2025年2月、吉本興業に所属する複数の芸人について、オンラインカジノを利用した賭博の疑いが報じられました。
その報道の中で名前が挙がったのが久保田さんです。ただし、報道で名前が挙がったことと、実際に違法行為をしたと認定されることは別問題です。
2025年2月17日:テレビ番組への出演見合わせ
テレビ朝日系「耳の穴かっぽじって聞け!」の番組公式サイトは、2025年2月17日、久保田さんのMC出演を当面見合わせると発表しました。
理由として挙げられたのは、報道をめぐって不明な部分があったことと、所属事務所との協議です。
この時点では、番組側が状況を確認するために出演を見合わせたという段階でした。
2025年2月21日:本人がラジオで事情を説明
2月21日、久保田さんは渋谷クロスFMのラジオ番組「とろサーモン久保田の冠ラジオ 枠買ってもらった。」に生出演しました。
そこで本人は、警視庁から事情聴取を受けたことを説明しています。
加えて、オンラインカジノへの関与については否定。事情聴取は短時間で終了し、刑事から今後の聴取予定はないと思うと伝えられた旨も話しました。
この説明はTBS NEWS DIGでも報じられています。
2025年4月22日:番組復帰が発表される
その後、4月22日に番組公式Xが久保田さんの出演再開を発表しました。
復帰日は4月28日深夜の放送回です。
日刊スポーツによると、2月17日の出演見合わせから約2カ月が経過したタイミングでした。
2025年の報道について、混同してはいけない3つのポイント
- 任意の事情聴取を受けたというのは、本人がラジオで説明した事実。
- 本人はオンラインカジノへの関与を否定している。
- テレビ番組への復帰は確認できるが、それ自体が捜査終結や無実の法的認定を意味するものではない。
また、出演見合わせの解除について、番組側から捜査結果や法的判断を理由とする詳細な説明が公表されたわけではありません。
したがって、「久保田はオンラインカジノを利用していた」「復帰したから完全に疑いが晴れた」といった断定は、確認された経緯とは異なります。
報道された疑惑、本人の説明、テレビ局の出演判断は、それぞれ分けて理解する必要があります。
【2026年最新】久保田かずのぶの現在は?テレビ・個展・ライブ活動
2026年の久保田さんは、テレビ出演だけに活動を限定していません。
テレビ番組でのMC、個人名義のアート活動、コンビでの劇場ライブという3つの方向で活動しています。
1. テレビ朝日「耳の穴かっぽじって聞け!」に出演
2026年現在の代表的なレギュラー番組が、テレビ朝日系の「耳の穴かっぽじって聞け!」です。
ウエストランドの井口浩之さんとともにMCを務め、ゲストの悩みや葛藤、芸人としての本音などに切り込む番組です。
番組は2024年4月にスタート。2026年10月27日のテレビ朝日公式番組情報でも、久保田さんと井口さんの出演が確認できます。
加えて、11月9日放送予定の番組情報にも久保田さんの名前が掲載されています。
この番組で注目したいのは、久保田さんの毒舌が単なる悪口ではなく、ゲストの本音を引き出すためのトークとして使われている点です。
芸人同士の葛藤や仕事への不満など、通常のバラエティーでは扱いにくいテーマを取り上げることが、番組の特徴になっています。
2. 2026年9月に4年ぶりの個展「なぐりがき〜猫狂〜」を開催
2026年の大きなトピックの一つが、個展「なぐりがき〜猫狂〜」です。
吉本興業の2026年8月31日付の発表によると、開催期間は9月22日から30日まで。会場は東京の西武渋谷店A館1階プロモーションスペースでした。
今回のテーマは「猫狂(ねっきょう)」。
愛猫家でもある久保田さんが猫を題材にした原画を展示・販売し、複製画やオリジナルグッズも展開しました。
注目すべきなのは、今回が初めての個展ではないことです。
2022年5月には渋谷モディで初個展「なぐりがき」を開催。吉本興業の発表によると、1円から100万円までの全57作品が完売しました。
その約4年後に開催された2026年の個展は、芸人としての知名度を生かした一時的な企画というだけではなく、継続してきた創作活動の延長にあります。
テレビ朝日の2026年9月の報道では、今回の展示について約30点の作品が紹介されました。
また、最も高額な作品として設定されたのは、6660万円の「芸能界が終わる絵」です。
久保田さんは作品の全容を明かさず、購入者だけが分かるという趣旨の説明をしていました。
ここで注意したいのは、6660万円は報道された作品の価格であり、その金額で実際に売却されたことを意味するわけではない点です。
芸人が絵を描くという意外性だけでなく、作品そのものに話題性を持たせる企画力も、久保田さんの個人活動の特徴です。
3. 11月28日、とろサーモン単独ライブ「LIVE IS LIFE」を開催予定
コンビとしての活動も続いています。
吉本興業は2026年10月23日、とろサーモンの単独ライブ「LIVE IS LIFE」の開催を発表しました。
今回の公演では、このライブのために制作した新作漫才やコントを多数披露する予定です。
