2026年のNHK総合「病院ラジオ」は、サンドウィッチマンの伊達みきおさんと富澤たけしさんが病院に1日限りの出張ラジオ局を開き、患者や家族の人生に耳を傾けるドキュメンタリー番組です。2026年は埼玉県立がんセンター編、千葉・救命救急センター編、聖マリアンナ医科大学病院編が放送され、11月23日には聖マリアンナ医科大学病院編の完全版、11月28日には鳥取大学医学部附属病院編の放送が予定されています。
気になる次回放送日やNHK ONEでの見逃し配信、過去の訪問病院、番組独自の仕組み、患者が選ぶリクエスト曲の意味まで詳しく紹介します。なお、番組名の正しい表記は「病院ラジオ」、コンビ名は「サンドウィッチマン」です。
【2026年最新】病院ラジオの放送予定!11月23日と11月28日は見逃せない

2026年11月5日現在、「病院ラジオ」の今後の放送予定として注目されるのが、11月23日の完全版と11月28日の新作です。どちらもNHK総合での放送が予定されており、訪問先も内容も異なります。
11月23日:聖マリアンナ医科大学病院編の完全版
2026年11月23日(月・祝)は、川崎市にある聖マリアンナ医科大学病院を舞台にした完全版が放送されます。
- 番組名:病院ラジオ 聖マリアンナ医科大学病院編〈完全版〉
- 放送日:2026年11月23日(月・祝)
- 放送時間:午前8時15分~午前9時14分
- 放送局:NHK総合
- 出演:サンドウィッチマン
この回は当初、10月12日に完全版を放送する予定でしたが、MLB中継の影響で延期となり、11月23日に変更されました。
9月26日に放送された45分版に未公開シーンを加えた59分の完全版です。14歳で脳腫瘍が見つかった女子高校生や、産後間もなく心不全を経験した女性、難病と向き合う若い医師など、それぞれの人生に向き合う人々の姿が紹介されます。
病気を経験した本人だけでなく、支える家族や医療スタッフの思いにも触れられる内容です。すでに45分版を見た人にとっても、新しいエピソードに出会える放送となります。
11月28日:鳥取大学医学部附属病院編
2026年11月28日(土)は、鳥取県米子市の鳥取大学医学部附属病院を舞台にした新作が放送されます。
- 番組名:病院ラジオ 鳥取大学医学部附属病院編
- 放送日:2026年11月28日(土)
- 放送時間:午後10時~
- 放送局:NHK総合
- 出演:サンドウィッチマン(伊達みきお・富澤たけし)
10月30日付のTVガイドWebの番組紹介でも放送日が告知され、NHKの番組案内でも11月28日の放送が案内されています。
今回の大きな特徴は、番組9年目にして初めて山陰地方を訪れることです。2026年7月に収録され、地域医療の中核を担う鳥取大学医学部附属病院で、患者や家族の日常と心の内側に迫ります。
紹介されるエピソードには、30代で乳がんを経験した女性や、5歳で急性リンパ性白血病と診断され、入退院を繰り返している女の子が登場します。
乳がんの女性は、手術前日に撮影した自分の写真を大切に保存していることを語ります。また、女の子が院内学級の図工で作った切り絵には、治療のために今は食べられない大好物が描かれていました。
治療を続ける人、退院を迎える人、家族との時間を大切にしたい人。それぞれの思いが、サンドウィッチマンの2人を通じて届けられます。
なお、この回については未公開シーンを含む59分の拡大版も後日放送予定です。拡大版の具体的な放送日時は、今後のNHKの番組案内を確認したいところです。
【番組の仕組み】病院ラジオとは?サンドウィッチマンが届ける特別な時間
「病院ラジオ」は、サンドウィッチマンが全国各地の病院に出向き、院内に1日限定のラジオ局を開設するNHKのドキュメンタリー番組です。
一般的な病院紹介番組とは異なり、医師による病気の解説や治療法の紹介が中心ではありません。患者や家族が、普段はなかなか口にできない気持ちを自分の言葉で語ることに重点が置かれています。
1日限定のラジオ局を病院内に設置
収録では、病院の敷地内にラジオブースを設け、サンドウィッチマンの2人がパーソナリティーを務めます。
患者や家族がブースを訪れ、病気と向き合ってきた日々、家族への感謝、将来への希望、言えずにいた本音などを語ります。
番組の特徴は、ブースで話す人だけが主役ではないことです。院内でラジオを聴く患者や家族、医療スタッフにも声が届き、同じ病院で過ごす人たちが互いの人生に触れる時間が生まれます。
リクエスト曲が人生の物語をつなぐ
出演者は、自分の思いに結び付いた楽曲をリクエストします。
