ABCテレビの朝の情報番組『おはよう朝日です』で、番組の顔の一つとして親しまれているエレクトーン奏者。コーナーの切り替わりや時刻のお知らせに合わせて披露される生演奏は、関西の視聴者にとって長年おなじみの光景です。
2025年1月には、約15年ぶりとなるエレクトーン奏者の交代が実施され、長沼美衣奈さんと多田憲伸さんによる男女2人体制がスタートしました。多田さんは番組史上初の男性エレクトーン奏者でもあります。2026年11月現在の担当曜日、2人のプロフィールや音楽経歴、赤﨑夏実さんの卒業、小椋寛子さんとの関係、歴代奏者の変遷まで整理します。
【2026年最新】おは朝エレクトーン担当者は長沼美衣奈さん・多田憲伸さん
2026年現在、『おはよう朝日です』の平日版でエレクトーンを担当しているのは、長沼美衣奈さんと多田憲伸さんです。
2人が就任したのは2025年1月6日。朝日放送テレビが同日に発表した新体制では、月曜日から水曜日を長沼さん、木曜日と金曜日を多田さんが受け持つことになりました。
2人はともに番組の第13代エレクトーン奏者として紹介されています。女性と男性が同時に就任するのは番組史上初であり、男性奏者の起用も初めての出来事でした。
現在の担当曜日一覧
| 曜日 | 担当者 | 役割 |
|---|---|---|
| 月曜日 | 長沼美衣奈 | エレクトーン奏者 |
| 火曜日 | 長沼美衣奈 | エレクトーン奏者 |
| 水曜日 | 長沼美衣奈 | エレクトーン奏者 |
| 木曜日 | 多田憲伸 | エレクトーン奏者 |
| 金曜日 | 多田憲伸 | エレクトーン奏者 |
なお、長沼さんはエレクトーンの担当曜日とは別に、お天気リポーターとしても木曜日・金曜日に出演しています。ヤマハ音楽振興会の2026年のプロフィールにも、この活動が紹介されています。
そのため、番組を見ていて木曜日や金曜日に長沼さんの姿を見かけても、エレクトーンの担当曜日が変更されたわけではありません。演奏担当と天気コーナーの出演を分けて理解すると、現在の出演体制が分かりやすくなります。
【プロフィール】長沼美衣奈さん・多田憲伸さんの経歴と音楽実績
2人に共通するのは、幼い頃からエレクトーンに親しみ、専門的な音楽経験を積んできたことです。一方、大学での専門教育を経た長沼さんと、コンクールで実績を重ねてきた多田さんでは、それぞれ異なる音楽的な歩みがあります。
長沼美衣奈さん|相愛大学卒業の実力派奏者
長沼美衣奈(ながぬま・みいな)さんは、2001年1月27日生まれ、大阪府出身のエレクトーン奏者です。
3歳からヤマハ音楽教室に通い、4歳でエレクトーン、6歳でピアノを始めました。幼少期から複数の鍵盤楽器に触れてきたことが、現在の幅広い演奏表現につながっています。
学歴は相愛大学音楽学部音楽学科創作演奏専攻。2023年3月に同大学を卒業しています。大学在学中から音楽活動に取り組み、コンサートや動画コンテンツへの出演など、演奏者として経験を積んできました。
特筆すべき実績は、エレクトーン演奏グレード2級の取得です。加えて、ピアノ演奏グレード3級も取得しています。
