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後厄とは?2026年の男女別年齢・生まれ年、厄払いの時期と過ごし方を徹底解説

氷室 凪 氷室 凪 • 更新: • 公開: • 読了約 18 分
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2026年現在、「後厄とは何を意味するのか」「本厄が終わったのに、なぜ翌年も厄払いが必要なのか」と疑問を持つ人は少なくありません。後厄とは、本厄の翌年にあたる厄年のことで、前厄・本厄・後厄という3年間の最後の年を指します。一般的には男性が数え年26歳・43歳・62歳、女性が20歳・34歳・38歳などにあたり、神社によっては女性の62歳も対象になります。

2026年(令和8年)の厄年は、男性42歳、女性33歳の大厄を中心に、男女それぞれの年齢と生まれ年で確認できます。厄払いはいつまでに受けるべきなのか、後厄でも祈祷が必要なのか、初穂料はいくら用意すればよいのかなど、気になる点も多いでしょう。神社本庁や各地の神社庁、神社の公式案内をもとに、2026年の厄年早見表から数え年の計算、地域差、お礼参りまで整理します。

【基本知識】後厄とは?本厄との違いと前厄・本厄・後厄の仕組み

後厄とは

後厄とは、本厄の翌年にあたる年齢のことで、厄年の3年間を締めくくる時期です。

厄年は、人生の中で身体的・精神的な変化や、家庭環境、仕事、社会的な立場の変化が起こりやすい節目の年と考えられてきました。

神社本庁では、厄年を体力や家庭環境、社会生活などの転機と重なる時期として説明しています。単に不運が続く年という意味ではなく、日常生活を見直し、慎みを持って過ごすための伝統的な考え方です。

前厄・本厄・後厄の違い

3つの違いは、厄年に入る前、本来の厄年、そしてその翌年という時間的な関係にあります。

- 前厄: 本厄の前年。厄年に入る前段階として注意深く過ごす年。
- 本厄: 一般的に厄年の中心とされる年。男性42歳、女性33歳は大厄と呼ばれる。
- 後厄: 本厄の翌年。厄年の3年間を締めくくる年。

例えば、2026年に数え年42歳で本厄を迎える男性の場合、2025年が前厄、2026年が本厄、2027年が後厄となります。

このように、後厄は本厄と切り離された別の厄年ではありません。前後を含めた3年間の流れの中に位置付けられています。

なぜ後厄まで注意するとされるのか

後厄まで慎重に過ごす習慣には、厄年を単独の1年間ではなく、人生の節目における一定期間として捉える考え方があります。

福井県神社庁のQ&Aでは、厄年の人が神事において重要な役割を担っていたことから、「厄」と神祭りの「役」を結び付ける説も紹介されています。

神事に携わる年齢だからこそ、心身を清め、謙虚な気持ちで日々を過ごすという考え方です。

したがって、後厄は本厄より危険が少ない年、あるいは必ず災難が残る年と決め付けるものではありません。3年間を通じて健康や生活を大切にするための節目と理解するとよいでしょう。

【2026年最新版】後厄の年齢早見表!男性・女性の生まれ年一覧

2026年(令和8年)の厄年は、数え年を基準に確認します。

一般的な厄年の年齢は、男性が25歳・42歳・61歳、女性が19歳・33歳・37歳です。女性については61歳も厄年に含める神社があります。

2026年の具体的な対象者を、前厄・本厄・後厄に分けて整理しました。

2026年の男性の厄年早見表

対象となる年齢 前厄 本厄 後厄
25歳前後 24歳・2003年生 25歳・2002年生 26歳・2001年生
42歳・大厄 41歳・1986年生 42歳・1985年生 43歳・1984年生
61歳 60歳・1967年生 61歳・1966年生 62歳・1965年生

男性の後厄に該当するのは、2026年に数え年26歳・43歳・62歳を迎える人です。

特に42歳の大厄を終えた翌年にあたる43歳は、後厄として意識される年齢です。

2026年の女性の厄年早見表

対象となる年齢 前厄 本厄 後厄
19歳前後 18歳・2009年生 19歳・2008年生 20歳・2007年生
33歳・大厄 32歳・1995年生 33歳・1994年生 34歳・1993年生
37歳 36歳・1991年生 37歳・1990年生 38歳・1989年生
61歳※ 60歳・1967年生 61歳・1966年生 62歳・1965年生

