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サクラトゥジュールとは?プロフィール・血統・重賞2勝の戦績と2026年の現在を徹底解説

御影 唯 御影 唯 • 更新: • 公開: • 読了約 16 分
目次

サクラトゥジュール(Sakura Toujours)は、2017年4月14日生まれの日本の競走馬です。2024年の東京新聞杯(GⅢ)、2025年の京都金杯(GⅢ)を制し、長い競走生活のなかで重賞タイトルを2つ獲得しました。父はネオユニヴァース、母はサクラレーヌ。母の父にはシンボリクリスエス、母の母にはセダンフオーエバーを持つ血統です。

特徴的なのは、フランス語の「Toujours(トゥジュール)」を含む馬名です。JRAの公式プロフィールでは「冠名+いつも(仏)。母母名より連想」と説明されています。2026年11月現在の競走成績や金沢競馬への移籍状況も含め、プロフィール、血統、馬名の由来、代表的な勝利を整理します。

【基本プロフィール】サクラトゥジュールの生年月日・馬主・調教師は?

サクラトゥジュール

サクラトゥジュールは、北海道新ひだか町の谷岡牧場で生産された競走馬です。2017年4月14日に生まれ、中央競馬では美浦の堀宣行厩舎に所属していました。

馬主は株式会社さくらコマース。青鹿毛の馬体を持ち、JRAの競走馬情報には欧字名「Sakura Toujours」と登録されています。

基本プロフィール一覧

項目 詳細
馬名 サクラトゥジュール
欧字名 Sakura Toujours
生年月日 2017年4月14日
毛色 青鹿毛
性別 せん
父 ネオユニヴァース
母 サクラレーヌ
母の父 シンボリクリスエス
母の母 セダンフオーエバー
馬主 株式会社さくらコマース
生産牧場 谷岡牧場
生産地 北海道新ひだか町
中央競馬の調教師 堀宣行
地方競馬の調教師 中川雅之(金沢)
主な勝ち鞍 2024年東京新聞杯、2025年京都金杯

これらの基本情報はJRAの競走馬プロフィールに掲載されているものです。現在の所属については、地方競馬の登録情報も確認する必要があります。

サクラトゥジュールの血統を解説

血統の中心となるのは、父ネオユニヴァースと母サクラレーヌの組み合わせです。

父ネオユニヴァースはサンデーサイレンスを父に持ち、現役時代には皐月賞と日本ダービーを制した実績のある競走馬です。種牡馬としてもヴィクトワールピサなどの活躍馬を送り出しました。

一方、母サクラレーヌの父はシンボリクリスエスです。シンボリクリスエスはRoberto系の血統に属し、日本競馬で優れた実績を残した名馬として知られています。

さらに母の母セダンフオーエバーの父はマルゼンスキーです。サンデーサイレンス系、Roberto系、そしてマルゼンスキーにつながる血統が組み合わさっています。

血統を整理すると、次のようになります。

- 父系:ネオユニヴァース → サンデーサイレンス
- 母父系:シンボリクリスエス → Kris S.
- 母母系:セダンフオーエバー → マルゼンスキー

この血統背景は、サクラトゥジュールの競走生活を理解するうえでも興味深いポイントです。実際に芝1600mの重賞を2勝している一方、芝1800mや芝2000mでも勝利を挙げています。マイルだけに限定されない競走実績を残しました。