その曲には、家族との思い出、青春時代の記憶、闘病中に支えられた経験、大切な人に伝えたいメッセージなどが込められています。
音楽が流れることで、普段は照れくさくて伝えられない感謝や愛情が自然に表現されることもあります。
番組における音楽は単なるBGMではありません。語られた人生の背景を視聴者に伝え、本人と家族、そして同じ病院にいる人たちをつなぐ重要な役割を担っています。
番組の原点はベルギーのドキュメンタリー
NHK広報局が2023年3月に公開した制作秘話によると、「病院ラジオ」はベルギーの公共放送VRTで制作されたドキュメンタリー「RADIO GAGA」の日本版です。
企画のきっかけは2016年5月、NHKのディレクターがカナダ・カルガリーで開かれた世界公共放送番組会議INPUTに参加したことでした。
そこで出会ったのが、移動式ラジオブースを使ってさまざまな場所で人々の話を聞く「RADIO GAGA」です。病院で患者や家族の思いを聞く姿に心を動かされ、日本でも同じような番組を作りたいという企画につながりました。
2018年に日本版の制作が始まり、8月9日に初回が放送されました。現在も不定期に新作が制作されるシリーズとして続いています。
【2026年の訪問病院一覧】埼玉・千葉・聖マリアンナ・鳥取の見どころ
2026年の「病院ラジオ」は、がん専門医療、救命救急、大学病院、地域医療という異なる医療現場を取り上げています。病院ごとに患者の状況や家族の悩みが違うため、各回で描かれる人生の物語にも個性があります。
| 放送日 | 訪問病院・放送回 | 主な内容・見どころ |
|---|---|---|
| 2026年2月11日 | 埼玉県立がんセンター編 | 乳がんを経験した女性の友情、白血病と向き合う患者、患者の気持ちを知った看護師など。 |
| 2026年5月6日 | 千葉・救命救急センター編 東京ベイ・浦安市川医療センター |
30代の脳梗塞患者、脳出血を経験した24歳のドラマー、事故から回復を目指す患者など。 |
| 2026年9月26日 | 聖マリアンナ医科大学病院編 | 脳腫瘍を経験した女子高校生、産後の心不全、難病と向き合う若い医師など。 |
| 2026年11月23日 | 聖マリアンナ医科大学病院編〈完全版〉 | 9月放送回に未公開シーンを加えた59分の拡大版。 |
| 2026年11月28日 | 鳥取大学医学部附属病院編 | 30代の乳がん患者、急性リンパ性白血病の女の子など。番組初の山陰地方での収録。 |
埼玉県立がんセンター編:治療の先にある人生
2月11日放送の埼玉県立がんセンター編では、がんと向き合う患者や家族の人生が描かれました。
NHKオンデマンドの番組紹介では、乳がんになったことで実感した女性同士の友情、抗がん剤治療中のユニークなエピソード、治療の副作用と向き合いながら心の豊かさを感じる患者の姿などが紹介されています。
また、子宮を全摘した経験から患者の気持ちを理解する看護師や、白血病が判明した人のエピソードも登場します。
治療を受ける人だけでなく、医療を提供する側にもそれぞれの人生や経験があることを伝える回です。
千葉・救命救急センター編:突然変わった日常と再出発
5月6日放送の舞台は、千葉県の東京ベイ・浦安市川医療センターです。
救命救急の現場で治療を受けた人や、長期入院を支える家族の思いが取り上げられました。
30代で脳梗塞を経験した人とリハビリ担当者の二人三脚、脳出血で倒れた24歳のドラマーが夢に再挑戦する姿、工場での事故によって大きなけがを負った患者と看護師の関係などが紹介されています。
突然の病気や事故によって生活が変わっても、人とのつながりや目標が新しい一歩を支えることを感じさせる内容です。
聖マリアンナ医科大学病院編:患者と家族、それぞれの思い
9月26日に放送された聖マリアンナ医科大学病院編では、脳腫瘍を経験した女子高校生や、出産後に心不全となった女性などが登場しました。
特に印象的なのは、病気を抱えながら将来の人生について考える若い世代のエピソードです。治療そのものだけではなく、将来の家族や人生設計にまで影響が及ぶ現実が紹介されています。
また、国指定難病と向き合う若い医師が、自分を支えてくれた医師のような存在を目指す姿も取り上げられています。
鳥取大学医学部附属病院編:初めて訪れる山陰地方
11月28日放送予定の鳥取大学医学部附属病院編は、これまでのシリーズとは異なる地域的な広がりも注目点です。
病院は鳥取県米子市にあり、地域の医療を支える重要な施設です。番組では、乳がんを経験した女性の思いや、幼い子どもが病気と向き合う姿が紹介されます。