※女性の61歳の厄年は、神社によって採用の有無が異なります。

女性の場合、特に注目されるのが33歳の大厄です。2026年に後厄となるのは、1993年(平成5年)生まれの数え年34歳の人です。

また、37歳の本厄を終えた1989年生まれの人も、2026年には後厄にあたります。

2026年の後厄に該当する生まれ年だけを確認

自分が後厄にあたるかを簡単に確認したい場合は、次の一覧が便利です。

男性
- 2001年(平成13年)生まれ:数え年26歳
- 1984年(昭和59年)生まれ:数え年43歳
- 1965年(昭和40年)生まれ:数え年62歳

女性
- 2007年(平成19年)生まれ:数え年20歳
- 1993年(平成5年)生まれ:数え年34歳
- 1989年(昭和64年・平成元年)生まれ:数え年38歳
- 1965年(昭和40年)生まれ:数え年62歳(一部の神社)

この早見表は神社本庁や平安神宮などが公開している2026年の厄年表と照合できる内容です。

ただし、地域や神社によって厄年の対象年齢が異なる場合があります。女性の61歳の扱いや、13歳などの年齢を追加する地域もあるため、最終的には祈祷を受ける神社の公式案内を確認してください。

【年齢の計算方法】後厄の数え年と満年齢はどう違う?

後厄を調べる際に間違いやすいのが、満年齢と数え年の違いです。

普段の生活では誕生日を迎えるたびに年齢を加算しますが、厄年では伝統的に数え年を使用します。

数え年の計算方法

数え年は、生まれた時点を1歳とし、その後は元日を迎えるごとに1歳加える数え方です。

2026年の数え年は、次の計算式で求められます。

数え年=2026年-生まれた年+1

例えば、1984年生まれの場合は次のようになります。

2026-1984+1=43歳

つまり、1984年生まれの男性は、2026年に数え年43歳となり、一般的な厄年の区分では後厄に該当します。

同じ1984年生まれでも、満年齢は誕生日を迎えたかどうかによって変わります。

年齢の種類 1984年生まれの例
満年齢 誕生日によって41歳または42歳
数え年 2026年中は43歳

厄年を調べる場合は、満年齢ではなく生まれた年を基準にするのが基本です。

1月生まれ・2月生まれは注意が必要?

ここで気を付けたいのが、神社ごとに年齢の区切り方が異なる場合があることです。

一般的な数え年は1月1日を基準にしますが、一部の神社では立春や節分を意識した独自の早見表を使用しています。

例えば、福岡県の警固神社では、2026年の厄年表について2月4日から翌年2月3日までの生まれ年の区分を掲載しています。

そのため、1月1日から2月3日までに生まれた人は、神社の計算方法によって前年生まれとして扱われる場合があります。

早生まれだから必ず厄年の対象外になる、というわけではありません。

誕生日が1月や2月の人は、参拝する神社の早見表を確認し、必要なら社務所に問い合わせると安心です。

【厄払いの疑問】後厄でも必要?いつまでに受けるべきか

後厄になったとき、最も気になるのが厄払いの必要性です。

本厄のときに厄払いを受けた人は、翌年も同じ祈祷を受けるべきなのか迷うことがあるでしょう。

後厄の厄払いは必ず必要なのか

後厄の厄払いは、法律上の義務ではありません。また、全国すべての神社に共通する、必ず受けなければならないという決まりもありません。

一方、神社によっては前厄・本厄・後厄の3年間それぞれで祈祷を受けることを案内しています。

例えば、静岡県の小國神社は、前厄・本厄・後厄の3年間について、それぞれ祈祷を受ける考え方を紹介しています。

後厄の祈祷を受けるかどうかは、次のような基準で考えるとよいでしょう。

- 本厄のときに厄払いを受け、後厄も同じ神社でお祓いを受けたい人
- 3年間の厄年を通じて、心の区切りを付けたい人
- 家族や地域で後厄の祈祷を大切にする習慣がある人
- 厄年を機会に健康や生活習慣を見直したい人

反対に、宗教的な儀式を特に必要と感じない人や、地域の慣習がない人が、必ず祈祷を受けなければならないわけではありません。

後厄の厄払いはいつまでに受ければいい?