ヤマハ関連の活動では、ジュニアエレクトーンフェスティバルの全日本大会ファイナリストや、ヤマハエレクトーンコンクールの選考会奨励賞などの実績も紹介されています。
2025年1月から『おはよう朝日です』の月曜日から水曜日を担当。番組への就任について、卒業生として紹介した相愛大学の公式発表では、昔からの夢をかなえた喜びと、支えてくれた人々への感謝が本人のコメントとして掲載されています。
2026年には、ヤマハ音楽振興会の音楽企画「はなマル Music Boys」でもミーナの名前で活動。演奏だけでなく、音楽を紹介する役割にも活動の幅を広げています。
多田憲伸さん|全国大会優勝経験を持つ番組初の男性奏者
多田憲伸(ただ・けんしん)さんは、2003年5月3日生まれ、大阪市出身のエレクトーン奏者です。
エレクトーンを始めたのは3歳。ヤマハ音楽教室の講師を務める母親の影響を受け、幼い頃から音楽に親しんできました。
大きな実績として知られるのが、中学生時代にヤマハエレクトーンコンクールで全国1位を獲得したことです。早い段階から高い演奏能力を発揮し、音楽の道を歩んできました。
2024年11月にオーディションに合格し、翌2025年1月に番組デビュー。木曜日と金曜日のエレクトーンを担当することになりました。
ヤマハのインタビューでは、男性奏者として初めて起用されたことに対する当初の不安や、歴代奏者が築いてきた役割を担う責任についても語っています。
また、長沼さんとの共同作業で番組のジングルのアレンジにも携わりました。演奏技術だけでなく、作曲や編曲の経験も番組で生かしています。
趣味は野球やサッカーの観戦。特に阪神タイガースのファンとして知られています。
2人のプロフィール比較
- 長沼美衣奈:2001年生まれ、大阪府出身。相愛大学卒業。エレクトーン演奏グレード2級。月~水曜担当。
- 多田憲伸:2003年生まれ、大阪市出身。3歳からエレクトーンを始め、中学生時代に全国大会で優勝。木・金曜担当。
年齢や経歴は異なりますが、2人とも演奏技術と番組で求められる親しみやすさを兼ね備えています。異なる音楽経験を持つ奏者が曜日ごとに登場することも、新体制の魅力です。
【歴代奏者の交代】赤﨑夏実さんの卒業と小椋寛子さんの位置づけ
2025年の交代を理解するうえで欠かせないのが、赤﨑夏実さんの卒業です。
赤﨑さんは2009年9月から2024年12月まで、約15年間にわたって『おはよう朝日です』のエレクトーン奏者を務めました。番組の12代目として長く親しまれ、歴代でも特に出演期間の長い奏者です。
赤﨑夏実さんが2024年末に番組を卒業
卒業が発表されたのは、2024年11月に開催された番組イベント「おは朝パーク2024」です。
11月17日のステージで、赤﨑さんは年内いっぱいで番組を卒業することを発表しました。15年間の出演を振り返るニュースはABCマガジンでも取り上げられ、長年の視聴者にとって大きな節目となりました。
その後、2024年12月27日まで出演し、長年担当したエレクトーン奏者としての役割を終えています。
赤﨑さんの卒業は単なる出演者の入れ替えではありませんでした。約15年間続いた番組の顔が変わり、演奏担当の仕組みそのものも見直される転換点になったのです。
小椋寛子さんは平日版の後任なのか?