病院という場所を通して、地域の人々の暮らしや家族の支え合いまで伝える回になりそうです。
【歴代放送回・訪問病院】2018年から続く病院ラジオの歩み
「病院ラジオ」は2018年8月の初回放送から、全国各地の医療機関を訪れてきました。
NHK広報局の制作秘話では、2023年3月の東北大学病院編が第11弾として紹介されています。それまでに子ども専門病院、がん専門病院、依存症治療病院、リハビリ病院など、多様な医療現場が取り上げられました。
初期の代表的な訪問病院
- 国立循環器病研究センター(大阪)
- 国立成育医療研究センター(東京)
- 国立がん研究センター中央病院(東京)
- 国立病院機構久里浜医療センター(神奈川)
- 神奈川リハビリテーション病院
- 福田病院(熊本)
- 東京都立神経病院
- 国立長寿医療研究センター(愛知)
- 長野県立こども病院
- 東北大学病院(宮城)
2025年には番組8年目にして初めて北海道に進出し、北海道大学病院編が11月3日に放送されました。
そして2026年には埼玉、千葉、神奈川に続いて鳥取へと舞台が広がっています。
この歩みから分かるのは、特定の病気や年齢層だけを扱う番組ではないということです。小児医療、がん治療、依存症、リハビリ、救命救急など、病院の専門性に応じて異なる人生の側面を描いています。
【見逃し配信】病院ラジオはNHK ONEでいつまで見られる?
放送時間にリアルタイムで視聴できない人は、NHK ONEの同時配信・見逃し配信を利用できます。
NHK ONEの見逃し配信は放送後7日間
2026年10月1日から、旧NHKプラスのサービスはNHK ONEに移行しました。
NHK ONEでは、NHK総合・Eテレの対象番組について、放送中の同時配信と放送後7日間の見逃し配信を提供しています。
そのため、11月23日の完全版や11月28日の鳥取大学医学部附属病院編も、対象番組として配信されれば、放送終了後の一定期間に視聴できます。
NHK ONEを利用するときの注意点
- NHKの公式サービスを利用する。
- NHK ONEのアカウント登録・受信契約の確認など、必要な手続きを行う。
- 見逃し配信は原則として放送終了後7日間。
- 日本国内向けのサービスであり、海外からは利用できない。
NHKの案内によると、受信契約がある世帯は追加の負担なくNHK ONEを利用できます。
7日間を過ぎたらNHKオンデマンドを確認
放送後1週間を過ぎた番組については、NHKオンデマンドで配信される場合があります。
NHKオンデマンドは有料の動画配信サービスで、月額の見放題パックや単品購入などの仕組みがあります。ただし、すべての過去回が常に配信されるわけではありません。
実際に2026年の埼玉県立がんセンター編と千葉・救命救急センター編は、NHKオンデマンドの番組ページが公開されています。
過去回をまとめて見たい場合は、NHK ONEの7日間の配信期間とNHKオンデマンドの配信対象を分けて確認するのがおすすめです。
【見どころと独自分析】なぜ病院ラジオは視聴者の心に残るのか
病院ラジオの魅力は、病気を経験した人を単に「闘病する人」として描かないところにあります。
患者にも、仕事や趣味、家族との思い出、将来の夢があります。病気を抱えていても、その人らしい日常があり、笑う瞬間もあれば、誰にも言えなかった悩みもあります。
伊達みきお・富澤たけしの聞く姿勢
サンドウィッチマンの2人は、患者や家族の話を受け止めながら、会話に自然な笑いや温かさを加えています。
深刻な病気の話題であっても、必要以上に重苦しい雰囲気にしない一方、相手の気持ちを軽く扱わない。この距離感が番組の大きな特徴です。
NHK広報局の制作秘話にも、患者や家族の話に真摯に耳を傾ける2人の姿が記されています。制作担当者が初回収録で感じたのは、病院には悲しみだけでなく、感謝や優しさ、温かさも存在するということでした。
リクエスト曲は本人から大切な人への手紙
病院ラジオで紹介される曲には、出演者の人生が反映されています。
好きだった音楽を選ぶ人もいれば、家族に向けたメッセージとして曲を選ぶ人もいます。曲名だけでは分からない背景を本人が語ることで、同じ音楽でも違った意味を持つようになります。
視聴者にとっても、知らない人の人生を音楽を通して理解するきっかけになります。
感動だけでは終わらないドキュメンタリー
番組は、病気を克服した人だけを取り上げているわけではありません。治療中の人、将来に不安を抱える人、家族との別れを意識する人など、さまざまな状況が描かれます。
