ホーム スポーツ サッカー東海リーグ2026最新順位を徹底解説!1部・2部の全貌と昇格争い

サッカー東海リーグ2026最新順位を徹底解説!1部・2部の全貌と昇格争い

水無月 慧 水無月 慧 • 更新: • 公開: • 読了約 18 分
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2026年の東海社会人サッカーリーグは、1部の優勝争いが勝点35で並ぶ岳南FモスペリオとFC刈谷の一騎打ちとなった。全16試合を終えた両クラブは、ともに11勝2分3敗。最終的には得失点差の差が順位を分け、岳南Fモスペリオが首位、FC刈谷が2位に位置している。

東海リーグは、静岡・愛知・岐阜・三重の東海4県を舞台に、地域の有力な社会人クラブや大学チームが競い合う地域リーグだ。JFLやJリーグを目指すクラブにとっても重要なカテゴリーであり、1部と2部の順位だけでなく、地域サッカーチャンピオンズリーグ(地域CL)への出場条件、昇格・降格の仕組みまで理解すると、シーズンの見どころがより鮮明になる。

【2026年最新】東海リーグ1部・2部の最終順位表を完全掲載

サッカー東海リーグ

2026年度の大会名称は「第61回東海サッカーリーグ」。東海サッカー協会の10月20日付の発表では、1部優勝は岳南Fモスペリオ、2部優勝はVOYAGERSと確定している。

東海リーグ1部順位表(2026年最終結果)

1部は9クラブによるホーム&アウェー方式のリーグ戦で、各クラブが16試合を消化した。以下は東海サッカー協会の最終成績表に基づく順位である。

順位クラブ試合勝点勝・分・敗得点失点得失点差
1岳南Fモスペリオ163511・2・32910+19
2FC刈谷163511・2・32811+17
3ワイヴァン知立16319・4・32513+12
4藤枝市役所サッカー部16308・6・22114+7
5アトレチコ鈴鹿クラブ16267・5・4126+6
6矢崎バレンテFC16123・3・101129-18
7FC.ISE-SHIMA16113・2・111621-5
8東海フットボールクラブ16113・2・111233-21
9中京大学FC16102・4・101532-17

2026年の1部優勝は岳南Fモスペリオ。FC刈谷と勝点35で並んだものの、得失点差で2ポイント上回った。3位ワイヴァン知立との差は4ポイントで、上位2クラブが一歩抜け出したシーズンだった。

東海リーグ2部順位表(2026年最終結果)

2部は8クラブで構成され、各クラブが14試合を戦った。首位争いはVOYAGERSとFC岐阜SECONDの接戦となり、最終的には勝点1差でVOYAGERSが優勝した。

順位クラブ試合勝点勝・分・敗得点失点得失点差
1VOYAGERS14278・3・31810+8
2FC岐阜SECOND14268・2・43318+15
3SS伊豆14217・0・72632-6
4ラジルFC東三河14206・2・62233-11
5AS刈谷14195・4・52021-1
6Tokai Gakuen Univ.14175・2・72721+6
7VMEC14175・2・718180
8FC.Bombonera14134・1・92233-11

2部で注目したいのは、2位FC岐阜SECONDの得点力だ。14試合で33得点を記録し、VOYAGERSの18得点を大きく上回った。一方、VOYAGERSは失点10という安定した守備を武器に勝点を積み重ねた。得点数だけでは優勝クラブを判断できないことが、両チームの比較からよく分かる。

【勝点35の決着】岳南FモスペリオとFC刈谷を分けた2得点の差

2026年の東海リーグ1部を象徴するのが、岳南FモスペリオとFC刈谷による優勝争いだ。両クラブは16試合を終えて11勝2分3敗、勝点35という完全な同成績だった。

順位を分けたのは得失点差である。岳南Fモスペリオは29得点10失点で+19。FC刈谷は28得点11失点で+17。得点で1点上回り、失点も1点少なかった岳南Fモスペリオが首位を獲得した。

FC刈谷は最終節で5対0の勝利

FC刈谷は2026年10月18日の東海FC戦で5対0の勝利を収め、リーグ全16試合を終了した。しかし、優勝に必要な得失点差にはあと2点届かず、最終順位は2位となった。