検索で混同されやすいのが、小椋寛子さんの存在です。
小椋さんもエレクトーン奏者として知られていますが、ABCテレビの公式プロフィールでは『おはよう朝日土曜日です』の出演者として掲載されています。
つまり、平日版の赤﨑さんから長沼さん・多田さんへの交代と、小椋さんの土曜版での活動は分けて考える必要があります。
小椋さんは1993年1月24日生まれ、大阪府出身。旅行やお菓子作り、ピアノなどを趣味・特技として紹介されています。番組の土曜版でも、エレクトーン演奏と笑顔で視聴者に親しまれてきました。
「小椋寛子さんが赤﨑夏実さんの直接の後任になった」という理解は、平日版と土曜版を混同したものです。
【生演奏とジングル】おは朝エレクトーンが番組に欠かせない理由
『おはよう朝日です』のエレクトーンは、単なる番組のBGM担当ではありません。生放送の進行を支える役割と、視聴者に親しまれる音楽的な演出を兼ねています。
コーナーの切り替えや時刻を知らせる生演奏
ヤマハの公式インタビュー記事によると、エレクトーン奏者は番組内のコーナーが切り替わる場面や、CMに入るタイミングなどで登場します。
そこで演奏されるのが、4小節ほどの短い楽曲であるジングルです。
演奏の後には、時刻を知らせるアナウンスと「行ってらっしゃい!」という視聴者への呼びかけが続きます。
朝の情報番組では、視聴者が朝食や身支度、通勤・通学の準備をしながらテレビを見ていることも少なくありません。画面をじっと見ていなくても、音を聞くだけで番組の進行や時刻を把握できることには大きな意味があります。
3時間の生放送で求められる安定した演奏
多田さんのヤマハインタビューでは、3時間の生放送で演奏する機会が10回以上あることが紹介されています。
コンクールの演奏とは異なり、番組では毎回の演奏を安定させることも大切です。
多田さんは、長沼さんとの演奏の違いが視聴者に違和感を与えないよう、音の切り方やつなぎ方などを事前に細かく確認したと説明しています。
この話から分かるのは、エレクトーン奏者の仕事が単純な演奏技術だけでは成立しないということです。生放送の時間管理、カメラへの対応、表情、声のトーンまで含めて、番組全体のリズムを作っています。
新ジングルは長沼さんと多田さんの共同制作
2025年の新体制では、ジングルも新しくなりました。
ABCテレビの発表によれば、新しいジングルは長沼さんと多田さんが相談しながら共同で制作したものです。
以前から視聴者に親しまれてきた雰囲気を残しつつ、新しい番組のイメージを取り入れることが制作上のテーマになりました。
特に多田さんは作曲・編曲の経験を持っており、演奏だけでなく音楽制作の面でも新体制を支えています。
この共同制作は、2人体制が単なる曜日分担ではなく、番組の音楽的な方向性を一緒に作る仕組みでもあることを示しています。
【2026年の最新情報】担当者の活動と番組テーマソングの変化
2026年には、エレクトーン奏者の活動にも広がりが見られます。
最初に、2026年8月16日に開催された「おは朝ファミリーコンサート2026」では、長沼さんと多田さんの2人がエレクトーン出演者として公式イベントページに掲載されました。
テレビの生放送とは異なり、コンサートではエレクトーンの演奏そのものを楽しめるほか、子どもたちが鍵盤ハーモニカやリコーダーで合奏に参加する企画も実施されました。
長沼さんはヤマハ音楽振興会の2026年の紹介でも、エレクトーン奏者としての活動が確認できます。木曜・金曜のお天気リポーターとしての出演も紹介されており、番組内での活動範囲が広がっています。
2026年3月30日からテーマソングも新しくなった
もう一つの変化が、番組テーマソングの刷新です。
ABCテレビは2026年3月30日から、新テーマソングとしてAぇ! groupの「この朝は」を放送開始しました。
楽曲の作詞・作曲は槇原敬之さん、編曲はヒャダイン(前山田健一)さんが担当しています。
ここで注意したいのが、番組テーマソングとエレクトーンのジングルは別のものだという点です。
- テーマソング:番組全体のイメージを表現する楽曲。
- エレクトーンのジングル:コーナーの切り替えや時刻のお知らせなどに使われる短い演奏。
テーマソングが新しくなっても、エレクトーンの生演奏が担う役割は別に存在します。長年の番組らしさを残しながら、音楽面でも新しい要素を加えているのが2026年の特徴です。
【プロの結論】おは朝エレクトーンの交代から見える番組の進化
2025年のエレクトーン奏者交代は、約15年間続いた赤﨑夏実さんの時代から、長沼美衣奈さん・多田憲伸さんによる新しい時代への移行でした。
注目したいのは、単純に担当者を若返らせたのではなく、演奏者を2人にすることで番組の音楽表現に新しい可能性を持たせたことです。
長沼さんは音楽大学で専門的な教育を受け、コンサートなどでも活動してきた奏者です。一方、多田さんは全国大会での優勝経験があり、演奏に加えて作曲・編曲にも強みを持っています。
2人の異なる経験を組み合わせることで、曜日ごとの個性を出しながら、番組全体としての統一感も維持できます。
また、長沼さんがお天気リポーターとしても活動していることは、エレクトーン奏者が演奏だけに限定されない番組出演者であることを示しています。
今後、おは朝エレクトーンを楽しむ際に注目したい要点は次の3つです。
- 演奏の違い:曜日ごとに異なる奏者の表現や演奏スタイル。
- 音楽制作:ジングルや番組演出における奏者自身の創作活動。
- 出演の広がり:天気コーナーやイベントなど、演奏以外での活躍。
長年続く番組の伝統を守りながら、新しい演奏者がどのような色を加えていくのか。そこが今後のおは朝エレクトーンの大きな見どころです。
おは朝エレクトーンに関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年現在のおは朝エレクトーン担当者は誰ですか?