そのため、単純な成功物語や感動エピソードとして受け止めるよりも、一人ひとりの生活と気持ちを知るドキュメンタリーとして見ることに価値があります。
こんな人におすすめ
- 患者や家族の実際の声を知りたい人。
- 医療や福祉、看護の仕事に関心がある人。
- 家族や大切な人との関係を改めて考えたい人。
- サンドウィッチマンの自然な会話や優しい聞き方が好きな人。
- 音楽と人生のエピソードが結び付くドキュメンタリーを見たい人。
一方、病気の診断方法や最新治療の情報を得たい人には、医療解説番組や医療機関の公式情報のほうが適しています。「病院ラジオ」は治療法を学ぶ番組ではなく、人の気持ちや生活を知る番組だからです。
【よくある誤解】サンドウィッチマンの病院ラジオについて知っておきたいこと
番組名や放送予定、配信方法には混同されやすいポイントがあります。視聴前に押さえておきたい点を整理します。
「サンドイッチマン」ではなく「サンドウィッチマン」
検索では「サンドイッチマン病院ラジオ」と入力されることもありますが、正式なコンビ名は「サンドウィッチマン」です。出演者は伊達みきおさんと富澤たけしさんです。
番組を探すときは「病院ラジオ サンドウィッチマン」と検索すると、公式情報にたどり着きやすくなります。
病院ラジオは一般向けの通常ラジオ番組ではない
番組名にラジオと付いていますが、基本的にはNHK総合で放送されるテレビドキュメンタリーです。
病院内に1日限定のラジオ局を開設するという企画であり、全国向けの通常のラジオ放送を毎日行っているわけではありません。
完全版と通常版は放送時間が異なる
聖マリアンナ医科大学病院編は、9月26日の45分版と、11月23日予定の59分完全版があります。
同じ訪問先でも放送内容の長さが異なるため、録画予約や見逃し配信を利用する際には、番組名に「完全版」が付いているか確認しましょう。
【病院ラジオに関するよくある質問(FAQ)】
Q1:病院ラジオの次回放送日は2026年11月28日ですか?
A1:はい。2026年11月28日(土)午後10時から、鳥取大学医学部附属病院編がNHK総合で放送予定です。番組初の山陰地方での収録となります。
Q2:病院ラジオの完全版はいつ放送されますか?
A2:聖マリアンナ医科大学病院編の完全版は、2026年11月23日(月・祝)午前8時15分から午前9時14分までNHK総合で放送予定です。
Q3:病院ラジオの見逃し配信はどこで見られますか?
A3:NHK ONEで同時配信・見逃し配信が案内されています。見逃し配信は原則として放送終了後7日間です。期間終了後はNHKオンデマンドで対象作品が配信されているか確認してください。
Q4:病院ラジオにはどんな病院が登場しましたか?
A4:国立循環器病研究センター、国立成育医療研究センター、国立がん研究センター中央病院、東北大学病院、北海道大学病院など、全国のさまざまな医療機関が登場しています。2026年は埼玉県立がんセンター、東京ベイ・浦安市川医療センター、聖マリアンナ医科大学病院、鳥取大学医学部附属病院が取り上げられています。
Q5:病院ラジオの出演者は誰ですか?
A5:パーソナリティーを務めるのは、お笑いコンビのサンドウィッチマンです。伊達みきおさんと富澤たけしさんが患者や家族の話を聞き、リクエスト曲とともに思いを届けます。
まとめ:2026年の病院ラジオは11月23日と28日の放送に注目
NHK「病院ラジオ」は、サンドウィッチマンの伊達みきおさんと富澤たけしさんが、病院に1日限りのラジオ局を開設し、患者や家族の人生に耳を傾けるドキュメンタリーです。
2026年は埼玉県立がんセンター編、千葉・救命救急センター編、聖マリアンナ医科大学病院編が放送され、11月23日には聖マリアンナ医科大学病院編の完全版が予定されています。さらに11月28日には、番組初の山陰地方となる鳥取大学医学部附属病院編が放送されます。
視聴する際は、NHK総合の番組表で直前の変更を確認し、リアルタイムで見られない場合はNHK ONEの見逃し配信を利用すると便利です。
この番組の本当の見どころは、病気そのものではなく、その人がどんな人生を歩み、誰を大切にし、何を伝えたいと思っているのかという部分にあります。
リクエスト曲に込められた思いと、サンドウィッチマンの2人が引き出す何気ない会話。2026年の新作でも、病院という場所で生まれる人と人とのつながりに注目です。
主な確認資料: NHK広報局の制作秘話、聖マリアンナ医科大学病院の公式告知、TVガイドWebの2026年10月30日付放送情報、NHKオンデマンドの各放送回情報、NHKのNHK ONEサービス案内。