厄払いの時期としてよく知られているのが、正月から節分までの期間です。

これは新年を迎えて厄年に入ったタイミングで祈祷を受けるという習慣によるものです。

ただし、節分を過ぎたら厄払いができなくなるわけではありません。

神社本庁は、地域に特別な風習がなければ、厄払いをいつまでに受けなければならないという決まりはないと案内しています。可能であれば年の早い時期が望ましいものの、誕生日など都合のよい日を選んで参拝することもできます。

明治神宮でも、厄祓いは一年を通して受け付けていると案内しています。

2026年11月に後厄だと気付いた場合でも、年内に祈祷を受けられるか参拝先に相談してみましょう。

後厄の厄払いに必要な初穂料の相場

神社で厄払いを受ける場合、神職への謝礼として納めるお金を初穂料と呼びます。

金額は神社によって異なり、全国一律の料金設定はありません。

2026年の公式案内を見ると、次のような例があります。

- 上賀茂神社:一般的な御祈祷は5,000円以上
- 湯島天満宮:5,000円、10,000円、20,000円以上
- 湊川神社:厄除けの初穂料は10,000円以上

このように、5,000円から10,000円程度を一つの目安として考え、参拝先が指定する金額に合わせるとよいでしょう。

初穂料を納める際は、神社の案内に従い、のし袋を使用する場合は表書きに「初穂料」または「御初穂料」と記載します。水引は紅白の蝶結びが一般的です。

金額や封筒の形式に指定がある神社もあるため、事前に確認しておくと当日慌てずに済みます。

【後厄の過ごし方】注意点と避けるべき行動の誤解を解説

後厄だからといって、毎日の行動を過度に制限する必要はありません。

厄年は、昔から伝わる人生の節目に関する考え方です。日々の生活を慎重に見直し、自分の健康や周囲との関係を大切にする機会として捉えることができます。

1. 健康管理と定期的な検査を大切にする

後厄を迎える年齢は、仕事や家庭で責任が増えたり、身体の変化を感じたりする時期と重なることがあります。

例えば、男性42歳の大厄を終えた43歳、女性33歳の大厄を終えた34歳は、生活習慣を振り返るよいタイミングです。

- 定期健康診断を受ける
- 睡眠時間や食生活を見直す
- 運動不足を解消する
- 疲れを感じたら無理をしない
- 気になる症状があれば医療機関に相談する

厄年だから病気になると考えるのではなく、健康を守る行動を具体的に始めることが大切です。

2. 大きな決断は慎重に検討する

厄年には、結婚、転職、引っ越し、住宅購入、新築などを避けたほうがよいという言い伝えがあります。

しかし、これらの行動が後厄に必ず災いを招くという決まりはありません。

結婚や転職は人生を前向きに変える大切な選択です。厄年だからという理由だけで、必要な決断を先延ばしにする必要はありません。

むしろ、次のような点を冷静に確認しましょう。

- 転職する場合は収入や勤務条件を比較する
- 住宅を購入する場合は返済計画を確認する
- 引っ越しでは契約条件や生活環境を調べる
- 結婚ではお互いの価値観や将来設計を話し合う

厄年の「慎み」は、何もしないことではなく、準備不足や無理な判断を避ける姿勢として理解できます。

3. 交通安全や金銭管理にも気を配る

日常生活で見落としがちなのが、交通事故や金銭トラブルへの備えです。

運転時の安全確認、保険の見直し、詐欺への警戒など、普段からできる対策を積み重ねましょう。

特に後厄を不安に感じている人は、厄除けの祈祷だけに頼るのではなく、現実的なリスク管理も意識すると安心につながります。

4. お守りやお札は感謝の気持ちを持って扱う

厄払いを受けた際に授与されたお札やお守りは、神社の案内に沿って大切に扱いましょう。

小國神社では、授与されたお札を祀り、お守りを身近に持つことなどを紹介しています。

お札は清潔な場所に祀り、お守りは普段持ち歩くものに入れておくなど、無理のない方法で神様への感謝を意識するとよいでしょう。

【地域差とお礼参り】後厄が終わった後はいつ参拝する?