A1:長沼美衣奈さんと多田憲伸さんです。長沼さんが月曜日から水曜日、多田さんが木曜日と金曜日を担当しています。
Q2:多田憲伸さんは番組初の男性エレクトーン奏者ですか?
A2:はい。2025年1月の就任時、ABCテレビは男性奏者の起用が番組史上初であると発表しました。
Q3:赤﨑夏実さんはなぜ卒業したのですか?
A3:赤﨑さんは2024年12月末で約15年間出演した番組を卒業しました。2024年11月の「おは朝パーク2024」で年内いっぱいの卒業を発表しています。
Q4:小椋寛子さんは現在の平日版の担当者ですか?
A4:平日版の担当者ではありません。ABCテレビの公式プロフィールでは『おはよう朝日土曜日です』のエレクトーン奏者として紹介されています。
Q5:おは朝のエレクトーン演奏は生演奏ですか?
A5:はい。コーナーの切り替えやCM前後などに、奏者がエレクトーンで短いジングルを生演奏する演出が取り入れられています。
Q6:新しいエレクトーンのジングルは誰が作ったのですか?
A6:2025年の新体制で、長沼美衣奈さんと多田憲伸さんが共同で制作・アレンジしました。
まとめ:おは朝エレクトーンは2026年も新体制で活躍
『おはよう朝日です』のエレクトーン担当者は、2025年1月から長沼美衣奈さんと多田憲伸さんの男女2人体制になりました。長沼さんは月曜日から水曜日、多田さんは木曜日と金曜日を担当しています。
交代の背景には、約15年間出演した12代目・赤﨑夏実さんの卒業がありました。また、小椋寛子さんは土曜版の奏者として活動しており、平日版の交代とは別に整理する必要があります。
2026年には2人そろって番組関連イベントに出演し、長沼さんはお天気リポーターとしても活動。加えて、番組テーマソングもAぇ! groupの「この朝は」に刷新されました。
エレクトーンの魅力は、短いジングルの中にも演奏者の技術や番組への思いが込められていることです。毎朝の時刻のお知らせや「行ってらっしゃい!」という呼びかけに注目すると、いつもの番組がまた違った楽しみ方のできるものになるはずです。
長年受け継がれてきた関西の朝の音楽文化を、長沼さんと多田さんがどのように発展させていくのか。これからの活躍にも期待が集まります。
主な事実確認資料
- ABCテレビ「新エレクトーン奏者就任について」
- 相愛大学「長沼美衣奈さん就任のお知らせ」
- ヤマハ「朝の情報番組のエレクトーン奏者の仕事」
- ABCマガジン「赤﨑夏実さんの卒業インタビュー」
- ABCテレビ「2026年番組テーマソング発表」
- ヤマハ音楽振興会「はなマルBOYSフェス in 大阪」出演者プロフィール
- ABCテレビ「おは朝ファミリーコンサート2026」出演者情報
(出典: お は 朝 エレクトーン(Yahoo!ニュース))