

移籍の背景には、韓国球団から寄せられた先発投手としての期待と、日本での経験を新天地で生かしたいという本人の思いがありました。

また、J.noteで公開された本人の言葉からは、野手としての苦悩や投手復帰への決断、異文化の中で成長する姿勢、チームメイトへの感謝が伝わってきます。

【プロの結論】

小林珠維を評価するうえで大切なのは、単純な勝敗や防御率だけでキャリアを判断しないことです。野手から投手へという大きな転換を経て、異なる国のプロ野球で先発投手として結果を残したこと自体に意味があります。

今後の注目点は、2026年に築いた実績を次のシーズンにどうつなげるか、投球内容をさらに安定させられるか、そして韓国での経験を通じてどこまで成長できるかです。

25歳という年齢を考えても、選手としてのキャリアはまだ続きます。蔚山ホエールズでの挑戦が、将来的にさらに上の舞台へ進む足掛かりになるのか。小林珠維の次のシーズンにも注目が集まります。

主な確認資料: オイシックス新潟の2026年2月3日付退団・移籍発表、KBO公式2026年選手成績・リーグ発表、小林珠維本人のnote(2025年11月3日、2026年2月2日、10月15日)、NPB公式2025年度イースタン・リーグ個人成績、福岡ソフトバンクホークス公式選手名鑑。

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