フィギュアスケートのペア競技で日本の歴史を塗り替えた「りくりゅう」こと三浦璃来さんと木原龍一さん。2026年は、2月のミラノ・コルティナ冬季五輪での金メダル獲得、4月の現役引退、そして8月の婚約発表と、二人の人生にとって大きな転換点が続いた一年となった。競技パートナーとして長年支え合ってきた二人は、現在、婚約者という新たな関係に進んでいる。
2026年11月4日現在、二人は婚約を公式に発表しているが、入籍や結婚式の日程については公表していない。また、競技生活には区切りをつけたものの、プロスケーターとしての活動やアイスショーのプロデュース、次世代の育成など、新しい挑戦を始めている。年齢差や交際の真相、五輪金メダルまでの軌跡、引退後の仕事、今後の結婚生活まで、最新の公表情報をもとに整理する。
【三浦璃来と木原龍一とは?】りくりゅうペアのプロフィールと結成秘話
「りくりゅう」という愛称は、三浦璃来さんの「りく」と木原龍一さんの「りゅう」を組み合わせたもの。日本フィギュアスケート界を代表するペアとして知られ、スピード感のある滑り、息の合った演技、難度の高いリフトやスロージャンプなどを武器に国際大会で実績を重ねてきた。
三浦璃来のプロフィール
三浦璃来さんは2001年12月17日生まれ、兵庫県出身。2015年に女子シングルからペア競技へ転向した。
2019年に木原龍一さんとペアを結成。北京2022冬季五輪では団体戦の銀メダル獲得に貢献し、個人戦でも日本ペアとして初めて五輪入賞を果たした。
2022-23シーズンにはグランプリファイナル、四大陸選手権、世界選手権を制覇。日本勢初の年間グランドスラムという大きな実績を残した。
木原龍一のプロフィール
木原龍一さんは1992年8月22日生まれ、愛知県出身。もともとは男子シングルの選手として競技を始め、2013年にペアへ転向した。
高橋成美さんとのペアでソチ2014冬季五輪に出場した経験を持ち、その後もペア競技を続けた。2019年に三浦さんと新たなペアを結成し、世界のトップ選手へと成長していった。
二人の年齢差は約9年4か月
三浦さんと木原さんの生年月日を比較すると、木原さんが三浦さんより約9年4か月年上となる。
2019年8月のペア結成発表当時、三浦さんは17歳、木原さんは26歳だった。2026年11月現在は三浦さんが24歳、木原さんが34歳である。
この年齢差は、二人の関係を検索する読者が気にするポイントの一つだ。ただし、競技パートナーとしての年齢差と、恋愛関係になった時期は別の問題である。ペア結成日を交際開始日と同一視することはできない。
【結婚する?】2026年8月の婚約発表と交際の真相
三浦璃来さんと木原龍一さんの結婚については、2026年8月に大きな進展があった。二人は2026年8月23日、公式SNSで婚約を発表。五輪金メダリストとして注目を集めていた二人からの報告は、多くのファンや関係者に祝福された。
2026年8月23日、二人が連名で婚約を報告
二人はそれぞれのInstagramで同じメッセージを公開し、婚約したことを明らかにした。
「婚約しました。嬉しい時も、辛い時も、たくさんの時間を共に過ごし、支え合いながら歩んできました。」
加えて、長い時間を共有するなかで、互いがかけがえのない存在になったことを伝え、これからも二人らしく歩んでいきたいという気持ちを表明した。
投稿には、氷上で木原さんが片膝をつき、三浦さんに婚約指輪を差し出す写真などが添えられていた。二人が人生の新しい段階に進むことを象徴する発表となった。
国際スケート連盟(ISU)も8月25日に婚約を紹介。世界を舞台に活躍してきた二人の関係について、国際的にも祝福のニュースとして取り上げられた。
りくりゅうは以前から交際していた?
二人の演技後の抱擁や、試合中のアイコンタクト、互いを気遣う様子から、以前から交際を疑問視する声や恋愛関係を期待する声があった。
しかし、2019年のペア結成から2026年8月の婚約発表まで、交際開始日や交際期間について二人が具体的に説明した事実は公表されていない。
今回の発表で明確になったのは、二人が婚約したという事実と、互いを人生に欠かせない存在として認識していることだ。いつから恋愛関係にあったのか、どの時点で結婚を決めたのかについては、本人たちが明らかにしていない。
したがって、競技パートナーとしての関係がそのまま恋愛関係に変わった時期を、2019年や五輪開催時など特定の年に結び付けることはできない。
婚約と結婚は違う?入籍はいつ?