クラブ公式発表でも、最終戦の勝利と優勝を逃した経緯が報告されている。勝点が同じ場合、1試合の勝敗だけでなく、シーズンを通じた得点と失点の積み重ねがタイトルを左右する。その厳しさが表れた決着だった。

勝点と得失点差の計算方法

社会人サッカーリーグの基本的な勝点計算は、勝利3点、引き分け1点、敗戦0点。16試合を戦った岳南FモスペリオとFC刈谷の勝点は、どちらも次の計算で35点となる。

  • 11勝:33ポイント
  • 2分:2ポイント
  • 3敗:0ポイント
  • 合計:35ポイント

得失点差は、総得点から総失点を引いた数値だ。岳南Fモスペリオの場合は29-10で+19、FC刈谷の場合は28-11で+17となる。

つまり、得点を増やすだけでなく失点を抑えることも順位争いに直結する。得点力と守備力の両方を維持することが、長いリーグ戦で優勝するための条件になる。

【東海リーグ参加チーム一覧】注目5クラブの特徴と立ち位置

2026年の1部には静岡、愛知、三重を中心とする9クラブが参加し、2部には8クラブが所属した。クラブの名称だけでなく、地域性や競技環境にも目を向けると、東海リーグの構造が見えてくる。

岳南Fモスペリオ

静岡県を拠点とする岳南Fモスペリオは、2025年に続いて2026年も1部を制した。2026年は16試合で29得点、10失点。失点を10に抑えた守備の安定感が、勝点35で並んだライバルとの競争を制する要因になった。

2026年は東海代表として全国地域サッカーチャンピオンズリーグへの出場も決定。地域リーグでの優勝を全国舞台につなげる立場となった。

FC刈谷

愛知県刈谷市を拠点とするFC刈谷は、東海リーグを代表する実績あるクラブの一つだ。2026年は勝点35を獲得し、優勝争いを最終節まで引っ張った。

惜しくも得失点差でタイトルを逃したが、10月24日から開催された第62回全国社会人サッカー選手権大会にも出場。JFL昇格を視野に入れた次の挑戦に臨んだ。

ワイヴァン知立

愛知県知立市を拠点とするワイヴァン知立は、2026年に勝点31で3位となった。上位2クラブには届かなかったものの、16試合で25得点13失点、得失点差+12という安定した成績を残した。

優勝争いのすぐ後ろにつける存在として、翌シーズンのタイトル争いでも注目したいクラブだ。

藤枝市役所サッカー部

藤枝市役所サッカー部は、地域に根差した自治体職員系のクラブとして知られる。2026年は勝点30で4位。16試合中6試合を引き分けており、大崩れしない戦いで上位を確保した。

Jリーグを目指すクラブとは異なる背景を持つチームが同じリーグで競うことも、東海社会人サッカーリーグの特色の一つである。

アトレチコ鈴鹿クラブ

三重県を代表するクラブの一つであるアトレチコ鈴鹿クラブは、2026年に勝点26で5位となった。12得点6失点という数字が示すように、失点の少なさが際立つ。得失点差は+6で、守備を軸に上位に食い込んだ。

【2026年の試合日程・結果】開幕から最終節までの流れ

2026年の第61回東海サッカーリーグは、東海サッカー協会の大会日程によると4月19日に開幕した。1部は10月18日の試合をもって全日程を終了。2部も10月上旬までにリーグ戦を終え、各カテゴリーの年間順位が確定した。

2026年の主要日程

  • 4月19日:第61回東海サッカーリーグ開幕。
  • シーズン中盤:1部・2部で各クラブが優勝、昇格、残留を争う。
  • 10月4日:2部の最終試合が終了。AS刈谷はSS伊豆に0対6で勝利し、最終順位5位となった。
  • 10月18日:1部の全日程が終了。FC刈谷は東海FCに5対0で勝利した。
  • 10月20日:東海サッカー協会が1部・2部の優勝クラブを発表。

1部の最終盤で特に注目されたのは、FC刈谷と岳南Fモスペリオのタイトル争いだった。FC刈谷は最終戦で大量得点を記録したが、首位との差を覆すには至らなかった。

一方、2部ではVOYAGERSが勝点27で優勝。FC岐阜SECONDも勝点26で続き、両クラブが1部昇格を決めた。

試合日程・結果を追う場合は、東海サッカー協会の大会情報と各クラブの公式戦績を照合するのが確実だ。特に順位表だけでは分からない直接対決の結果や、延期試合の開催日にも注意したい。