【馬名の由来】Toujoursはフランス語で「いつも」という意味

サクラトゥジュールという名前には、フランス語が使われています。

JRAの公式登録情報による馬名の意味は、「冠名+いつも(仏)。母母名より連想」です。

フランス語「toujours」の意味

「Toujours(トゥジュール)」は、フランス語の副詞です。フランス学士院の辞書では、時間的な継続や永続性を表す言葉として説明されています。

日本語では、主に次のような意味で使われます。

- いつも
- 常に
- いつまでも
- ずっと
- 絶えず

英語の「always」に近い表現で、文脈によっては「forever」に通じるニュアンスも持ちます。

母母セダンフオーエバーとの関係

もう一つ注目したいのが、母母の名前です。

サクラトゥジュールの母母は「セダンフオーエバー」。英語の「Forever」は「永遠に」「いつまでも」という意味を持ちます。

つまり、馬名に使われたフランス語の「Toujours」と、母母の名前に含まれる英語の「Forever」には、意味のうえで共通する部分があります。

JRAが示す「母母名より連想」という説明を踏まえると、母系の名前に込められた継続性や永続性のイメージを受け継いだ命名と理解できます。

単に響きの美しさだけでなく、血統に由来する意味も持っている点が、サクラトゥジュールという馬名の興味深さです。

【競走成績・戦績】デビューからGⅢ制覇までの歩み

サクラトゥジュールは2019年に競走生活をスタートしました。デビュー戦を勝利で飾り、その後も条件戦で経験を積みながら着実に実績を重ねています。

特に注目されるのは、2022年以降にオープンクラスで存在感を高め、2024年に東京新聞杯、2025年に京都金杯を制したことです。

主な競走成績と転換点

年月 レース・出来事 結果
2019年10月 東京・新馬戦 1着
2020年 ひいらぎ賞など 条件戦で好走
2022年8月 2022ワールドオールスタージョッキーズ第2戦 1着
2023年5月 メイステークス 1着
2024年2月 東京新聞杯(GⅢ) 1着
2024年8月 関屋記念(GⅢ) 13着
2025年1月 京都金杯(GⅢ) 1着
2025年6月 安田記念(GⅠ) 8着
2026年6月 JRA登録抹消 中央競馬での登録終了
2026年7月 金沢競馬・ありがとう!葛山晃平騎手特別 1着

JRAの競走馬情報とJBISサーチの競走成績を照合すると、条件戦からオープン競走、重賞へと段階的に実績を積み上げてきたことが分かります。

戦績から見える特徴

サクラトゥジュールの実績を振り返ると、芝1600mでの強さが際立っています。

2024年の東京新聞杯、2025年の京都金杯はいずれも芝1600mで行われたGⅢ競走です。2つの重賞を同じ距離で制したことは、競走馬としての大きな実績です。

一方、芝1800mのメイステークスや芝2000mの条件戦でも勝利しています。マイル戦での重賞実績が代表的ではありますが、過去の戦績を見ると、異なる距離でも結果を残してきたことが分かります。

【主な勝ち鞍を検証】2024年東京新聞杯と2025年京都金杯の結果

サクラトゥジュールの競走生活を代表するのが、2024年東京新聞杯と2025年京都金杯です。どちらもJRAのGⅢ重賞で、騎乗したのはR.キング騎手でした。

2024年東京新聞杯:7番人気から重賞初制覇

2024年2月4日、東京競馬場で第74回東京新聞杯が開催されました。

サクラトゥジュールは7番人気で出走。R.キング騎手を背に、芝1600mのレースで見事に1着となりました。

主なレース結果は次のとおりです。

- 開催日:2024年2月4日
- 競馬場:東京競馬場
- レース:第74回東京新聞杯(GⅢ)
- 距離:芝1600m
- 騎手:R.キング
- 斤量:57kg
- 人気:7番人気
- 着順:1着
- タイム:1分32秒1
- 2着馬:ウインカーネリアン
- 2着との着差:0.2秒

JRAの公式レース結果によると、サクラトゥジュールは道中6番手付近で運び、推定上がり3ハロン33秒5を記録しました。2着のウインカーネリアンに0.2秒差をつけての勝利です。

この勝利は、サクラトゥジュールにとって初めての重賞タイトルとなりました。7番人気という評価を覆しての勝利であり、競走生活の大きな転換点です。

2025年京都金杯:8歳でつかんだ2度目のGⅢタイトル

続く大きな実績が、2025年1月5日の京都金杯です。

このレースでサクラトゥジュールは6番人気で出走。R.キング騎手とのコンビで、再び重賞制覇を果たしました。

なお、ここで注意したいのは開催競馬場です。レース名は京都金杯ですが、2025年の開催場所は京都競馬場ではなく中京競馬場でした。実際のレースは中京芝1600mで行われています。

主な結果は以下のとおりです。

- 開催日:2025年1月5日
- 競馬場:中京競馬場
- レース:第63回スポーツニッポン賞京都金杯(GⅢ)
- 距離:芝1600m
- 騎手:R.キング
- 斤量:58kg
- 人気:6番人気
- 着順:1着
- タイム:1分33秒5
- 2着馬:ウォーターリヒト
- 2着との着差:クビ

JRAの公式レース資料では、サクラトゥジュールは13番手付近からレースを進め、最後に追い上げて勝利しています。2着のウォーターリヒトとの着差はクビでした。

さらに注目すべきなのは、この勝利を挙げたときの年齢です。

当時8歳だったサクラトゥジュールは、JRAの京都金杯の歴史において、8歳馬として初めての優勝馬となりました。年齢を重ねてから重賞タイトルを追加したという意味でも、印象に残る勝利です。

2つの重賞制覇に共通するポイント

東京新聞杯と京都金杯の勝利には、いくつかの共通点があります。

最初に、どちらも芝1600mの重賞だったこと。加えて、両レースでR.キング騎手が騎乗していたことです。

2024年は7番人気、2025年は6番人気。いずれも圧倒的な1番人気として勝ったわけではありません。実際のレース結果が示すように、評価以上の走りでタイトルを獲得したことが、サクラトゥジュールの重賞実績を特徴づけています。