ここで押さえておきたいのは、婚約発表と法律上の結婚は異なるという点だ。
2026年11月4日現在、二人が公表しているのは婚約であり、入籍日や結婚式の日程についての公式発表はない。
そのため、「りくりゅうは結婚した」という表現よりも、「りくりゅうは婚約した」とするのが正確である。今後の入籍や結婚式については、本人たちからの発表が待たれる。
【2019年から2026年まで】りくりゅうの経歴と人生の転換点を年表で整理
二人の歩みを理解するには、ペア結成から五輪金メダル、引退、婚約までを時系列で見ると分かりやすい。約7年間にわたる競技生活のなかで、国内外の主要タイトルを獲得し、日本のペア競技の歴史を更新してきた。
| 時期 | 出来事 | 主な意味・実績 |
|---|---|---|
| 2019年8月5日 | 三浦璃来・木原龍一ペア結成を発表 | 木下グループが新ペア結成を公表 |
| 2022年2月 | 北京冬季五輪 | 団体銀メダル、ペア個人戦7位 |
| 2022-23シーズン | 国際主要大会を制覇 | GPファイナル、四大陸選手権、世界選手権優勝。年間グランドスラム達成 |
| 2025年3月 | 世界選手権優勝 | 世界王者に返り咲く |
| 2026年2月16日 | ミラノ・コルティナ五輪 | ペア日本勢初の金メダル。フリー158.13点 |
| 2026年4月 | 現役引退を発表 | 競技生活に区切りをつけ、プロ活動へ |
| 2026年7月31日〜8月2日 | アイスショー「THE DESTINY」 | 二人が初めてプロデュースした公演 |
| 2026年8月23日 | 婚約を発表 | 人生のパートナーとして新たな一歩 |
| 2026年10月2日 | 木下グループのスポーツアンバサダーに就任 | 競技経験を次世代やスポーツ文化に還元 |
| 2026年10月6日 | ギネス世界記録に認定 | 五輪フリー158.13点がペア最高得点として認定 |
| 2027年1月以降 | ありがとうツアーを開催予定 | 全国各地でペアスケートの魅力を発信 |
この年表で注目したいのは、五輪金メダルを獲得した後も二人の活動が途切れていないことだ。
競技者としての目標を達成した2026年は、引退、プロ転向、アイスショーの企画、婚約、アンバサダー就任と、人生と仕事の両方で新しい段階へ移った年となった。
【ミラノ・コルティナ2026】りくりゅうが五輪金メダルを獲得できた理由
二人の競技人生を語るうえで欠かせないのが、2026年2月のミラノ・コルティナ冬季五輪だ。
三浦璃来さんと木原龍一さんは、フィギュアスケートのペア種目で日本勢初のオリンピック金メダルを獲得した。日本のフィギュアスケート史に残る快挙であり、長年にわたって取り組んできたペア競技の普及にも大きな意味を持つ結果となった。
ショートプログラム5位からの大逆転
2026年2月16日のペア競技フリースケーティング。二人は前日のショートプログラムで5位となり、金メダル獲得に向けて厳しい状況に置かれていた。
しかし、フリーでは映画『グラディエーター』の音楽に合わせた力強い演技を披露。スピード感のある滑り、息の合ったリフト、ジャンプなどを成功させ、観客を魅了した。
その結果、フリーで158.13点を獲得。合計231.24点で逆転優勝を果たした。
この158.13点は当時のペア・フリースケーティングにおける世界最高得点であり、金メダルとともに歴史的な記録として残った。
2026年10月、ギネス世界記録にも認定
五輪の感動は大会終了後も続いた。2026年10月6日、ギネス世界記録は、二人が五輪フリーで記録した158.13点を「フィギュアスケート・ペアのフリースケーティングにおける最高得点」として認定した。
認定証を受け取った二人は喜びを伝え、三浦さんは幼少期から憧れていたギネス世界記録を受け取れたことへの感謝を示した。木原さんも、現役引退後にこのような機会が訪れるとは想像していなかったという趣旨のコメントを残している。
なお、ギネスが認定したのはフリー単独の158.13点である。ショートプログラムとの合計231.24点がギネス記録になったわけではない。この区別は、記録を正確に理解するうえで重要だ。
世界選手権とグランプリファイナルで築いた実績
りくりゅうの強さは、五輪の一度の成功だけで説明できるものではない。