【昇格・降格の仕組み】1部と2部、県リーグの関係を解説

東海リーグは1部と2部の二層構造になっている。各クラブはリーグ戦の成績によって次年度の所属カテゴリーが変わり、さらに県リーグから東海2部への参入を目指すクラブも存在する。

2026年の1部から2部への降格

2026年の1部では、7位FC.ISE-SHIMA、8位東海フットボールクラブ、9位中京大学FCが2部への自動降格対象となった。1部は9クラブ編成だったため、通常の8クラブ編成を前提にした単純な「最下位だけが降格」という見方はできない。

実際に矢崎バレンテFCの公式サイトでも、2026年の順位表とともに7位から9位の2部自動降格が示されている。

2026年の2部から1部への昇格

2部では年間順位上位のVOYAGERSとFC岐阜SECONDが昇格を決めた。FC岐阜SECONDは10月14日、クラブ公式サイトで2位による翌シーズンの1部昇格を発表している。

したがって、2026年の昇格争いでは、優勝したVOYAGERSだけでなく、勝点26で2位に入ったFC岐阜SECONDの結果も大きな意味を持った。

県リーグから東海2部に進むルート

東海2部より下には、静岡県、愛知県、岐阜県、三重県それぞれの社会人サッカーリーグがある。県リーグで上位に進出したクラブは、東海社会人サッカートーナメント大会などの参入ルートを通じて、東海リーグ入りを目指す。

2026年度の東海サッカー協会の日程には、第61回東海社会人サッカートーナメント大会が12月12日から予定されている。リーグ戦の順位だけでなく、この大会も次年度のカテゴリー編成に関係する重要なイベントだ。

なお、昇格・降格の対象クラブ数は、JFLとの入れ替えやクラブの参加状況などによって調整される場合がある。次年度の確定した所属クラブは、東海サッカー協会の発表を確認する必要がある。

【地域CL・JFL昇格条件】東海リーグ優勝だけではJFLに上がれない

東海リーグの上位クラブが目指す全国舞台が、全国地域サッカーチャンピオンズリーグ(地域CL)だ。JFLへの昇格を目指すクラブにとって、地域リーグ優勝は重要な第一歩となる。

地域CLに出場するための基本条件

JFAが公表する2026年度の大会要項では、地域CLは12チームで構成される。出場枠は次のように定められている。

  • 全国9地域の最上位リーグから各1チーム、合計9チーム。
  • 第62回全国社会人サッカー選手権大会のベスト4以上から、JFL入会を希望する上位3チーム。
  • 上記で12チームに満たない場合は、地域リーグ2位チームを対象とする輪番枠などで補充。

東海地域の代表として2026年の出場権を獲得したのは、1部優勝の岳南Fモスペリオだ。2026年の地域CLは11月13日から15日まで1次ラウンド、11月25日から29日まで決勝ラウンドが行われる。

岳南Fモスペリオの地域CL組み合わせ

2026年10月31日の抽選によって、岳南FモスペリオはグループCに入った。対戦相手はSONIO高松、東京ユナイテッドFC、ブランデュー弘前FCの3クラブである。

  • 11月13日:東京ユナイテッドFC戦。
  • 11月14日:ブランデュー弘前FC戦。
  • 11月15日:SONIO高松戦。

1次ラウンドは4チームずつ3グループに分かれてリーグ戦を行い、各グループ1位と、各グループ2位の中で成績最上位となった1チームが決勝ラウンドに進出する。

FC刈谷のJFL昇格ルートはどうなった?