後厄を終えた後に行うのが、お礼参りです。

お礼参りとは、厄年の期間を無事に過ごせたことへの感謝を伝える参拝のことです。

お礼参りの時期は後厄の翌年が目安

福井県神社庁では、お礼参りについて、後厄の翌年に厄年を無事に過ごせたことへの感謝を伝えるよう案内しています。

例えば、2026年に後厄を迎えた人の場合、2027年が一般的なお礼参りの目安になります。

2026年の本厄に該当する人なら、2027年が後厄となり、その翌年の2028年がお礼参りの目安です。

平安神宮が公開している2026年の厄年表にも、前厄・本厄・後厄に続いて「お礼参り」の欄が設けられています。

このように、厄年の祈祷だけでなく、3年間を終えた後の感謝の参拝まで案内している神社もあります。

お礼参りでは何をすればいい?

お礼参りに特別な作法が必要というわけではありません。

基本的には、神社を訪れて通常の参拝を行い、無事に過ごせたことへの感謝を伝えます。

厄払いを受けた神社に参拝するのが自然ですが、遠方への引っ越しなどで難しい場合は、近くの神社に相談する方法もあります。

また、祈祷を受けた際に授与されたお札やお守りについては、神社の案内に従って返納します。

地域によって厄年の考え方が異なる理由

厄年は全国で完全に統一された制度ではありません。

神社本庁も、厄年の年齢には地域による違いがあると説明しています。

実際、2026年の神社の案内を比較すると、女性の61歳を厄年に含める神社と、19歳・33歳・37歳を中心に掲載する神社があります。

また、神社によっては数え年の区切りを立春や節分と関連付けている場合もあります。

そのため、インターネット上の早見表で自分が後厄だと分かったとしても、最終的な判断は参拝先の公式案内を優先しましょう。

【後厄とは】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:後厄は本厄より悪いことが起きやすい年ですか?

後厄は本厄の翌年にあたる厄年ですが、本厄より災難が多いと決まっているわけではありません。前厄・本厄・後厄の3年間を通じて、健康や生活に気を配るという伝統的な考え方です。

Q2:後厄の厄払いを本厄のときに受けていなくても大丈夫ですか?

問題ありません。後厄になってから初めて厄払いを受けることもできます。厄払いを受ける時期について全国共通の期限はないため、参拝先の受付案内を確認してください。

Q3:後厄の厄払いは節分を過ぎても受けられますか?

受けられる神社があります。明治神宮など、一年を通して厄祓いを受け付ける神社もあります。ただし、地域の風習や神社独自の受付期間がある場合は、その案内に従いましょう。

Q4:後厄のお礼参りは必ず行かなければいけませんか?

お礼参りは義務ではありませんが、後厄の翌年に無事に過ごせたことへの感謝を伝える習わしがあります。都合のよい日に参拝し、感謝の気持ちを伝えるとよいでしょう。

まとめ:後厄は人生の節目を見直し、感謝とともに過ごす年

後厄とは、本厄の翌年にあたる厄年であり、前厄・本厄・後厄という3年間の最後の年です。

2026年の一般的な後厄は、男性が数え年26歳・43歳・62歳、女性が20歳・34歳・38歳です。女性の62歳については、神社によって対象に含めるかどうかが異なります。

厄払いは正月から節分ごろに受ける習慣がありますが、全国共通の期限はありません。初穂料も神社ごとに異なるため、事前に公式案内を確認することが大切です。

また、後厄だからといって結婚や転職、引っ越しなどを一律に避ける必要はありません。健康管理や安全確認、生活設計を見直す機会として活用できます。

後厄を終えた翌年には、お礼参りで無事に過ごせたことへの感謝を伝える方法もあります。

大切なのは、厄年を必要以上に恐れるのではなく、自分や家族の健康を気遣い、日々の生活を丁寧に送ることです。 2026年に後厄を迎える人も、地域や神社の習慣を確認しながら、落ち着いた気持ちで一年を過ごしましょう。

主な根拠資料: 神社本庁、福井県神社庁、平安神宮、明治神宮、小國神社、湯島天満宮の公式案内。2026年の年齢表、祈祷時期、初穂料、お礼参りの説明を照合しています。

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