【2026年の現在】JRA登録抹消後は金沢競馬で現役続行

サクラトゥジュールについて、2026年時点で押さえておきたいのが所属の変化です。

JRAの公式競走馬情報には、2026年6月18日付でJRA登録を抹消したと記載されています。

ただし、これは競走馬としての引退を意味するものではありません。

地方競馬の登録情報では、サクラトゥジュールは金沢競馬所属の現役馬として掲載されています。調教師は中川雅之氏です。

金沢競馬での2026年の成績

JBISサーチの競走成績には、中央競馬での出走後、金沢競馬で走った記録も掲載されています。

2026年7月28日には「ありがとう!葛山晃平騎手特別」で1着となり、地方競馬でも勝利を記録しました。その後も8月のイヌワシ賞、9月の金沢鼓門賞、10月の金沢スプリントCなどに出走しています。

2026年10月18日の金沢スプリントCでは9着でした。11月5日時点で確認できる競走成績は、35戦8勝、2着7回、3着1回です。

【プロの結論】サクラトゥジュールの競走生活から分かること

サクラトゥジュールの競走生活を評価するとき、重賞2勝という数字だけでなく、勝利を挙げた時期にも注目する必要があります。

2024年の東京新聞杯は7歳、2025年の京都金杯は8歳での勝利です。若い時期に実績を積み、年齢を重ねてからも重賞で結果を残したことが、この馬のキャリアを特徴づけています。

また、2025年の京都金杯では8歳馬として初の優勝という記録も残しました。年齢だけで競走能力を判断できないことを示す、象徴的な実績です。

サクラトゥジュールの戦績を調べる際は、次の3点を分けて見ると理解しやすくなります。

- 中央競馬の実績: 東京新聞杯、京都金杯を含むJRAでの重賞・オープン競走の成績。
- 地方競馬の実績: 2026年の金沢競馬への移籍後の成績。
- 血統と馬名: ネオユニヴァースを父に持つ血統と、母母名から連想された「Toujours」という名前の意味。

特に、JRAの登録抹消と競走馬としての引退を混同しないことが大切です。サクラトゥジュールは中央競馬での登録を終えた後も、地方競馬で走り続けています。

【サクラトゥジュールに関するよくある質問(FAQ)】

Q1:サクラトゥジュールは何年生まれですか?
A1:2017年4月14日生まれです。北海道新ひだか町の谷岡牧場で生産された青鹿毛の競走馬です。

Q2:サクラトゥジュールの馬名の由来は何ですか?
A2:JRAの登録情報では「冠名+いつも(仏)。母母名より連想」とされています。フランス語のToujoursは「いつも」「常に」という意味です。

Q3:サクラトゥジュールの父と母は誰ですか?
A3:父はネオユニヴァース、母はサクラレーヌです。母の父はシンボリクリスエス、母の母はセダンフオーエバーです。

Q4:サクラトゥジュールの主な勝ち鞍は何ですか?
A4:代表的な勝ち鞍は2024年東京新聞杯(GⅢ)と2025年京都金杯(GⅢ)です。また、2023年のメイステークスや2022年の2022ワールドオールスタージョッキーズ第2戦でも勝利しています。

Q5:2025年の京都金杯はどこの競馬場で開催されましたか?
A5:2025年1月5日の京都金杯は、中京競馬場の芝1600mで開催されました。レース名は京都金杯ですが、実際の開催場所は中京です。

Q6:サクラトゥジュールは引退しましたか?
A6:2026年6月18日付でJRAの登録は抹消されていますが、競走馬として引退したわけではありません。2026年には金沢競馬へ移籍し、10月18日の金沢スプリントCにも出走しています。

Q7:サクラトゥジュールの通算成績は何戦何勝ですか?
A7:2026年10月18日までの競走記録では、通算35戦8勝です。2着7回、3着1回という成績も残しています。

まとめ:サクラトゥジュールの魅力は重賞2勝と長く続く競走生活

サクラトゥジュールは、2017年4月14日生まれの競走馬で、父ネオユニヴァース、母サクラレーヌという血統を持っています。

馬名の「Toujours」はフランス語で「いつも」を意味し、母母セダンフオーエバーから連想された名前です。

競走成績では、2024年東京新聞杯と2025年京都金杯のGⅢ2勝が代表的な実績です。特に8歳で制した2025年京都金杯は、同レースにおける8歳馬初の優勝という記録も残しました。

2026年にはJRA登録を抹消して金沢競馬へ移籍しましたが、地方競馬で現役を続けています。中央競馬での重賞実績だけでなく、その後の競走生活にも注目したい一頭です。

「いつも」という意味を持つ名前のとおり、長く走り続けてきたサクラトゥジュール。その競走生活は、2つの重賞タイトルだけでは語り尽くせないものがあります。

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