FC刈谷は1部2位で地域CLの地域代表枠を獲得できなかったものの、第62回全国社会人サッカー選手権大会に出場していた。同大会の上位進出による地域CL出場権獲得を目指したが、10月24日の1回戦でKMGホールディングスFCと対戦し、3対3からのPK戦を1対4で落とした。

全国社会人サッカー選手権大会での敗退により、FC刈谷はこの大会を通じた地域CL出場の道も閉ざされた。リーグ戦で勝点35を獲得したことと、JFL昇格への出場資格を得ることは別の問題である。

地域CLからJFLに昇格する条件

2026-2027年のJFL・地域リーグ入れ替え方式では、地域CLの1位と2位がJFLへ自動昇格する。JFLの15位・16位は地域リーグへ降格する仕組みだ。

ただし、地域CLで上位に入るだけでは十分ではない。JFLへの入会意思があり、JFLが定める入会基準を満たしていることが必要となる。上位2チームが入会基準を満たさない、または入会を希望しない場合には、JFL側の残留・降格の扱いも変更される。

つまり、東海リーグ優勝、地域CL出場、地域CL上位進出、JFL入会という複数の段階を経て初めて昇格が実現する。競技成績とクラブ運営の両面が問われる仕組みだ。

【東海リーグ歴代優勝クラブ】近年のタイトル争いを振り返る

東海リーグは長い歴史を持ち、地域の企業クラブ、自治体クラブ、大学系クラブ、JリーグやJFLを目指すクラブが優勝争いを繰り広げてきた。

過去の優勝クラブにはFC刈谷、WYVERN、FC.ISE-SHIMAなどが名を連ねる。2022年のFC刈谷、2023年のWYVERN、2024年のFC.ISE-SHIMAといった優勝実績を経て、2025年には岳南Fモスペリオが頂点に立った。

そして2026年も岳南Fモスペリオが優勝。2年連続で東海1部のタイトルを獲得し、リーグを代表する存在として全国地域CLに進むことになった。

この流れから見えるのは、東海リーグの勢力図が固定されていないことだ。FC刈谷のような優勝経験豊富なクラブに加え、岳南Fモスペリオやワイヴァン知立など、時期によって主役が入れ替わる。過去の実績だけで翌年の順位を予測するのは難しい。

【サッカー東海リーグの2026年最新情報】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:2026年の東海リーグ1部で優勝したのはどこですか?
A1:岳南Fモスペリオです。勝点35でFC刈谷と並びましたが、得失点差+19でFC刈谷の+17を上回り、優勝しました。

Q2:東海リーグ1部と2部には何チームが参加していますか?
A2:2026年は1部が9クラブ、2部が8クラブです。1部は各クラブ16試合、2部は各クラブ14試合を戦いました。

Q3:東海リーグ2部から1部に昇格したクラブはどこですか?
A3:2026年は優勝したVOYAGERSと2位のFC岐阜SECONDが昇格を決めました。

Q4:東海リーグで優勝すればJFLに昇格できますか?
A4:優勝だけでJFLに直接昇格するわけではありません。原則として地域CLに出場し、上位2位以内に入り、さらにJFL入会基準を満たす必要があります。

Q5:FC刈谷は2026年に地域CLへ出場しますか?
A5:FC刈谷は1部2位で、全国社会人サッカー選手権大会の1回戦でも敗退したため、2026年の地域CL出場権を獲得していません。東海代表は1部優勝の岳南Fモスペリオです。

Q6:2026年の東海リーグ1部で降格するクラブはどこですか?
A6:2026年の1部では7位FC.ISE-SHIMA、8位東海フットボールクラブ、9位中京大学FCが2部への自動降格対象です。

まとめ:2026年の東海リーグは岳南Fモスペリオが頂点、次の焦点は地域CL

2026年の東海社会人サッカーリーグは、岳南Fモスペリオが1部優勝、VOYAGERSが2部優勝という結果で幕を閉じた。1部では岳南FモスペリオとFC刈谷が勝点35で並び、得失点差わずか2ポイントが優勝の行方を決めた。

2部ではVOYAGERSとFC岐阜SECONDが1部昇格を決め、1部下位3クラブは2部降格となった。こうした昇降格の動きは、2027年の東海リーグの勢力図にも影響する。

加えて、岳南Fモスペリオは東海代表として11月の全国地域サッカーチャンピオンズリーグに挑む。地域リーグのタイトルを全国の舞台でどこまで生かせるかが、今後の最大の注目点だ。

東海リーグを継続的に追うなら、単純な順位だけでなく、勝点、得失点差、直接対決、昇降格、地域CLの出場条件まで確認したい。地域クラブの実力と将来性を見極めるには、シーズン全体の成績とクラブの次の挑戦を合わせて見ることが大切である。

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