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【ファウストラーゼンとヴェローチェエラ】2年連続の10番人気Vを徹底検証

御影 凪 御影 凪 • 更新: • 公開: • 読了約 8 分
目次

2025年と2026年の函館記念には、見逃せない共通点があります。それは、いずれも10番人気の4歳馬が優勝したことです。加えて、両馬とも56kgを背負って勝利しており、過去データで好成績を残す4歳馬・55.5~57kgという条件にも合致しています。

2026年優勝馬ファウストラーゼンのレース内容

ファウストラーゼン

2026年函館記念優勝

2026年6月28日の第62回函館記念で、ファウストラーゼンは10番人気から勝利しました。

JRA公式成績

- 開催日:2026年6月28日
- 年齢:4歳牡馬
- 騎手:小林美駒
- 斤量:56kg
- 人気:10番人気
- 枠番・馬番:2枠2番
- タイム:1分57秒7
- 上がり3F:34.5秒
- 単勝払戻金:1,400円

レースでは1コーナーから2コーナーまで後方に位置し、3コーナーで進出。4コーナーでは2番手まで順位を上げ、直線で先頭に立ちました。後方から運びながらも、勝負どころで位置を押し上げた点が印象的です。

2着のケリフレッドアスクとは0.5秒ではなく、わずか半馬身差。3着ピースワンデュックとはアタマ差の接戦でした。人気上位馬を退けた勝利であり、函館記念のハンデ戦らしさが表れた一戦です。

2025年優勝馬ヴェローチェエラの記録的な勝利

ヴェローチェエラ

2025年函館記念優勝

2025年6月29日に開催された第61回函館記念では、ヴェローチェエラが10番人気で勝利しました。

- 年齢:4歳牡馬
- 騎手:佐々木大輔
- 斤量:56kg
- 人気:10番人気
- 枠番・馬番:5枠8番
- タイム:1分57秒6
- 上がり3F:34.7秒
- 単勝払戻金:1,300円
- 3連単:697,990円

特筆すべきは、1分57秒6というレースレコードです。中団付近から徐々に進出し、4コーナーでは2番手。最後の直線で抜け出し、後続を振り切りました。

2着は6番人気のハヤテノフクノスケ、3着は14番人気のマイネルメモリー。1着から3着まで人気薄が並んだことで、3連単は約70万円という高額配当になりました。

2頭の共通点から分かること

ファウストラーゼンとヴェローチェエラの共通点を整理すると、次のようになります。

- どちらも4歳馬
- どちらも56kgのハンデ
- どちらも10番人気
- どちらも良馬場での勝利
- どちらも4コーナーで2番手まで進出

この共通点は、4歳馬と55.5~57kgの斤量帯が好成績を残す過去データとも一致します。

ただし、10番人気という数字だけを根拠に穴馬を選ぶのは危険です。2頭に共通する重要な要素は、単なる人気薄ではなく、函館芝2000mで必要な機動力と最後まで脚を維持する能力を実戦で発揮したことにあります。

次回の函館記念でも、4歳馬、56kg前後の斤量、コーナーで進出できる脚を持つ馬は、検討対象として注目したい存在です。

【函館記念の過去データから導くプロの結論】予想で重視したい判断基準

函館記念過去

ここまでの結果と統計を総合すると、函館記念では次の5つのポイントを優先して確認するのが合理的です。

1. 4歳馬を有力候補として評価する

過去10開催では4歳馬が5勝。複勝率も27.0%で、年齢別ではトップです。成長力と重賞での経験のバランスが取れた世代として注目できます。

2. 56kg前後の斤量を基準にする

55.5~57kgのグループが6勝している点は重要です。ただし、53.5~55kgも複勝率23.4%と優秀。軽ハンデ馬を機械的に切るのではなく、斤量と実力のバランスを評価します。

3. 先行力とコーナーでの機動力を確認する

先行馬の複勝率は40.5%。後方一気よりも、勝負どころで前に取り付ける馬を高く評価したいところです。

4. 1番人気を過信しない

1番人気の勝率は20.0%。上位人気でも取りこぼしがあり、10番人気以下から3頭の勝ち馬が出ています。人気と実力を分けて考えることが必要です。

5. 当日の馬場状態と展開を優先する

函館の洋芝はパワーが求められ、道悪ではさらにスタミナが重要になります。良馬場の末脚データを重馬場にそのまま当てはめないことが大切です。

特に注意したいのは、過去データを単独で使わないことです。4歳馬だから買う、2枠だから買う、10番人気だから穴馬として狙うという判断では、馬の能力やレース展開を見落とします。複数の条件が重なる馬を評価することが、函館記念の予想では重要になります。

【函館記念の過去】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:函館記念の過去10年で最も高額だった配当はいくらですか?
A1:2017~2026年の10開催では、2020年の3連単3,432,870円が最高額です。15番人気のアドマイヤジャスタが勝利し、2着にも13番人気のドゥオーモが入りました。

Q2:2026年の函館記念の優勝馬は誰ですか?
A2:ファウストラーゼンです。2026年6月28日に開催された第62回函館記念で、10番人気、56kg、小林美駒騎手とのコンビで優勝しました。勝ちタイムは1分57秒7でした。

Q3:2025年の函館記念の優勝馬は誰ですか?
A3:ヴェローチェエラです。2025年6月29日に開催された第61回函館記念で10番人気から勝利し、1分57秒6のレコードタイムを記録しました。

Q4:函館記念は何歳の馬が好走しやすいですか?
A4:2017~2026年の集計では4歳馬が5勝でトップです。6歳馬も3勝しており、4歳馬と6歳馬が中心的な存在となっています。

Q5:函館記念は逃げ馬と差し馬のどちらが有利ですか?
A5:過去10開催の脚質別成績では先行馬が最も優秀で、複勝率40.5%です。追い込み馬の複勝率は8.3%にとどまります。ただし、2025年と2026年の勝ち馬のように、後方からコーナーで進出するタイプにもチャンスがあります。

Q6:函館記念では重い斤量を背負う馬は不利ですか?
A6:必ずしも不利ではありません。55.5~57kgのグループが過去10開催で6勝しており、57.5~59kgからも勝ち馬が出ています。斤量だけでなく、実績やコース適性とのバランスを確認しましょう。

まとめ:函館記念の歴代結果を次回の予想に生かす

函館記念の過去10開催を振り返ると、人気上位馬だけでは決着しないハンデ重賞の特徴が鮮明になります。2020年には15番人気のアドマイヤジャスタ、2025年には10番人気のヴェローチェエラ、2026年には10番人気のファウストラーゼンが優勝しました。

一方、データ面では4歳馬の好成績、55.5~57kgの斤量帯の強さ、先行馬の高い複勝率など、繰り返し確認できる傾向もあります。

次回の函館記念で注目したいのは、単純な人気や枠順ではなく、函館芝2000mへの適性、コーナーでの位置取り、斤量と実力のバランス、そして当日の馬場状態です。

過去の勝ち馬を参考にしながらも、過去の傾向が必ず再現されるわけではないことを忘れず、最新の出走表と調教、馬場情報を組み合わせて判断することが大切です。歴代優勝馬と配当の記録は、次の函館記念を読み解くための重要な手掛かりになります。

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