2022-23シーズンには、ISUグランプリファイナル、四大陸選手権、世界選手権という主要タイトルをすべて獲得。日本勢初の年間グランドスラムを達成した。
さらに2025年の世界選手権でも優勝し、世界のトップペアとしての実力を証明している。
ペア競技では、二人の技術だけでなく、タイミング、スピード、重心の合わせ方、互いへの信頼が演技全体の完成度を左右する。りくりゅうが長年積み上げた一体感は、五輪の大逆転を支えた重要な要素だった。
【2026年11月現在】現役引退後の活動と今後の展望
三浦璃来さんと木原龍一さんは2026年4月に競技生活からの引退を発表した。しかし、これはスケートそのものから離れるという意味ではない。現在はプロスケーターとして、演技を披露するだけでなく、ペア競技の魅力を広げる活動にも取り組んでいる。
2026年4月に現役引退を発表
二人は4月17日にSNSで現役引退を発表し、28日には都内で記者会見を開いた。
引退発表では、これまでの競技生活について、やり切ったという気持ちがあり、悔いはないという趣旨を伝えている。
木原さんは会見で、今後はプロとして活動し、日本の人々にペア競技の技術や魅力を見てもらえる機会を増やしたいと説明。スケート教室や小規模なアイスショーなどの可能性にも言及した。
初プロデュースのアイスショー「THE DESTINY」
引退後の大きな挑戦となったのが、2026年7月31日から8月2日まで東京辰巳アイスアリーナで開催された「THE DESTINY」だ。
この公演は、三浦さんと木原さんが初めてプロデュースしたアイスショー。ペアスケートとアイスダンスを中心に構成され、二人と交流のある国内外のトップスケーターも出演した。
単に自分たちが演技を披露するだけでなく、カップル競技そのものの魅力を観客に伝えるという点に特徴がある。
これは、競技生活を通して日本のペア競技の可能性を広げてきた二人だからこそ取り組める活動だ。現役時代に培った経験を、次の世代や観客へつなげる役割を担っている。
木下グループのスポーツアンバサダーに就任
2026年10月2日には、二人が木下グループのスポーツアンバサダーに就任したことが発表された。
木下グループは、木原さんを2013年から、三浦さんを2019年から支援してきた所属先でもある。長年にわたって競技活動を支えてきた企業との関係は、引退後も続いている。
三浦さんは、競技で得た経験やペアスケートの魅力を次世代へ伝え、日本が世界に誇るペア大国となることを目指したいという意向を示している。
木原さんも、スポーツアンバサダーとして自身の経験を次世代の選手に伝え、ペア競技の素晴らしさを多くの人に届けたいとコメントした。
2027年から全国ツアーを開催予定
2026年9月15日には、二人がプロデュースする「りくりゅうのありがとうツアー presented by 木下グループ」の開催が発表された。
2027年1月から全国各地を巡る計画で、11月4日現在、第一弾として次の4都市が公表されている。
- 大阪:2027年1月8日〜10日、東和薬品RACTABドーム
- 広島:2027年1月29日〜31日、ひろしんビッグウェーブ
- 旭川:2027年2月19日〜21日、旭川大雪アリーナ
- 熊本:2027年3月19日〜21日、アクアドームくまもと
このツアーは、世界の舞台で応援してくれた人々への感謝を込め、全国の観客にスケートを届ける企画だ。
大阪公演については10月15日に出演者やチケット情報が発表され、11月3日からプレリク先行受付も始まっている。
11月26日には初の絵本も発売予定
加えて、二人の競技人生を描いた絵本『りくりゅうものがたり-ふたりのスケート、ひとつのゆめ-』が、2026年11月26日に世界文化社から発売される予定だ。
三浦さんと木原さんが物語を手がけ、幼少期からペア結成、ミラノ五輪の金メダルまでの歩みを描く。子どもたちにペア競技の魅力や、二人で夢を追いかけることの素晴らしさを伝える内容となっている。
木原さんは、日本をペア大国にしたいという新たな夢にも触れている。競技引退後の活動が、単なるメディア出演やアイスショーにとどまらないことが分かる。
【プロの結論】りくりゅうの夫婦関係と今後の活動をどう見るべきか
三浦璃来さんと木原龍一さんの関係は、2026年8月の婚約発表によって、競技パートナーという枠を超えた人生のパートナーとしての新たな段階に進んだ。