今回の公演で興味深いのは、村田さんの舞台活動と久保田さんの個展という、それぞれの個人活動を経てコンビとして新作を披露する点です。
漫才だけに専念するのではなく、各自の表現活動をコンビの舞台に持ち帰る形になっています。
2026年のとろサーモンは、M-1王者という過去の肩書だけで活動しているわけではありません。テレビ、アート、劇場という異なる場所で、それぞれの持ち味を発揮しています。
【プロの結論】久保田かずのぶの本当の強みは毒舌だけではない
久保田さんのキャリアを整理すると、評価すべき要点は大きく3つあります。
第一に、長期にわたって漫才を続けてきた経験です。
2002年の結成から2017年のM-1優勝まで、15年近い時間をかけて実績を築きました。10大会連続の敗者復活戦出場という記録は、華やかな優勝の裏に長い挑戦があったことを示しています。
第二に、テレビでのキャラクターと個人の表現活動を両立させていることです。
毒舌芸人というイメージは強いものの、2022年と2026年の個展、2025年の自叙伝など、言葉以外の表現手段も持っています。
第三に、コンビ活動を継続していることです。
M-1優勝後も村田さんとの関係を維持し、2026年11月には単独ライブを予定しています。個人での活動が増えても、漫才師としての軸を手放していないことが分かります。
久保田の芸風が向いている人・好みが分かれる人
| 視聴者のタイプ | 評価のポイント |
|---|---|
| 毒舌や鋭いツッコミが好き | 遠慮のない発言や独特の切り返しを楽しめる |
| 芸人の本音を聞きたい | 「耳の穴かっぽじって聞け!」が楽しみやすい |
| 漫才を重視する | 「LIVE IS LIFE」など劇場公演に注目 |
| 穏やかなトークを好む | 強い言葉や挑発的な表現が合わない場合もある |
| 美術や創作に関心がある | 個展や作品集から別の魅力を知ることができる |
久保田さんを理解する際に大切なのは、テレビでの毒舌キャラクターだけを人物全体の評価に置き換えないことです。
漫才の技術、番組での役割、アート作品、本人の発信をそれぞれ見ることで、より立体的な人物像が浮かび上がります。
2025年のオンラインカジノ報道についても、本人の説明と番組側の対応を区別して受け止めることが欠かせません。
【よくある質問】とろサーモン久保田の現在に関するFAQ
Q1:とろサーモン久保田は現在何歳ですか?
A1:1979年9月29日生まれの47歳です。2026年11月5日時点の年齢です。
Q2:久保田かずのぶはオンラインカジノを利用していたのですか?
A2:2025年2月に警視庁から事情聴取を受けたと本人がラジオで説明しましたが、オンラインカジノへの関与は否定しています。事情聴取を受けたことと、違法行為が認定されたことは同じではありません。
Q3:久保田かずのぶはテレビに復帰していますか?
A3:復帰しています。2025年4月28日深夜の「耳の穴かっぽじって聞け!」から出演を再開し、2026年10月のテレビ朝日公式番組情報にも出演者として掲載されています。
Q4:とろサーモンの村田秀亮とは現在もコンビですか?
A4:はい。2002年に結成したコンビとして活動を続けています。2026年11月28日には単独ライブ「LIVE IS LIFE」の開催が予定されています。
Q5:久保田かずのぶの個展はいつ開催されましたか?
A5:2026年9月22日から30日まで、西武渋谷店A館1階で「なぐりがき〜猫狂〜」が開催されました。2022年の初個展から約4年ぶりの開催でした。
Q6:久保田かずのぶは絵も描くのですか?
A6:はい。2022年に初個展を開催し、2026年には猫をテーマにした個展を開催しています。原画のほか、複製画やオリジナルグッズも展開しています。
Q7:久保田かずのぶの2026年の代表的な出演番組は何ですか?
A7:テレビ朝日系の「耳の穴かっぽじって聞け!」です。ウエストランドの井口浩之さんとともにMCを務めています。
まとめ:とろサーモン久保田は2026年も多方面で活動中
とろサーモン久保田こと久保田かずのぶさんは、宮崎県宮崎市出身、大阪NSC22期生の芸人です。村田秀亮さんと2002年にコンビを結成し、2017年にはM-1グランプリ優勝を果たしました。
2018年には上沼恵美子さんをめぐる騒動、2025年にはオンラインカジノ報道による番組出演見合わせを経験しましたが、2025年4月にはテレビ番組への出演を再開しています。
2026年は「耳の穴かっぽじって聞け!」への出演、4年ぶりの個展「なぐりがき〜猫狂〜」、11月28日に予定されている単独ライブ「LIVE IS LIFE」と、活動の幅を広げています。
久保田さんの魅力は、毒舌という一つのキャラクターだけでは説明できません。漫才師としての実績、テレビでの発信力、画家としての創作活動。それぞれを追いかけることで、M-1優勝から年月を重ねた現在の姿が見えてきます。
今後も、とろサーモンとしての漫才と久保田かずのぶ個人の活動、その両方に注目したいところです。
主な参照資料:吉本興業公式プロフィール・公式プレスリリース、M-1グランプリ公式サイト、テレビ朝日番組情報、TBS NEWS DIG、日刊スポーツ。