ただし、婚約と法律上の夫婦関係は区別する必要がある。現時点では入籍の公表がないため、二人をすでに法律上の夫婦と表現するのは正確ではない。
競技パートナーから人生のパートナーへ
ペア競技は、二人が別々の選手として能力を発揮するだけでは成立しない。演技のタイミング、身体の動き、互いへの信頼など、細かな部分まで共有する必要がある。
りくりゅうは2019年の結成から約7年間、国際大会での成功と困難の両方を経験してきた。五輪の舞台ではショートプログラムの失敗を乗り越え、フリーで歴史的な演技を実現した。
その歩みのなかで築かれた信頼が、現在の関係にもつながっていると考えられる。ただし、二人がどの時期に結婚を意識するようになったのか、私生活でどのような時間を過ごしてきたのかは、本人たちが語った範囲を超えて判断することはできない。
今後注目したい3つのポイント
第一は、プロスケーターとしての活動の広がり。「THE DESTINY」に続く全国ツアーでは、二人がどのような演技や企画を届けるのかが注目される。
第二は、次世代のペア選手の育成。日本のペア競技は、世界的な実績を持つ選手がまだ限られている。二人が持つ国際大会の経験や競技技術を若い選手に伝えることは、日本の競技力向上にもつながる可能性がある。
第三は、結婚後のライフスタイル。婚約発表はあったものの、入籍や結婚式、今後の生活拠点などは公表されていない。二人がどのような形で仕事と私生活を両立していくのか、今後の発表が待たれる。
競技者としての成功を終着点にするのではなく、ペアスケートの普及や次世代育成へと活動を広げていることこそ、2026年以降のりくりゅうを理解する要点だ。
【三浦璃来と木原龍一】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:三浦璃来と木原龍一は結婚したのですか?
A1:2026年8月23日に婚約を発表しています。ただし、11月4日現在、入籍や結婚式の日程についての公式発表はありません。
Q2:りくりゅうの年齢差は何歳ですか?
A2:三浦璃来さんは2001年12月17日生まれ、木原龍一さんは1992年8月22日生まれです。生年月日の差は約9年4か月で、一般的には9歳差と紹介されます。
Q3:二人はいつペアを結成したのですか?
A3:2019年8月5日に木下グループから新ペア結成が発表されました。当時、三浦さんは17歳、木原さんは26歳でした。
Q4:りくりゅうはなぜ現役引退したのですか?
A4:2026年4月に現役引退を発表しました。本人たちは競技生活をやり切ったという気持ちを示しており、今後はプロスケーターとして活動する道を選んでいます。
Q5:引退後も二人で活動するのですか?
A5:はい。アイスショーのプロデュースや出演、木下グループのスポーツアンバサダー、2027年の全国ツアーなど、二人で取り組む活動が予定されています。
Q6:りくりゅうは五輪で何点を獲得したのですか?
A6:2026年ミラノ・コルティナ五輪のペアで、フリー158.13点、合計231.24点を記録しました。フリーの158.13点は10月にギネス世界記録に認定されています。
まとめ:りくりゅうは婚約を経て新しい人生と競技普及への道へ
三浦璃来さんと木原龍一さんは、2019年のペア結成から世界の頂点を目指し、2026年2月にはミラノ・コルティナ五輪で日本ペア史上初の金メダルを獲得した。
その後、4月に現役引退を発表し、8月23日には婚約を公表。競技パートナーから人生のパートナーへと関係を進めたことが、2026年の大きなニュースとなった。
現在の二人は、プロスケーターとしての活動に加え、アイスショーのプロデュース、スポーツアンバサダー、全国ツアー、絵本制作など、多方面に活動を広げている。
今後の注目点は、結婚に関する新たな発表だけではない。二人がどのように日本のペアスケートを発展させ、次世代の選手に経験を伝えていくのかも重要だ。
五輪金メダルという大きな夢を実現した二人の物語は、現役引退によって終わったわけではない。人生の新しい節目を迎えた「りくりゅう」が、これからどのような未来を築いていくのか、引き続き注目したい。
主な参照資料:日本オリンピック委員会、国際スケート連盟、木下グループ、日刊スポーツ、スポニチアネックス、世界文化社の公表資料。